昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

春になりました。

2015-03-22 14:59:33 | 日記・エッセイ・コラム

春が立った。春霞の中、晴天のまさに春の陽気。
今朝は5時に起き、朝湯に入り、風呂場の窓から、隣の家の庭の桃の木の蕾が開きかかけているのを見て、本格的な春の到来を肌で感じた。
8時過ぎにかーたんは教会に出かけて行った。
春の陽気と朝風呂でぬくぬくして、居間でしばらく朝寝。
昼前に、北澤川遊歩道へカメラをもって散歩に出た。
緑道の桜の蕾はまだ固いが、気候が暖かければ来週の日曜頃が満開の見ごろになるのではないか?
まさに、『花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春を見せばや』の心である。
淡島まで足を延ばして、緑道のベンチに腰を下ろしていると、白鷺がやって来た。ちょうど良いシャッターチャンスと、カメラを取り出す。
緑道のせせらぎで鰌でも取っていたのだろうか?
淡島のせせらぎ公園の前ではソメイヨシノの一足先に小松乙女が八分咲き。
春の訪れというよりももう春爛漫である。ジャンパーを着ていると汗ばんでくる。 

           

                        

上の写真のごとき春の午後の光景である。ソメイヨシノの蕾を撮ったがピンボケになってしまった。えい、ままよ、記念に載せておこう。
気の早い連中は、花も咲いていない桜の木の下で、酒盛りをしている。
オカブは家に帰って、昼食に蕎麦を食った。
長野県は茅野市にある渡部製麺所株式会社の信州蕎麦である。これがすこぶる美味い。大盛りをあっという間に食ってしまった。
佳い休日のひと時であった。

                                 

法然忌留守居の家に時計なる   素閑