三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「大下英治先生と3時間」

2021-01-22 19:53:18 | 日記
「大下英治先生と3時間」

 本日22日、徳島新聞社が主催する「滴翠クラブ」の1月例会に、菅首相や二階幹事長と近い作家・大下栄治氏が登壇し、「菅義偉と田中角栄~地方を知る政治家の共通点~」と題して1時間半ほど講演をされた。私は、大下氏と個人的に親しい県内の知人T氏の計らいでクラブの会員ではないものの聴講を許された。
 講演内容は、第一次安倍内閣から菅内閣に至るまでの政界裏話を交えながら、田中角栄の弟子であった梶山静六を「政治の師」と仰いでいる菅義偉は、角さんの孫弟子といえると話されていた。この辺の話は、昨年12月のPRESIDENT誌をご覧いただきたい。
 講演は14時に終わり、その後、食堂に場所を移して大下氏、T氏、私の3人でテーブルをはさんで3時間かけて色々と話をした。拉致問題及び北朝鮮問題についてお伺いしたところ、「細かい指摘を北朝鮮にするのではなく、超法規的な判断を政治指導者が行わなければ局面は打開できない、菅・二階コンビならやれるだろう。東京オリンピックという場を上手に使うしかない。」という意味のお話をされた。
 海に囲まれた日本とは違い、大陸と地続きの朝鮮半島には我々には想像できないような苦難の歴史があることを理解しなければいけない、もし日本が朝鮮半島にあるとしたら我々はどんな選択をすべきかとの論説は傾聴に値する。今後の連携を約束し、最後に一緒にカメラに収まった。



「大阪府にも審査請求申立書」

2021-01-21 18:07:25 | 日記
「大阪府にも審査請求申立書」

 本日1月21日、私と賀上文代さんは相談のうえ、大阪府公安委員会に対して「審査請求申立書」を郵送した。対象とした文書は、令和3年1月7日付けで大阪府警察本長が部分開示決定とした「警察本部長事件指揮簿」及び「警察署長事件指揮簿」である。
 審査請求申立の要旨は、「部分開示された「警察本部長事件指揮簿」の決裁欄に押印されているのは「本部長:田中」、「副本部長:鶴谷」、「部長:難波」の3名だけで、19年もの間にたった1回しか決裁をしていませんが、本当でしょうか。歴代の大阪府警察本部長には、息子の失踪事件当時は田中法昌氏、以後、三浦正充、樋口眞人、村田隆、廣田耕一、石田高久、そして本年1月15日までは藤本隆史の各氏が就任されています。決裁印が田中氏のみということは、田中本部長時に息子の捜査・調査は終結したということでしょうか。田中氏以外の歴代本部長は、息子の捜査・調査には関与していないから決裁文書がないのでしょうか。また、本部長が交代する際には、引継ぎはされなかったということですか。(抜粋)」としている。
 大阪府公安委員会並びに大阪府情報公開・個人情報保護審査会には、公平な審査と判断をお願いしたい。



「私説:本能寺の変」

2021-01-20 22:14:06 | 日記
「私説:本能寺の変」

 中国大返しのきっかけとなったのは、備中高松城を水攻めにして毛利方と対峙していた秀吉の陣営に、光秀が毛利氏に向けて送った密使が紛れ込み、それを捕縛したことだとこれまで広く喧伝されてきたが、私はこれを疑っている。むしろ、秀吉が、自分がしていたことを誤魔化すために後日言いふらした作り話だと思う。
 秀吉は、若い頃から美濃攻めがそうであるように諜報活動に熱心であったことは有名だが、本能寺の変の頃には主君信長だけでなく、明智光秀、柴田勝家、丹羽長秀などの重臣たちや、家康等の身辺にも手下の間者を放って、逐一、彼らの動向を探っていただろうことは容易に想像がつく。
 だから、光秀が亀岡城を出て京への道と西国への道の分岐点であった沓掛を、都を目指して進軍した時点で秀吉手下の間者は第一報を報せに備中高松城の秀吉陣営に走ったものと推測する。最終的には、本能寺の変を見届けて報告に走った間者もいたに違いないが、第一報は数時間も前に届いていたことから、清水宗治の切腹を見届けてから秀吉が姫路城まで大返ししたとしても、先陣は秀吉よりも先に出立した可能性が高い。中国大返しは、和睦よりも前に始まっていたと見るのが妥当ではないだろうか。
 秀吉に第一報をもたらしたのは紛れ込んだ光秀の密使ではなく、秀吉手下の間者であったと思うし、情報漏洩を防ぐためにその密使(間者)を切り捨てたというのも嘘だと思う。諜報活動の重要性をよく理解していた秀吉は、その密使(間者)を切り捨てたのではなく、過分なる褒美を与えたものと想像する。命懸けで秀吉に重要な情報を伝えた間者を切り捨てるようなことをすれば、秀吉のために命懸けで働く間者がいなくなるのは必定だ。
 光秀の謀反の理由には諸説あり、本当はどれなのか私は分からない。しかし、秀吉が紛れ込んだ光秀の密使を通じて本能寺の変を知ったというのは作り話だと前々から考察していたので、この際に書き留めておこうと思った次第である。

「罠(わな)」

2021-01-20 16:56:51 | 日記
「罠(わな)」

 これは、イノシシを捕まえるための罠で、イノシシが檻の中に入ってエサを食べると扉が降りて外に出られなく仕掛けとなっている。キャンディーズのミキちゃんがセンターを務めた「わな」とは関係がない。
 イノシシに限らず、ここ20年~30年位の間に猿やシカなどの野生動物の個体数そのものが増えていて、テレビなんかで山に食べ物がないから下まで降りてきているという解説には疑いを持っている。食べ物がないのならあんなに野生動物が増えるわけがない、というのが私の見解だ。



「竹林再生プロジェクト」第2期

2021-01-18 22:00:23 | 日記
「竹林再生プロジェクト」第2期

 竹林内の腐った竹や倒れた竹の整理は終わったものの、それらの竹を外に搬出した分の整理整頓がまだ残っていることから、先週から妻と二人にその作業を続けている。何せ、隣接する畑や竹藪は人の所有地である以上、この作業は避けて通れない。今月中にはこの作業を終わりたいと目論んでいる。