鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

フジ坊の入院

2013年05月31日 | 鳥さんの病気、通院、入院
先週の水曜日、朝起きて鳥さんたちのおやすみカバーを外すと、
全身ゲロまみれになったフジ坊がぐったりとしていました。

どうしたん?

なんでなん?

フジ坊の姿を見た瞬間、私は完全にパニックを起こしてしまったけど、
あかん、おろおろしてる場合とちゃう。早く病院につれて行かないとフジ坊が死んでしまう。と
震える手で病院に電話して担当の獣医さんがいるか確認したあと、
予定していた仕事の面接も延期してもらうように電話をかけ終わると、
すぐにそのまま病院へ連れて行った。

フジ坊がひとりで不安にならないように、すみれとひまわりも一緒についてきてもらった。


どんなにしんどくても、鳥さんの場合は病院に連れて来られると、
“俺は大丈夫やから診察なんか受けなくても大丈夫、入院なんてしなくても大丈夫。”
って嘘食べをしたりして元気なふりをしてアピールするもんやけど、
フジ坊はそんな余裕も全くない様子でした・・・



とにかく吐き気があって、何も食べれない状態では家で様子を見るのはこわすぎるので
入院させることにしました。


月曜日は元気そのものやったし、
火曜日はいつもよりちょっとよく寝てるかも・・・?って少し気にはなってんけど、
出たい出たいって大暴れするからカゴから出したら大喜びで元気に遊んでたし・・・
正直なんでこうなったのかわからなかった。

吐いたせいか体重が1日で5グラムも減っていた。
そしてすごく黒い色のウンチが出ていた。

症状が急激に出たので、急性の鉛中毒なのか?でも鉛中毒ならもっと真緑色の便が出るはず。

黒い便で考えられるのは胃の中での出血=AGYの疑いもあるけど、
フジ坊はヒナのときにAGYは持っててあたりまえという前提で6週間AGY落としのお薬をきっちり飲ませたし、
今回の検便やそのう検査でも菌は出なかった。

放鳥中はいつもフジ坊にかじられたら困るものには新聞をかぶせてるけど、もしかして何か誤食してしまったのか?

原因ははっきりしなかったけど、そういういろんな原因を想定して
入院中は脱水にならないように点滴とその中に念のために解毒剤やカビに効くお薬なども一緒に注射してもらい、
自分で餌を食べれなかった間は強制給餌をしてもらってました。


入院中は心配で夜も眠れなかった私ですが、
すみれとひまわりも放鳥すると一目散にフジ坊のカゴに飛んで行って、
なんでフジ坊はいないんだ!
なんでまだ帰ってこないんだ!とフジ坊を探して心配してるみたいでした。。。





面会に行っても、いつものやんちゃが嘘みたいにおとなしく、じっとしているフジ坊を見て胸が痛んだ・・・


でも吐き気は割とすぐにおさまって、餌も自分で食べれるようになってきたので土曜日には退院することができました。
結局入院して様子をみてもらっていても、はっきりとした原因は特定できないままでした。。。

病院にいる間、私が面会に行ったときだけ、ピュイとひと鳴きするだけで、あとはうんともすんとも言わなかったらしいけど、
家に帰ってきたら、フジ坊も、すみれもひまわりも
大喜びでいっぱい鳴き交わしている声を聞いて本当にうれしかった。



こうして3羽で一緒にいれることをそれぞれがとても喜んでる様子。





なんかまだちょっと借りてきたネコみたいにおとなしくて、体重まもだ元には戻らないし、お薬も毎日飲んでて、
本領発揮とまではいかないけど、兄ちゃんたちには素直に甘えて餌を食べさせてもらってます。





体重も少しずつやけど戻ってきてます。








いつも思いっきり咬まれて、もうなんで咬むんよ!ってケンカしてた私とフジ坊だけど、
今は早く思いっきり咬んでほしいと思ってます。





やっぱりフジ坊はやんちゃでナンボやからね☆














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