鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

カンガルーと少女~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 11 ~

2011年08月05日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

橋の上から鳥さんを探していると、川のほとりで家族が佇んでいた。

小さな男の子と女の子は川に足をつけて遊び、その様子を優しく見守るお父さんとお母さん。

絵に描いたような幸せ家族。

橋の上にいる私たちに気付くと

「カンガルーがおるで!」と大きな声で教えてくれた。(もちろん実際には大阪弁ではなく英語です。。)


ほんまや。確かにカンガルーがおる。



ボーリアの町の中心部から車で十分も走れば、大平原をカンガルーがピョンピョンしてたりするんやけど
こんなにも町に近い、しかも川べりにまで来るねんや。へぇ~。と思いながら見てた。



でもなんか違う。なんか変だ。




野生のカンガルーがこんなにも人の近くで、しかもあんな股のぞきみたいなヘンな体勢でくつろぐか?と不思議に思っていると
そのうちこの家族のお父さんがカンガルーをナデナデしたり、抱っこしたりしはじめた・・・・

このカンガルーはここの家族の一員だったようです。


その後、私たちが鳥に夢中になっている間に、気が付くとこの家族が近づいてきて
「カンガルー触ってみたくない?」と聞いてきた。

「触ってみたい。」と答えたものの、
肝心のカンガルーどこ行ったん?おらんやん。と心の中で思ってたら、
お父さんがたすき掛けにしていた洋服の中から、かわいいカンガルーが顔を出したっ!!!

暑くて脱いだ服を羽織るかわりに肩から掛けてるんもんやとばかり思ってたわ。
まぁ言うたら抱っこ布だったんですね。
(最近は人間の赤ちゃんも抱っこ布で抱っこしてる若いお母さんが多いですよね。
カバンやと思ってたら、布の中で新生児がねんねしてたりしてビックリすること多々です。
あれはカンガルーから学んだ智恵なのか?)

・・・その抱っこ布の中から顔を出したかわいいカンガルーを、お父さんから受け取り、抱っこすると・・・

いやーん。もうめっちゃかわいいやん☆

最高の抱き心地~。あったかくて、まるくって、ふわふわの毛皮で・・・
人間の赤ちゃんにするみたいに、抱っこしながら「よしよし」言うて腰のあたりをトントンしてると、
お目目がトロンとなって眠りはじめたー。あーーーーかわいいよー。

カンガルーの体温と眠り顔に癒されまくって、「ありがとう」とカンガルーちゃんをこの家族の元へ手渡しました。

受け取ってくれたのはこの家族の女の子。



かわいすぎます。。。


少女Aみたいに目隠しするのがあまりにももったいなくって。そのまま写真載せちゃいました。

この写真、友人に見せたら、「うわっ!何?めっちゃかわいい。まるでチェルシーのCMやんっ!」と
遠い昔のCMを思い出したようでした。

“アナタニモ チェルシー アゲタイ”

なつかしすぎる。




つづく・・・





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