「より安全を目指して」

「より安全を目指して」

　今月9日・10日と桑野公民館で開かれる「秋の祭典」には、毎年、多くの絵画、書道、写真等が集まり、それらは２F大ホールにパネルを何十枚も並べて展示してきたところだ。
　しかし、そのパネルを両手に抱えて階段を使って２Fまで運び上げる作業は結構大変で、これを80歳前後の高齢者に担当してもらうとなると危険を伴うことになる。公民館長としてこの問題を解決するためにお願いしたことは、館内のエレベーターを利用してパネルを運べるように工夫して欲しいということであった。
　地域振興協議会が出したプランは、パネルの長さは230㎝でエレベーターの高さは200cmなので、まずパネルを195cmのところで脚を切ってエレベーターで運ぶ。２Fに運んだら、切った方の35cmの脚をボルトでつないで元通りにするというものである。本日、早朝からメンバーが作業をしてくれた。
　高齢者や公民館協力者の安全確保を目指しての作業に、ご理解とご協力を頂いたことに深く感謝申し上げたい。