昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

『きゃんどる』でランチ。

2017-01-07 15:15:31 | グルメ

かーたんと三茶に夕飯のおかずを買いに出かけた。
今回の年末年始は、エルさんとの思いがけない旅行もあり、非常に充実していたが、1週間以上も経つとだらけてくる。
そこで、今回はランチ付きの超豪華お買い物ツァーとなった次第。
ランチはいつもの『きゃんどる』で。
Aランチにセットをつけて(前菜・珈琲付き)、オカブはビール、レーベンブロイをジョッキで。
食事をともにしながら、かーたんとエルさんとの旅行のこと、レッスン室の模様替えのことなどを話し合った。
非常に満足。
このお店、なんと、このAランチセットが1,000円で食べられるんですよ~。
かーたんは、西友で、おかずばかりではなく、セールになっていたコートを買った。6,000円也。
本当の超豪華お買い物ツァーになった。

傾けし陽と風吹くや身はこごゆ    素閑

 

 


2017年も1月3日になった

2017-01-03 21:18:40 | 日記・エッセイ・コラム

正月はのんべんだらりと過ごしていたら、もう今日は三日だ。
毎年思うのだが、歳を取ると時間の経つのが光のように速い。
正月ボケを治すために少し早く起きて、メールチェック。
今日、深夜のテレカンファレンスの準備などをする。
昼過ぎにかーたんと三茶に買い物。
西友でホウレン草とパンを買っただけ。
新年の店を開けたキャロットタワーの26階のレストラン、スカイキャロットでお食事。
清水の舞台から飛び降りたつもりになって、フィレ・ステーキのセットを二人とも頼む。一人1,800円也。オカブはこれに黒ビール。一杯700円也。
まあまあ、この店にしては美味かった。
しかし今年の三が日は好天が続いた。窓から見渡す東京都心の光景に食欲も進む。昨日、間近に見てきたスカイ・ツリーがくっきりと望める。
夜までグダグダして、7時から『ニューイヤー・オペラ・コンサート』。
今年は出色の詰まらなさだった。
バーを模したくだらない演出過剰。
新進歌手を表に出そうというのは分かるが、実力派のベテランが揃わないお粗末。
そして場違いな老害、鈴木雅明が3曲もこれまた場違いなバロックオペラで長々と放映時間を占領する図々しさ。
見ていてイライラした。
しかしその中でも、中村恵理のリューはちょっと聴かせた。
また、妻屋秀和のバルトロもいい出来だった。
御大と呼べるのは、福井敬、森麻季、藤村実穂子くらいだったが、福井敬の詰まらなさは除いて、森、藤村は実力のほどを見せてくれた。
まあ、林美智子、幸田浩子、木下美穂子の3人を欠いたニューイヤー・オペラはクリープを入れない珈琲のようなものだ。
雑煮を食べながら、ベッドサイドで見ていたのだが、雑煮の汁をベッドにこぼしてしまった。
勝手な文句・御託を並べたことに対する天罰か?

腰を上げなにかをせむと三日かな   素閑 



正月二日浅草に行く

2017-01-02 20:51:40 | お出かけ

年が明けたと思ったら、もう二日である。
今朝は日ごろの睡眠不足を取り戻すがごとく昼過ぎまで寝ていた。
かーたんは年賀状つくりに余念がない。
しかし、明日からは色々な飛び込みの仕事の入り、今日くらいしかゆっくりできない。
そこで午後から浅草に行くことにした。
バスで渋谷に出て、銀座線で浅草へ。
浅草に近づくにつれて、車内はにわかに混んできた。
浅草の駅に降りて、雷門に行く道は押し合いへし合いの大混雑。
浅草寺への初詣客たちだ。
しかし凄い人混みである。
華やいだ振り袖姿も多い。
艶やかな柳橋界隈あたりのお姐さんもいる。
雷門を目前に記念写真を撮り、仲見世を歩くのは諦めた。
雷門の前まで初詣の浅草寺への本堂へ続く列ができている。
浅草寺へ参るのはこの段階で諦めた。
伝法寺横丁や、浅草演芸場の前などをうろうろして、昼食を摂るために、雷門通りに面した適当な店をあさる。
適当な店があった。
『魚やもへい』である。
大漁定食1,340円→かーたん。お刺身定食900円也→オカブ。
生ビール中ジョッキ500円×2→オカブ。
お刺身はちょっと色が変わっていたがそんなことは気にしない気にしない。
この近辺の馬鹿高くて不味くて接客がぞんざいな牛鍋屋や天婦羅屋に比べれば100倍マシである。
すっかりお腹がいっぱいになって、結構呑んで、さらに別腹の甘味を求めて、やはり雷門近くの『纏』へ。
オカブはプリン・クリーム・あんみつに珈琲。かーたんは同じく抹茶付き。
珈琲は大変いいお味。かーたんの抹茶のお服加減は飲ませてもらわなかったので分からない。
雷門の脇の店で福袋を買い、舟和で芋羊羹を買い、渋谷から代沢十字路経由で帰宅。

浅草をあてなく歩む二日かな   素閑
 


新年おめでとうございます。2017

2017-01-01 20:06:28 | ご挨拶

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の元旦は日曜日。ということは教会に行かなければならない。というわけで、元旦早々から、時間に追われる忙しさ。
7時に起きて、お節と屠蘇の支度。
今年のお節は手を抜いて、サミットの仕出しで間に合わせることにした。それでも、ばーたんが叩き牛蒡や手綱蒟蒻、椎茸の含め煮などを作ってくれた。それに隣のおばはんが、手作りのお節を持ってきてくれて、屠蘇の席に加わった。
屠蘇の酔いもほどほどに教会へ行く。
今日は新年早々から礼拝司会だ。
まあ、酔いの勢いでちょっとめでたい気分も出して景気よくやった。
少々呂律が回らないところもあったが^^
しかし、今日はカルトも姿を現さず、しかも来期から就任する牧師の説教だったので、気分よく礼拝を捧げることができた。
4月からは、この牧師の下で、対カルトとの闘いが本格化する。
礼拝が終わり、会計処理を終え、家路に着く。
帰りに初詣の代わりに、太子堂の圓泉寺に寄っていく。
教会の帰りに初詣とは偶像礼拝ではないかと言われそうだが、文〇明を崇拝しているカルトを歓迎している教会に比べれば100倍マシである。
家に帰って、ビールで屠蘇の続きをやって、その後、布団に入って睡眠不足を補った。
7時からウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート。 
新星グスターヴォ・ドゥダメルの指揮。
今年は選曲も新鮮だし、ドゥダメルの指揮も清新さあふれる好感の持てるものだった。
そして、引退したウィーンフィルの名コンマスであり大物のライナー・キュッヒルがゲストとしてインタビューに出演したのも驚きである。
しかし、オカブはウィーンに行く際は、専らシュターツ・オパーに通い詰めで、楽友協会には足が縁遠い。
今年の元旦は今年一年の開運を占うか如くに気持ちよく過ごせた。

初春の新たなることあまたなり   素閑