そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

さび猫って賢い

2018-08-10 09:08:00 | 新しい飼い主さん探してます
今までのわたしの中の個人的統計ですから・・・あくまでも個人の意見として


読み流してもらえたらと思います。


私的に、さび猫って賢い子が多い気がします。


マイペースでもあるんですが、数年前とある場所の捕獲をしていて


最後の最後まで捕まえることができず、本当に苦戦させられたのがサビ猫でした。


あやめの母ちゃんと名づけて、丸2年間捕獲に挑みようやく捕まえられた才女。


まさしく頭脳戦でしたっけ。


その頃から、さびは頭がいいってイメージになっております。


わが家に来るさび猫たちも、人の言葉がわかるのかなって思うような反応をする子が結構いて


感心することが多いんです。


さび猫って、一般受けする柄ではないのかもしれませんが


角度によっていろんな表情や色目に変わるので、おもしろいし楽しいし、その個性は


その子独自です。


現在会には4匹のさび猫ちゃんがいます。もちろん雌です。


さび猫と三毛はメスしかいませんから。


バニラちゃん


アリちゃん


キアラちゃん


レミちゃん


気になる子がいましたら、ぜひ譲渡会場に会いにいらしてくださいね


メールでのお問い合わせも受付しています


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



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なんと愚かな・・・。

2018-08-09 18:46:52 | そらまめのひとりごと
悲しくて悔しくてどうしようもないおぞましいことがありました。


助けることができる場所にいるのに、助けようとさえすればどうにでも頑張れるのに


目の前にいる子猫たちが邪魔になったのか・・・・そうしなかった人がいたことを聞きました。


今の時期、今日引き取りに出されれば、その子たちは今日が命日です。


身体が震えるほど、憤りでいっぱいです。


次にこの人に会ったとき、わたしは普通ではいられないかもしれません。


これ以上詳しいことは控えますが・・・。


久々に、本当に久々に鳥肌がたつほどぞっとしました。


勉強してきたことや、身近での体験は・・・この人の場合、なんの役にも立っていないということなんですね。


だったら『やめたらいいのに!』と言いたいくらいです。


殺処分は安楽死ではありません。


自ら殺めに連れて行く・・・それは、助けようとして亡くなることではありません。








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人気番組だけど・・・。

2018-08-08 10:03:23 | そらまめのひとりごと
日本のみならず世界の猫の撮影をして紹介している某人気番組があります。


猫の習性・特性などのちょっとした癖も盛り込んで放送されています。


この番組そのものは猫の良さとか、世界各国の猫の様子を教えてくれているので


いやな番組だとかそんな風に思っているわけではないのですが。


受け手というか、番組を見た方の中には・・・。


これでいいとか、こんな風に飼えばいいんだと思ってしまう方もいて、そこが非常に違う部分です。


漁師町で、餌を待ってる数多くの猫の様子や、子猫を守ろうと必死な母猫の様子。


これを当たり前だと錯覚する人もいるので、実際に飼うに当たっては違うということを


理解してもらえたらと思います。


なんでこんな説明をしているかと言うと、この番組を持ち出して、中と外と自由にしてるとか


猫が外で暮らしていて自然体で実に幸せそうだとか、そんな話をされてしまうことが結構あるからです。


その脳を180度切り替えてほしいと説得することが多いのです。


今までの固定観念、今までの常識。


そこを覆すために、なぜ室内で飼わなければいけないのかの説明をしますが


柔軟に変換してくださる方ばかりではないので、苦労する部分でもあります。


外の猫ちゃんはのびのびして幸せそう~♪


と思うのは、まったりした光景、つまり1部分しか見えていないからなんですよね。


外で暮らすいわば野良猫の過酷さを知ったら、家で飼う自分の猫を外に出そうなどと


絶対に思うはずはないと思います。





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ナツ君九死に一生

2018-08-06 20:45:39 | 病気&事故の話し/猫編
ナツ君のおうちから相談が来ていますと連絡をもらったのは先月7月26日のことでした。


ナツ君が食欲不振と排便もなく嘔吐を繰り返しているという内容です。


担当スタッフさんがどう対処していいのかと指示を仰いできました。


7月の20日からのことで、23日に受診もしているのに毛玉詰まりでとラキサトーンをもらっただけで


日に日に弱っていってるというものです。


早急にセカンドオピニオンをと伝えました。


死んでしまう・・・・。


事態はかなり深刻だと思いました。


仕事帰り、その日助け出したオスの猫を連れていたため家路を急いでいましたが


路肩に停車して、知り合いの先生に対応をお願いしたところ快諾。


待ってますとお返事いただきましたので、すぐに行ってもらいました。


それからしばらくしてお礼と経過報告のお電話をいただきました。


点滴をして、エコーやレントゲンもして、とりあえず入院だそうです。


異物が腸に詰まってる可能性もありそうでした。


とりあえず、先生の手元にいったので少しだけほっとしました。


レントゲンにはうつらない何か・・・・。


そういえばナツ君、以前スポンジを噛むという内容の相談があったことを思い出していました。


うかがうと、スポンジは撤去したとおっしゃったのですが、他には考えにくいかなと・・・・。


いずれにしても、後は先生の診断と技術を頼る以外道はないわけです。


さぞ苦しい1週間だっただろうにと、本当に気の毒でした。


ナツ君の飼い主さん、スタッフのMちゃんによく連絡してくださったと思います。


最初の先生のおっしゃることをそのまま信じていたら、間違いないと思い込んでいたらと思うとぞっとします。


結局ナツ君は翌々日28日にオペになりました。


切り取った腸は案の定、スポンジが水を含んだ状態で膨らんでまるでウインナーだったそうです。




若い猫は回復も早く、ナツ君そこからは元気を取り戻していきました。


ケージから出せ出せ騒ぐ声も、飼い主さんを見て反応する仕草も、


どれもこれも愛おしさであふれていたことと思います。


あやうく命の灯が消えてしまうところでした。


8月3日の火曜日、無事に退院することができました。






抜糸までは自宅でもしばらくケージ暮らしですが、住み慣れたお家にどれほど帰りたかったことか。


飼い主のTさん、スポンジの敷物はすべて捨てて、


髪を縛るゴムも要注意だからと気を付けるようにしてくださるそうです。


心配してたウンチも・・・た~っぷり出したあとでの退院です。


チュールをもらって、ガラス越しにお庭のプールで遊ぶ子供たちを眺めて


ゆっくりまったり過ごせているとお知らせくださいました。


担当スタッフMちゃんのことを、思い出して連絡くださったことで


ナツ君の命を救うことができました。


ナツ君は2016年9月9日、遠方の区から殺処分に連れてこられた子です。


目いっぱい威嚇している2匹をもう大丈夫だよとキャリーに移しました。


すずめとひよこと名づけ、しばらくわが家にいました。


自分でご飯を食べられなくて、母猫も恋しかったのか何日も泣いていた360グラムの幼子たち。


佳き縁を信じ、わたしも次の預かりスタッフさんも頑張って子育てしてきました。




会の他のスタッフさんたちも同じです。




だから・・・、ナツ君のために必死になってくれるTさんに、心から感謝しました。


大事に想ってくださってるのが伝わって嬉しかったです。


普段と変わらない景色の中に、ナツ君の居場所もしっかりあって


今回のことは気をつけなければならない出来事ではあったけれど、


いざというときに本気で思ってくれる飼い主さんのおかげで、もう一度ナツ君は命を吹き込まれたようです。


また、手遅れかもしれない状態に近かったのですが、執刀してくださった先生にも本当に感謝です。


スポンジを食べてしまう子って案外多いみたいです。


みなさんも、こういうこともあるんだと身の回りの細かいものの誤飲に気をつけて下さいね。


Tさん、ナツ君が抜糸したらまた元気な写真を送ってくださいね。



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8月5日(日)の譲渡会inペッツマート市野店

2018-08-04 21:34:49 | 新しい飼い主さん探してます
ペッツマート様のご配慮で、入り口ではなく店内の奥に譲渡会スペースを作っていただきました。

お店の中まで入ってきてください。




新しい飼い主さんを探す会を開催します

今回デビューの子猫もたくさんいます。



すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫です。
ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


8月5日(日)11:00~14:00


ペッツマート市野店
浜松市東区天王町1981-1



里親さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています



子猫用粉ミルク(缶)・猫砂・ウエットテッシュ・子猫用パウチ



体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
ぜひみなさまのご協力をお待ちしております


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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助けてくれると思っていた???

2018-08-04 21:11:22 | いっしょに考えたいな
前々から声を大にしてお伝えしているのですが


浜松市動物愛護教育センターに子猫を持ち込んでも・・・。


助けてもらえると思うのは大きな大きな勘違いです。



努力はしてくれていますが、職場ですから勤務には就業時間があります。


小さな小さな子猫を持ち込んだところで、夜間、お世話をする人がいるわけではありません。


浜松市全域の子猫が、助けてもらえるなどと勘違いして連れて来られても


譲渡をかける部屋に入れてもらえる子ばかりではありません。


運よく、本当に運よく入れてもらえる子もいますが、そんな賭けみたいな


どっちに転ぶかわからないものに乗っからない方がいいと思うのです。


ただしこれは助けてあげたいと思ってる人は・・・です。


中には嫌いで、迷惑で困っていて連れてくるケースもありますから、


そういう場合の引き取りはいたしかたないかと思います。


絶対に助かると思っていたとか、助けてもらえると説明されたとか


間違った情報が横行していますが、100パーセント助ける場所ではありません。


シェルターでもないし、24時間お世話する人手が備わっているわけでもないのです。


愛護って名前が・・・どうにもすべて助けているように錯覚させてしまうのかもしれませんね。


今の時期は・・・助けたくても助けることが大変難しいのです。


自身の努力をまずは精一杯するのが先決だと思うのです。


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8月の譲渡会場のご案内

2018-08-04 21:04:46 | 会からのお知らせ
8月5日  ペッツマート市野店


8月12日 佐鳴湖北岸管理棟


8月19日 ペッツマート浜松店/入野


8月26日 佐鳴湖北岸管理棟



時間はすべて11時から14時までです。


特定の気になる猫とのお見合いは、事前にお申し込み下されば対応いたします。
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大好きはずっと続くから

2018-08-04 03:39:23 | 家族ができました
今年の5月


佐鳴湖北岸管理棟の譲渡会に・・・とあるご夫妻が訪ねてくださいました。


平成27年の夏の終わりに、パステル色の三毛猫の飼い主さんになってくださったご夫妻です。


麦ちゃんと名づけられ、先住のもっちゃんにもずいぶん可愛がってもらい








幸せな時間の中にいると思っていました。


お気に入りの爪とぎでくつろぐ麦ちゃん


でも、麦ちゃんは今はひとりぼっちでお留守番をしていると・・・。


もっちゃんが、今年の1月19日に突然天に還ってしまったというのです。


心の準備どころか、まったく予想もしていない事態にまだまだ心の整理がうまくつかない様子で


時おり涙ぐみながら、もっちゃんのことを話してくださいました。


天使のように可愛いもっちゃんが、本当に天使になってしまったと・・・。




まだ10歳でした。




おおらかでふわふわで・・・かわいいのかたまりだと、今でもいつまでもそう言ってもらえるもっちゃん。


季節も変わり、何とか麦ちゃんのためにも次の子を迎えようかという気持ちにやっとなってとのお話でした。


グレーの子を希望されていたので、ぴったりの男の子グレタはどうだろうかと思いました。


その時は、グレタがまだ小さすぎて、少し大きくなるのを待って、もし縁があればと


グレタのことは特にお伝えせずにいました。


どんなにいい子をお勧めしてみても、もっちゃんを超える子には出逢えるはずもなく


でも、もっちゃんとは別の意味で大切に思える子にめぐり逢ってほしいと思いました。


そして、グレタがホームステイに行ける大きさになり、ついにステイに入ったのです。






最初は順調でしたが、日がたつにつれ食欲が落ち、具合が悪くなり受診したところ


コクシジウムが見つかり、ステイは中止となりました。


1週間で完治して、またお話してみたところ・・・。


すでに別のルートで違う若猫の凪君がお家に迎えられる運びになったことを知りました。


でも、どうしても・・・グレタのお家はこちらなんじゃないかという気がしてならなくて


もう一度トライアルしていただけないかとお願いしました。


憧れの3匹飼いに挑戦してみようかなという頼もしいお返事でした。


再トライアルは、何の問題もなく順調でした。




凪君とすぐに意気投合して、そのうち麦ちゃんも認めてくれたようです。






ご夫婦二人暮らし、ひとりに対して1匹が理想だと思っていたそうです。


その枠を超えてしまいましたとおっしゃっていましたが


それは、もっちゃんが仕組んでくれた粋な計らいのせいです。


もっちゃんを想って涙するママに、元気を取り戻してほしくて3匹なんですよとお伝えしました。


賑やかで食欲旺盛なおチビたちを相手にしたりお世話したりしてるうちに


時間が優しく過ぎていきます。


もっちゃんを失った悲しみも、時が癒してくれると思うのです。


記憶の中のもっちゃんは、やっぱりいつまでもかわいいのかたまりです。


大好きな想いはずっとずっと、永遠にずっと続くのです。


自分の席を譲ったことで、逆にもっちゃんはそこにいっしょに存在し続けます。


3匹じゃなくて4匹です。




形を変えて、愛しいものはそばにいてくれると私は信じています。


もっちゃんもきっと見ててくれますね。


明るくて笑顔が素敵なママのこと、もっちゃんも大好きだったし


ずっと笑っててほしいって願っていると思います。


グレタは新しい名前をルーク君とつけてもらい、元気いっぱい過ごしています。






この子もまた、殺処分ありきで持ち込まれたところを助け出してきた子です。


そんなことを微塵も感じさせないほど、スタッフNさんが大切に育ててくれました。


Nさんは、こちらのお宅の麦ちゃんの姉妹も育てています。


いろんなところで、いろんな縁があって、繫がってると感じます。


今回は、もっちゃんが繋いでくれた素敵な縁なんだと思います


もっちゃん、ありがとうね


もうママは大丈夫・・・大好きって思う心は希望に変わるし、元気の源だから



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5匹も7匹も・・・笑

2018-08-04 03:00:16 | いっしょに考えたいな
大人猫2匹は手術して外でお世話をし、


子猫たちは新しい飼い主さんを探すという内容の相談を受けて現地に出向きました。


2017年の新春のことです。


無事に捕獲も済み、子猫3匹にもとても良い家族が見つかりました。


この相談者のIさんから、ちょうど1年前にまたまた相談です。


今度は、手術をして庭でお世話していた大人猫2匹のことで、ご近所から迷惑だと注意をされて困っていると。


ご飯のあげ方や庭にトイレを設置しても、やはり別の場所で糞尿をしたり、きらいなお宅の庭を通過したり


それだけで迷惑に思う人もいるのは変えられない事実です。


ご本人も家にいれる決心をされていましたが、どうしたらうまく家になじむかを心配していました。


その時点で5匹の飼い猫がいました。


簡単ではないけれど、決めたら簡単に考えた方が気が楽です。


大きなケージも購入してもらって、家の子と接触をしなくて済む工夫もアドバイスしました。


いろいろお話してるうちに、Iさんの度胸の良さが・・・。


『5匹も7匹も、考えてみたらもういっしょですね』。。。。。


いや、いっしょじゃないけどそう思ってくれるならその方が楽かも。


というわけで、やると決めたらサクサクやれてしまう行動力の持ち主。


おかしな言い訳もせず、がんばってくれました。


そして、2匹は無事に保護。


くろちゃん、靴下ちゃんと名づけて家猫として順調にすべりだしました。






相談をたくさん受けていますが、このIさんみたいに言い訳もせず行動力のある方ばかりだったら


気の毒な猫たちもずいぶん減るだろうにと思います。


野良猫が気の毒だとか、かわいそうだとか、猫が好きだからとか・・・。


その言葉を計りで量ってみたら、どのくらいの差が出るんだろうかと思ってしまうのです。


同じ言葉を発していても、そこに秘められたものが本物かどうか。


それによって、家猫にまで昇格できてしまう子がいるわけです。


またその反対に、餌をあげなくなってみたり、産んだ子供を行政に処分に持ち込む人もいるのです。


言い訳ばかりの人と話して嫌になることもありますが、Iさんのように頑張ってくれた人のことを思い出し


気落ちせず頑張ろうと自分を励ましているわたしです。




丸1年過ぎて、くろちゃん、靴下ちゃんはさらになつっこくなったことだろうと思います。




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熱中症だったとは・・・。

2018-08-02 04:54:21 | 病気の話し/人間編
昨日の明け方・・・・あまりに頭が痛くて、体調も悪く半端ないだるさのため


朝いちばんで受診したら、熱中症で脱水しておりました。


しかも、先週木曜日に片頭痛で発熱と書きましたが、どうやらあの日から脱水してて


わたしは熱中症が続いていたようです。


塩分、水分も取ってるし、部屋もエアコンかけていますが


ゆっくり安静っていうのがなかなか難しくて・・・・。


たしかに手の甲をひねると皮がうまく戻ってない(;´・ω・)のですが、


てっきりおばはん特有のしわだと思っていたのです。


先生にもそう言ってしまいましたが、冗談言ってる場合じゃないと


すぐに点滴されて、病院のベッドで半日過ごしました。


脱水もひどくなってくると、口から接種しただけでは吸収しにくくて


そういうときは点滴をしないとダメだそうです。


みんなにも、さんざん猫の点滴はしてるのに、自分の脱水には気が付かないのかと笑われてしまいました。


ということで、月末月初にしなければならないことや


書きたいことを後回しにすることになってしまいました。


そうは言っても、どうしても保護したい子猫がいると聞けば命にかかわるから


捕獲器が必要だろうと点滴直後、貸し出しの約束をしたり


連れ帰った子猫たちのあまりのノミのひどさに、大汗かきまくって3匹洗ったり。


入れた点滴がみんな出ちゃったんじゃないかと思うほどでした。


今の時期は、悲しいほど子猫が多くて・・・。


本気で何とか助けたいと思ってる人の手助けぐらいしかできません。


スタッフさんのところもいっぱいです。


わが家も、おチビが10匹・・・わらわらと動き回っています。


その子たちに新しいお家が見つかっていかない限り、もうまた新たに次を連れてくることができない状況です。


1匹決まれば1匹、3匹決まれば3匹入れてあげることはできます。


限りがあるのです。


そういうことが背景にあるので、がんばれることはがんばろうって無理しちゃうと


けっきょくは熱中症・・・。


なんだかなぁって気分です。


そして、浜松市動物愛護教育センターでも、もはやこの時期は1匹たりとも助けることができなくなっています。


もちろん、殺処分でもかまわないという相談もあるので、それでも引き取りをと言われれば


ルールに乗っ取って引き取っているのですが・・・。


何とか助けてとか、預かってお世話してという内容だと引き受けることは到底できない現状になっています。


昨日、センターの所長さんも含め、浜松市動物愛護推進委員の理事として取材を受けました。


そのときに、そういう話が出ていて、そのことをみなさんに周知してもらって構わないと言われました。


愛護と名がついているからすべて助けられていると思うのは違っていて


やはり難しい子や、今のようにキャパオーバーしてしまえば、どうにもできないのが現実です。


それは一般ボランティアも同じです。


その枠からあぶれてしまった子の行く末を思うと何とも切ないのですが


飼い猫なのに手術もせず、首輪もしないで外に出している人や


気の毒だから餌だけあげて子猫が産まれたら知らん顔したり、ひどいと殺処分に連れてくる人たち


こういう人間がまだまだ大勢いるせいで、死ななければならない命が産み落とされているわけです。


先の道のりは・・・・長そうです。


の前に、まずは脱水にならないようにしないと、ですね。




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