エルさんがバイト先から生の生きているホタテを貰ってきた。かーたんは貝が駄目なので、親父の割り当てとして2個を貰った。これはなかなかの珍味である。さっそく捌いて刺身にして食べることにする。殻から外して、塩水で洗会い、ヒモと貝の本体を豪快に盛った刺身だ。手の込んだ料理法では素朴な味を味わえない。磯臭さを味わうには荒っぽい作りのほうがいいようだ。ヒモはこりこりと、貝はさっくりとした歯ごたえで何とも言えぬ味わい。ビールの肴によく合う。美味美味。エルさんにバイト先のマスターへのお礼を言づけて、ビールの酔いに任せてまずは太平楽である。エルさんのバイト先のマスターとは一昨年からのお付き合い。つい先週もお店で飲んだ。こういうお付き合いもいいものである。
娘への思い淡くも残暑かな 素閑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます