鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

エミュー親子の水浴び&川渡り~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 19 ~

2011年08月13日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

キャラバンパークの隣のいつもの川のほとりで、朝出会ったエミューの親子に再会!!

あ~また会った~!って喜んでたら、
エミューのお父さんがずんずん川の中に入って行った!!

うそー!マジで?すげー!

びっくりしてたら、お父さんは長い脚を折り曲げて・・・
“ちゃぽーん”と、まるでお風呂に入るみたいに水に浸かった!!





お父さんはバシャバシャと羽根を震わせて水浴び。
大きさははるかに違えど、我が家のセキセイたちとさほど違わない水浴びの仕方。

お父さんの後を追ってヒナエミューも川の中へ。









そしてヒナエミューは川の中で上手に泳ぎだしました!!




衝撃っ!!!!エミューのヒナって泳げるねんや!!

まるでカルガモのヒナ状態。


お父さんエミューはゆっくり後ろから歩いて、
こどもたちが無事に川を渡り切るのを見守っていました。









動物園などの飼育施設のHPとかブログとかで、
エミューは水浴びが好きだという記事は見たことあったんだけど、
まさか野生のエミューの水浴びと、ヒナが泳ぐシーンまで見れるなんてっ!!


私の隣で経験豊富な野鳥ガイドのOさんが「感動☆」ってつぶやいてるのを聞いて
これはかなり貴重なシーンを見たに違いないと確信したのであった!!






つづく・・・




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アカビタイムジオウム・眠いもんは眠い~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 18 ~

2011年08月12日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

とりあえずいったん、町の中心部に戻ってきた。


アカビタイムジオウムのランチタイムに遭遇。


みんながしっかりお昼ごはんを食べている中、ねむたそーな3羽。。。







左側にいたコは、まわりで仲間がたくさんウロウロしてても我関せず。








右側の2羽は一瞬薄眼を開けて、私たちに見られてることに気付いたけど・・・








眠いもんは眠いんじゃい。





マイペースなアカビタイムジオウムちゃんでした。




つづく・・・









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キンカチョウ祭り~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 17~

2011年08月11日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

ボーリアに到着してからも、いろんな鳥さんを見たけれど、
いちばんの目当てであるセキセイインコとオカメインコが全然いない・・・!!!

昨年よく見かけた場所にも全然いる気配もないし・・・

で、昨年は探しに来なかった場所も探してみる。



まぁ、そりゃぁもうただただ広くてなんにもない1本道を車で走り、






アカカンガルーの親子に遭遇。






いかにもオーストラリアな光景。

Red Kangaroo@Boulia.avi





そして、とある川までやってきた。



ここら辺を歩いて探すことに。




アカビタイムジオウムのペアがお食事中。



うちらのことチラっと横目で見ながら
“なんでこんなとこまで人間来るんよ?”とちょっと鬱陶しそうな顔された気した。ごめんよ。




1羽で佇むモモイロインコ



群れる鳥が1羽でいると、なんでひとりなん?病気?ケガ?ってちょっと心配になっちゃいます・・・




対岸から牛さんたちに人間ウォッチングされてる・・・







名前を教えてもらったのに忘れてしまった鳥さん。。。



どうもサギ、シギ、チドリの類の名前がなかなか覚えられません・・・




そしてここでもいちばんたくさん目にしたのはキンカチョウ




木の枝から川にお水を飲みに降りてきてました。



まわりには猛禽もおったし、警戒しているのか、
ちょっと飲んでは高い枝に戻り、またすぐ川に降りて水を飲んで枝に戻る・・・を繰り返してました。

Wild Zebra Finch@Boulia.avi



それにしてもキンカチョウ、ほんまにめちゃくちゃいっぱいいてます。
どこもかしこもキンカチョウだらけと言っても、言いすぎじゃない。
今年のボーリアはキンカチョウ祭り状態。
私がフィンチマニアなら狂ってましたね。きっと。






こんな最高の風景。ここにセキセイとオカメが飛んでたら言うことなしなんですが。

水が豊富な川もあるし、餌になるイネ科の植物もあるというのに、
セキセイとオカメはいったいどこ行ったんでしょうか?




つづく・・・



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エミューの親子~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 16~

2011年08月10日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

キャラバンパークに程近い場所でエミューの親子に遭遇。



わーい。

今まではエミューに関してあまり知識がなかったんやけど、
去年ここに来て野生のエミューを見てから興味沸いてきた。

お父さんひとりで子育てするって知って、親子に会ってみたいなぁーと思っててん!


エミューのヒナヒナはまるでウリ坊。





このお父さんエミューは全部で7羽のヒナエミューを連れてました。

最近流行?のイクメンですね。それにしても子育て上手。
私の生業は保育士だけれども、ひとりで7人の0歳児の面倒よう見やんと思う。






あっち見たり





上見たり





周囲に気を配りながら優しくこどもたちを見守るお父さん。



こんなダンナさんが欲しいなぁ。私はもうエミューと結婚するしかないのかなぁ。
まぁ野生のエミューの場合、メスは卵だけ産んだらどっか行ってしまうみたいやけど。
オスは2ヶ月くらい飲まず食わずで抱卵して、孵ったヒナもずっとひとりで面倒みるねんて。

この優しくて温厚そうなお父さんエミューに出会って、
今まで“大きくてかっこいいな。”くらいにしか思ってなかったエミューのこと、
なんかめっちゃ好きになった。

エアロスミスとかハノイロックスのvocalが首から下げてるやつみたいな
あのふわふわでゴージャスな感じの羽を触ってみたい。
(エミューの羽は鳥類唯一2本で一対らしい。)
花鳥園行ってこようかな~♪




つづく・・・・



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ボーリアでのご来光~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 15 ~

2011年08月09日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

モモイロインコとアカビタイムジオウムが活動を始めたのを見届けたあと、ボーリアの墓地に来ました。
この周辺は鳥さんたちの餌場となってるらしいです。



ボーリアの墓地は、“どこでも勝手に空いてる場所に埋葬しちゃいました。”みたいな、
墓碑も好き勝手な方向に乱雑に立っていて
きちんと区画整理されて、綺麗に整列した日本のお墓を見慣れている私にはちょっとビックリでした。

まぁ、これだけ広い土地があって、毎日こんな自然の中で暮らしてるボーリアの人は、
墓碑の場所とか方向とかなんかにいちいちこだわらない、おおらかな人たちなのでしょう。



ご来光です。あぁ美しい。




とても美しいが、とても寒い。
ここは大平原の吹きさらしで冷たい風がビュービュー吹いている。
最高に厚着した上、フリースのひざ掛けを風呂上りのおっちゃんみたいに腰に巻き(ファッションセンス度ゼロ状態)、
カイロを握って寒さをしのぐ。
いや、しのげてなかった。

結局ここではキンカチョウしかいなかった。
(あまりにも出会いすぎて、キンカチョウの有り難味が下がってきている贅沢状態)


そこから少し車を走らせるとツルがいました。



飛んで行くツル。なんかやたら絵になるなぁ。






あ。あそこにいるのはもしや・・・?





野生のラクダたち!







せっかくなのでラクダレースの会場周辺も散策。
このレースに参加する人、観客などのキャラバンがいーーーーっぱい。




オーストラリアでキャンプといえば、こんなふうに家ごと車で運んで来ちゃいましたスタイルなんだそうです。



こんなキャンプ、金持ちしかできひんやん。。。




つづく・・・








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おはよう☆アカビタイムジオウム~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 14 ~

2011年08月08日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

モモイロインコが朝の身支度を始めている頃、アカビタイムジオウムはまだねぐらでまどろみ中。



モモイロインコよりお寝坊さんです。

寒いし気持ちはようわかるー。
私もこの日はバードウッチングやからこそさっさと起きたけど、
日常生活でこんなけ寒かったら布団から出るの絶対いややと思うもん。



モモイロンコはみんなそれぞれ1羽ずつある程度の間隔をあけて眠ってたみたいやけど
アカビタイムジオウムは割合ぴったり寄り添って眠ってた。





徐々に活動開始。
アカビタイムジオウムもやっぱり電線にとまる。





モモイロインコも混じってます。
この2種は体の大きさも、活動範囲や食べてるものも似ていることもあってか、
結構群れの中に混ざりあってることがありますが、お互いに特に気にしてないみたいです。




朝焼けに染まりながらラブラブの2羽。





仲良く寄り添う鳥さんの姿を見ると、心がスーーーっと軽くなるねんなぁー。







地面に降りて朝食タイム。





そして飛んで行った!







つづく・・・


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モモイロに染まるモモイロインコ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 13 ~

2011年08月07日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月13日

ボーリア滞在2日目の朝。

夜になるとかなり冷え込みが激しく、寒くて暖房を入れて寝てました。
朝起きて熱いシャワーを浴びたけど、やっぱりかなり寒そうだ。

パジャマ代わりに持ってきたジャージの上からズボンを重ね穿き、
着込めるだけの服を着込み(5枚着た)、
ポケットにはカイロを入れて、まだ日の出前の暗い部屋の外に出た。


 さっむぅーーーーーーーー


うわー。なにこれ。
マウントアイザの空港に着いたときも寒いと思ったけど、真冬の早朝のボーリアはそれ以上にめっちゃ寒かった。

暑さには強いが、寒さにはめっちゃ弱い私が、こんな寒い中鳥さんを探せるのか?
一瞬不安になるも、早く鳥さんが見たいとやっぱりワクワク。




日の出を待ってモーテルを出発し、最初に向かったのは
前日見つけたモモイロインコアカビタイムジオウムのねぐらの木。

図書館の隣にあるモモイロインコのねぐらの木の上では、
モモイロインコたちはすでに起きていて朝の身支度をはじめてました。

一方、学校の校庭にあるアカビタイムジオウムのねぐらの木では、
アカビタイムジオウムたちはまだほとんどみんな寝てるか、目は開いてても寝ボケてるみたいなまったり具合。




活動を開始したモモイロインコたちは、高い木の上で羽繕いしたり





やっぱりまだ寒いし、眠いし。と二度寝しようとしてたり(勝手な想像)






電線にとまってお話したりしてました。







電線にモモイロインコがいっぱい!って最高やな~







まるで譜面上の音符♪状態。







モモイロインコが朝焼けのモモイロに染まってます☆








これがボーリアの朝。
こんな朝が黙ってても毎日来るなんて素晴らしすぎる。







つづく・・・




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最近のすーちゃん・ひまちゃん・ふじちゃん

2011年08月06日 | セキセイさんたち
旅行で有り金を全部使い果たしてしまった私は、2週連続引きこもりの週末を過ごしております。

先週習い事行って、先生に「この週末何するの?」と聞かれ、「所持金千円なので家にいます」と答えたら爆笑されたけど
今週も同じことを聞かれて、「500円しかないので家にいます」と答えたら、真剣に「5千円くらい貸そか?」と心配された。
そして「sarukoは貧乏なわけじゃない。ピンチなだけや。」と励ましてくれた。ありがとう。
でも大丈夫。私は今日もしあわせやし、週明けには給料が出るよ。

すーちゃん・ひまちゃん・ふじちゃんも元気です。


すーちゃん・ひまちゃんは今日もふたり並んで鏡を見てました。








ひまちゃんはちょっと前まで、こんなにツクツク頭でやつれてたけど





こんなにツルツルの男前に戻りました。黒いてんてんも6つ綺麗に揃ったよ。






そんな自分に夢中。





ふじちゃんはやんちゃ真っ盛り。

机の上にあるものをことごとく下に落として得意顔。
自転車の鍵や、私のピアズくらいはわかるけど、自分の体長と同じくらいある父親のめがねまで落とす始末。

こないだはシャチハタ判子のインキを舐めてしまい、クチバシと舌が朱色になって焦りました・・・

さっきは母親としゃべってたら、ふじの姿が視界から消えたので
「ふじ~・ふじちゃん、どこ?」と声かけても、うんともすんとも言わないので、どこ行ったんや?と探すと
机の上で父親がつい今まで食べてたぶどうの皮をカジカジしたり、あちこちに散らかすことに夢中でした。







あと数日でAGY菌予防のためのふじのお薬は終了。


次回の検査でもAGY菌が出なければ、長かった検疫期間が終わり、晴れて3羽同時放鳥が許されます!!






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モモイロインコとアカビタイムジオウムのねぐら~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 12 ~

2011年08月06日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

日も暮れかけてきたので、平原の方へ車を走らせる。

8ヶ月前、セキセイインコのねぐらになっていた木のあたりも探してみたけど、
セキセイの気配はまったくなかった。




エミューがダッシュ。




エミューは草原が似合いますね。






茜色に染まってきたボーリアの空。車で走りながら撮った。



ボーリアに来る最大の目的は野生のセキセイとオカメに会うことだけど
この夕焼けもまた楽しみだったんよねー。去年見た夕焼け 凄かったもん。





町の中心部に帰ってくると、電線に鳥さんが・・・
よーく見ると、電線にとまっているのはみんなモモイロインコでした。




そのまましばらく様子を見てると、電線にとまっていたモモイロインコたちは
私たちが立ってたすぐそばの背の高い木にどんどん集まってきた。

暗くて写真はブレブレですが、図書館の隣のこの大きな木がモモイロインコのねぐらでした。



すごいなー。こんなに人間の生活圏内で毎日野生のモモイロインコが眠ってるなんて、ステキすぎるわ。



感動しながら、車に乗ってまたちょっと走ると、今度はアカビタイムジオウムのねぐらも発見した!!

学校の校庭にある木!!やっぱりすごい。。こんな学校通いたかった。

もうかなり暗かったので写真は撮れなかったけど、みんなで身を寄せ合いながら、
おしゃべりしたり、羽繕いし合ったり、すでに眠くなってトロンとなってたりする姿はとってもかわいかった!




夜の一歩手前。





鳥さんたち、また明日ねー。おやすみ。




つづく・・・


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カンガルーと少女~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 11 ~

2011年08月05日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

橋の上から鳥さんを探していると、川のほとりで家族が佇んでいた。

小さな男の子と女の子は川に足をつけて遊び、その様子を優しく見守るお父さんとお母さん。

絵に描いたような幸せ家族。

橋の上にいる私たちに気付くと

「カンガルーがおるで!」と大きな声で教えてくれた。(もちろん実際には大阪弁ではなく英語です。。)


ほんまや。確かにカンガルーがおる。



ボーリアの町の中心部から車で十分も走れば、大平原をカンガルーがピョンピョンしてたりするんやけど
こんなにも町に近い、しかも川べりにまで来るねんや。へぇ~。と思いながら見てた。



でもなんか違う。なんか変だ。




野生のカンガルーがこんなにも人の近くで、しかもあんな股のぞきみたいなヘンな体勢でくつろぐか?と不思議に思っていると
そのうちこの家族のお父さんがカンガルーをナデナデしたり、抱っこしたりしはじめた・・・・

このカンガルーはここの家族の一員だったようです。


その後、私たちが鳥に夢中になっている間に、気が付くとこの家族が近づいてきて
「カンガルー触ってみたくない?」と聞いてきた。

「触ってみたい。」と答えたものの、
肝心のカンガルーどこ行ったん?おらんやん。と心の中で思ってたら、
お父さんがたすき掛けにしていた洋服の中から、かわいいカンガルーが顔を出したっ!!!

暑くて脱いだ服を羽織るかわりに肩から掛けてるんもんやとばかり思ってたわ。
まぁ言うたら抱っこ布だったんですね。
(最近は人間の赤ちゃんも抱っこ布で抱っこしてる若いお母さんが多いですよね。
カバンやと思ってたら、布の中で新生児がねんねしてたりしてビックリすること多々です。
あれはカンガルーから学んだ智恵なのか?)

・・・その抱っこ布の中から顔を出したかわいいカンガルーを、お父さんから受け取り、抱っこすると・・・

いやーん。もうめっちゃかわいいやん☆

最高の抱き心地~。あったかくて、まるくって、ふわふわの毛皮で・・・
人間の赤ちゃんにするみたいに、抱っこしながら「よしよし」言うて腰のあたりをトントンしてると、
お目目がトロンとなって眠りはじめたー。あーーーーかわいいよー。

カンガルーの体温と眠り顔に癒されまくって、「ありがとう」とカンガルーちゃんをこの家族の元へ手渡しました。

受け取ってくれたのはこの家族の女の子。



かわいすぎます。。。


少女Aみたいに目隠しするのがあまりにももったいなくって。そのまま写真載せちゃいました。

この写真、友人に見せたら、「うわっ!何?めっちゃかわいい。まるでチェルシーのCMやんっ!」と
遠い昔のCMを思い出したようでした。

“アナタニモ チェルシー アゲタイ”

なつかしすぎる。




つづく・・・





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