昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

七草粥ですね。

2015-01-07 09:21:49 | 日記・エッセイ・コラム

今日、1月7日。七草粥の日である。
7日と七草をかけたものか、なぜ7日に七草粥を食うのか来歴は分からないが、とにかく我が家でもそれらしきものを作って、朝食に食った。餅入りで、汁が醤油味なので、なんだか粥というよりも雑炊のようだが、そこのところは置いておこう。
春の七草というと全部は思い出せない。ゴギョウ、はこべら、ナズナ、スズシロ、大根、ホトケノザ、それからなんだっけ?
とにかく「七草ナズナ、唐土の鳥が、日本の国に、渡らぬ先に、ストトンストトン」の七草のわらべ歌なら、覚えている。
この日に七草粥を食べると一年間無病息災なんだそうな。
生鮮野菜がなかった昔の冬に春の兆しが見え、採れたての野草を粥に炊きこんだ料理は、当時としては最高の健康食だったのかもしれない。だから一年間無病息災もむべなるかな、である。
今年は3日から仕事開始のつもりだったが、とにかく寝正月の習慣が抜けきらず、エンジンがかからない。
初春の粥を食ったのを機に、本格的に仕事に取り掛かるか。

七草も春は遠くの冬ざれや   素閑