三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「近江路紅葉めぐり」⑩

2019-11-19 21:23:51 | 日記
「近江路紅葉めぐり」⑩
~淡路SA~

 所定のコースを巡って紅葉を堪能した一行を乗せたバスが、淡路SAに到着したのは午後6時前のことで、夜空に浮かぶ大観覧車を観ると、帰ってきたのだという実感が湧いてきます。
 近江路紅葉めぐりの旅を堪能していただきましたか。このツアーでは、参加者35人全員に松茸2本、卵4個、近江牛1パックのお土産がついていて、自宅に帰ってからも松茸ご飯を家族で楽しむことができました。
 もうすぐ12月、晩秋から初冬へと季節は移り変わり色鮮やかな紅葉もやがて散ってしまうと思います。でも、秋が恋しくなったときは、この「近江路紅葉めぐり」シリーズをご覧ください。



「近江路紅葉めぐり」⑨

2019-11-19 20:55:09 | 日記
「近江路紅葉めぐり」⑨
~永源寺~

 東近江市にある永源寺(えいげんじ)は、臨済宗永源寺派の大本山で、南北朝時代に近江の領主であった佐々木氏頼が、寂室元光禅師(じゃくしつげんこうぜんじ)を開山に迎え、伽藍(がらん)を建立したのが始まりと聞く。その後も永源寺には高僧が集まり、佐々木氏の庇護のもと盛時には2000人もの修行僧を擁したといわれたが、戦乱の時代には兵火で衰えた。
 しかし、江戸時代に一絲文守禅師(いっしぶんしゅぜんじ)が住山されると、後水尾天皇や東福門院らの帰依を得て、さらに彦根藩井伊氏の庇護によって諸堂が整えられたという。
 今回ツアーの最後の訪問地、写真は山門である。



「近江路紅葉めぐり」⑧

2019-11-19 12:34:11 | 日記
「近江路紅葉めぐり」⑧
~京極家墓所~

 青龍寺徳源院(せいりゅうじ とくげんいん)は、京極家の菩提寺として有名で、江戸時代に京極高豊が集めた京極家歴代34基の宝篋印塔が並ぶ京極家墓所は、国の史跡になっている。
 その中心は、京極家中興の祖といわれた京極高次である。高次は、幼少期には信長の人質となり、成人して秀吉に仕え、関ケ原の合戦では徳川方についている。浅井3姉妹のお初(常高院)と結婚したことでも名を残している。
 写真は、その京極高次の石廟である。



「近江路紅葉めぐり」⑦

2019-11-19 12:13:27 | 日記
「近江路紅葉めぐり」⑦
~青龍寺徳源院~

 鶏足寺を後にしたバスは、米原市にある青龍寺徳源院(せいりゅうじ とくげんいん)へと向かった。
 パンフレットには、「中世、北近江を支配した京極家の菩提寺。江戸時代、京極高豊が集めた京極家歴代34基の宝篋印塔が並ぶ京極家墓所は国の史跡になっています。春には京極道誉が愛したと伝えられるしだれ桜が見事に咲き誇り、秋には池泉回遊式庭園のモミジが美しく紅葉します。四季折々の姿に心が和まされます。」と書いてある。
 その池泉回遊式庭園の紅葉をご覧いただきたい。


「近江路紅葉めぐり」⑥

2019-11-19 07:46:02 | 日記
「近江路紅葉めぐり」⑥
~鶏足寺~

 長浜を後にし、姉川を通り小谷城址を過ぎさらに北上すると、バスは鶏足寺(けいそくじ)に到着した。
 パンフレットによると、「鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。」とのことだ。
 紅葉の名所としても有名で、とくにこのアングルがお気に入りみたい。