アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜の結果

2007-04-21 15:27:56 | 競馬
今日は馬券的にわくわくしながら待っていたのだが、
まったく予定外の馬で回収することになったなあw
負けた馬達、マコトアンドルー以外は次で勝ち負けと思う。
マコトアンドルーは芝でどうかが分からん。

福島でコスモマーベラスが負けたのに驚愕。
レース前、妙なオッズを見ながらすげえニヤニヤしてたんだけどw
あの態勢に持ち込んで負けるとは・・・。4角では圧勝すると思ったのに。
うーん、ちょっと仕掛けが早かったのかな。
このレースの負けが非常に痛かったですw


1R アグネスカルミア 4着
ちょっと躓きかけたがそこそこのスタートから行き脚もついて前へ。
エイシンイッパツについて2番手になりそうだったところ、
1角前に外から思い切ってアグネスマキシマムが一気に進出、
連れてヒシヴェンチャーが出て行った為に、無理に喧嘩せず4番手から。
ちょっと口を割るような感じがあるが、まあこんな馬なんだろう。
特別に引っかかってるとかいう違和感はない。まずまずの追走。
途中でがたっとペースが落ちて、3角過ぎ辺りからペースアップするレース、
このペースアップに綺麗には対応できずに追っつけ通し。
それでもついて行けずに、さらに外によれるような感じで少し離される。
こりゃ駄目かってところから、最後はもう一度ジリジリ差を詰めてきて、
わずかに届かなかったところがゴール。
前走とほとんど一緒でブリンカーの効果なし。やはり集中力がないのだろう。
1勝を挙げる能力は十分だが、とにかくレースに集中して欲しい。

5R アールヌーヴォー 7着
なんと好スタート。馬なりで8番手の外目に。
序盤から適度なペースでレースが進行し、まずは絶好位。
最初は良い感じで流れに乗っていたのだが。
3角過ぎからペースが上がったところでちょっと離され気味。
すぐに行き脚がついて追いかけ出したが、
悪いことに前の集団が全部横並びになるという変な形で、
7頭分くらい外を回る羽目になった。
直線向いて追い出したが、前とは離される事も縮めることも無し。
それなりの脚は使っているけれども、距離をロスしすぎたか。
行き脚をつけるのに追っつけたので外を回ることになってしまったが、
むしろ4角を待っていたら、直線はばらけたのでもうちょっと上位があったかも。
まあ仕方ない。次への見通しは暗くない。

8R ゴッドセンド 1着
領家厩舎、ジェイドロバリー産駒の5歳牡馬。
川田が検査ということで急遽乗ることになった。
近走はかなり不振で、休養を入れて立て直されての一戦。
過去には降着で1000万条件勝利をふいにしたこともある実力馬だ。
そこそこのスタートから7番手、馬群の真ん中に。
行きっぷりは良すぎた。ペースが落ち着いていたため、
1000mを待たずにジワジワと前に近づいていくような感じ。
3角過ぎて既に4番手に浮上しさらに前進、
4角では3番手の外目で圧倒的な手応えで前を窺う形。
逃げ馬を潰しに行くゴールドイモンの外へ併せて行くと、
並ぶこともなくあっさりと突き抜けてワンサイドの勝利。
とにかく力が違った。終始気持ちよく走れた感じ。

9R マコトアンドルー 10着
またも出遅れ。1馬身程度遅れて、その流れでダッシュもつかず。
なんとか押し上げていったが後方の3番手に取り付くまでが精一杯。
4ハロン目から13秒台が5ハロン継続。
とにかくペースが落ち着いてしまって万事休す。
かなり早く手が動いているが押し上げることも出来ない。
直線に入っても伸びてこず。最後は全然追ってない。
芝適性は不明。

10R サンヴィクトワール 8着
馬体が増えて帰ってきた。これを維持できるかどうかが今後の課題。
絶好のスタートから妙に行きっぷりが良い。
なんと3番手についての追走になった。
前の2頭が競り合いを開始してどんどんペースが上がっていく。
それを大きく離れた3番手で観察しながら。実質逃げの形に。
実に落ち着いた感じでレースを進め、
3角過ぎからじわじわと差を詰め出して、4角で先頭を射程圏。
上がってくる感じが非常に良くて、あっさり勝てる感じだったが、
そこは休み明けということだろう、
直線に入って追い出してからピリッとせずにジリジリ後退。
レース運びは抜群で、前との差を詰めてくる感じも最高。
一回でも使っていたらおそらく勝っていただろう。
今回を逃したのはちと残念だが、次走で儲けさせてもらいたい。

11R タガノデンジャラス 4着
好スタートからじわっと前へ進出。
エイシンデピュティとブラックタイドを行かせて4番手のイン。
好位のインでじっくりと末脚を溜めて行ける最高の形。
かなりのスローだが、逃げるデピュティと2馬身差ならOK。
デピュティより0.2秒速い上がりを使うだけでよかったのだが。
4角から直線、いつものイン突きを敢行して差しきり態勢に。
ラスト250mあたり、差しきりそうな感じだったのだが、
そこから伸びきれずというか前が止まらずというか、差を詰められず、
G寸前ではちょっと脚が上がったような感じで4着になってしまった。
レース運びは完璧だった。デンジャラスがあれで勝てんならしゃあない。
デンジャラスは瞬発力に特化した馬だが、極限に勝負になると厳しいのかな?

土曜日の騎乗馬と予想

2007-04-20 21:36:31 | 競馬
明日は久々に単勝馬券の配当が楽しみな一日。
5レース全てにおいて、特に単勝を期待して待ちたい。


土曜 京都
1R アグネスカルミア ○
徳江助手
「交流戦の前回は集中して走っていなかった。
今回ブリンカーを装着して真面目に走れば」
助手さんの言われるとおり、前走は真面目に走っていないフシがある。
勝ち馬に道中で交わされるあたりがこの事だろう。
最後は再び差を詰めてきていることから分かる。
不良馬場とはいえマークした時計は非常に速く、中央でも十分に1勝級。
調教の動きは良化、今回はさらにブリンカーを着用するということで、
さらに気持ちが前へ向けば勝ち負けに持ち込めるだろう。
他ではヒシヴェンチャーが断然。馬連と馬単を1点で行きたい。

5R アールヌーヴォー ▲
松田博師
「気性が前向きになってきたのは何より。
ソエも完治したし、以前のようなことは無い」
以前のようなことというのは、スタートの遅れを指していると判断した。
別に好スタートを決めてくれる必要はないが、
普通に出さえしてくれたら、きっと好勝負になる。
それくらいに、過去2戦の出脚と二の脚のなさは酷かった。
2戦目はあれでよく良いところまで詰め寄ってきたものだ。
今回は間違いなく20倍程度の伏兵となるので、
単複を買って一発を期待しながら見守りたい。
牝馬限定戦で、走りそうな馬はいるが、どうにもならんという馬はいない。

9R マコトアンドルー ◎
寺井助手
「ケイコより実戦タイプの馬だね。
押っつけ通しでも中団くらいにとりつければ楽しみ」
デビュー前から調教ではそれほど動かなかった。
時計が出せるダートのBコースで、1回だけラスト12秒で動いた以外は、
一度もラスト12秒台で走ったことの無い馬だ。
併せ馬をすると遅れをとることのほうが多いくらい。
それがレースへ行ってみるとこの2戦の走りだから、まさに実戦タイプ。
かなりずぶい馬ではあるので、まずはスタートで遅れたくはないところ。
デビュー戦くらいの位置から楽にレースが出来たら文句なしだが。
まあここは2400mあるので、ずぶいくらいの方が良いかもしれない。
この相手ならば、あっさり勝つことを期待している。

10R サンヴィクトワール ▲
松田博師
「稽古をしても体が減らなくなったのは大きい。
距離も守備範囲だし期待している」
この馬は体が減ることが最大の問題点であるので、
まずは休み明けのここで期待していたが、
調教で消耗しなくなったというなら、さらに期待は増す。
マイネルアラバンサがまともだとちょっと苦しいかもしれないが、
後はせいぜいロックスピリッツとエイシンニーザンくらいのメンバー、
サンヴィクトワールがかつての走りを取り戻せたら、
むしろ圧倒できても良いんじゃないかと思う。
阪神で未勝利を勝ち上がったときは、G1を期待させるくらいに強かった。
条件戦で終わる馬とは思えない。復帰初戦から。

11R タガノデンジャラス ◎
松田博師
「使いつつ調子が上がってきた。
コース変わりもプラスだし、前走以上を期待している」
G2・大阪杯4着から、得意の京都のOP特別へ。
あっさり勝ちたいところだが、
同じような立場のホッコーソレソレーがいるので、簡単ではないか。
実績上位のマヤノライジンは多少間隔があいたので、少し下げてみたい。
12頭立てとなったが、非常にバラエティーに富んでいるメンバー。
とりあえずデンジャラスとソレソレーとライジンの三つ巴だとは思うが、
ちょっと展開が変わるだけで他馬が台頭してきそう。
それくらいに、この3頭は詰めが甘いレースを繰り返している。
デンジャラスは昔、アンカツが乗っていた頃はそんな馬じゃなかった。
スパッと気持ち良いくらいに切れて馬群を割ってくる馬だったので、
久々に乗る今回、そんな脚を引き出してあげてくれたら嬉しいが。
ここは期待大。

今週の騎乗馬

2007-04-19 21:00:32 | 競馬
今週は土曜5鞍、日曜4鞍で9鞍。
日曜3Rに出走できたら圧倒的人気確実で楽勝濃厚だった、
アドマイヤフランクが除外になってしまったのがなんとも残念。

土曜 京都
1R 3歳未勝利 ダート1800m アグネスカルミア
森厩舎、ケイムホーム産駒の3歳牝馬。
デビュー前の調教はかなり酷かったのでまず駄目だろうと思っていたが、
結果はそこそこ伸びて4着とびっくりするほどに走った。実戦派の馬。
芝の2戦目の惨敗はまあ気にしないで良い。
前走は船橋へ遠征し、不良馬場で好時計決着の中を2着。
2番手追走も3角過ぎにいったん勝ち馬にあっさりパスされて後退、
そこから盛り返してきて追い詰めるところまで行ったのはなかなかのもの。
今回は他に近走好走馬が4頭いるが、断然の中心はヒシヴェンチャーだろう。
逃げるであろう同馬について行ってどこまでやれるかだ。

5R 3歳未勝利(牝) 芝1600m アールヌーヴォー
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牝馬。
とにかくスタートから流れに乗るまでが遅いの一言の馬。
まずレースに参加できるようになっているかだが、
前走の京都戦は、一瞬差しきるような格好は見せてくれた。
その時の俺は、スタートさえまともなら期待できるって感想を持ったようなので、
とりあえず新聞を見て、スタートに関するコメントがあったら確認、
その上でどれくらい買ってみるか考えたい。
前走好走馬が3頭と、ステイゴールドの下がデビューするレース。
こちらも良血でデビューから人気した馬だが、今度はそれらが隠れ蓑になるのは確実。
どっかで勝ち上がるのは間違いないと思うけど、人気ないうちに勝って欲しいなあ。

9R ムーニーバレーレーシングクラブ賞 芝2400m マコトアンドルー
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牡馬。
前走は出遅れながらも、しっかり追い込んで3着。
500万でも能力上位なところは見せてくれた。
初めての芝戦となるが、非常に手頃な相手関係。
まともな実績馬はメトロシュタインくらいしかいない。
この相手では芝が未知でも人気もしてしまうだろうが、
タキオン産駒らしい芝の走りが出来れば、あっさり勝てて良いと思う。
調教は動かない馬で、状態は前走とほぼ同じ程度だろう。

10R メルボルントロフィー 芝2000m サンヴィクトワール
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
5ヶ月の休み明けになるが調教の動きは良い。
馬体細化が気になる馬で、休み明けはむしろ良いかもしれない。
馬体減でボロボロだったフィリーズレビューを使ってから駄目になってしまったが、
そんな駄目な状態でも、京都で戦った近走2戦はそこそこの走り。
エルフィンSを豪快に差しきったように、京都は合っているだろう。
状態さえ戻っていれば、再びあっさりOP入り出来て良い。
とにかく自分との戦い。存在としては単穴。

11R オーストラリアトロフィー 芝1800m タガノデンジャラス
松田博厩舎、エンドスウィープ産駒の5歳牡馬。
前走が大阪杯4着、昨年制したOP特別で久々の勝利を狙う。
この馬も京都の平坦コースで瞬発力を発揮する馬。
阪神からの転戦はプラスに出るだろう。
大阪城Sで接戦を演じた馬が多数、それからマヤノライジン。
重賞に後一歩届かない馬が見事に集結したレース。
逃げ、先行、差しとバランスの良い構成となっていて、
非常に見ごたえのある一戦になりそうだ。楽しみ。


日曜 京都
6R 3歳500万 ダート1400m ゴールデンシャイン
加用厩舎、タニノギムレット産駒の3歳牡馬。
前走は過剰人気と思われているフシもあるがそんなことはない。
相手は非常に弱く正当な人気だったが、前が空かずに勝ち損ねた。
まともなら楽勝のはずの、なんとももったいないレースだった。
相当に使い込んでいたので、少し間隔をあけられて今回。
最終追い切りはアンカツが騎乗してCWで目一杯。
81.9ー65.9-51.8-38.7-12.6と上々の動き。
アートオブウォー、ノースフォンテン、ナックルパート、メルシーコバンまで五分。
ゴールデンを含めて、1分25秒で走れる馬のハイレベルな戦いになるだろう。

7R 3歳500万 芝1600m ディープスピリット
五十嵐厩舎、マヤノトップガン産駒の3歳牡馬。
なんで勝ち上がってないのかちょっと不思議な馬。
重賞の2戦以外は常に人気を背負っているように、
いかにも勝ち上がりそうな感じがする馬だが、人気より走れない。
現在のところは単純に人気先行の馬なんだが。
重賞のラジオNIKKEI、アーリントンCでは立派な走りで、
やはり人気してしかるべき馬な感じだ。
一言で言えば「相手なり」ってことになるか。
前走は阪神で後方からなので、あまり気にしなくて良いかも。
京都に変わってアンカツ初騎乗。巻き返しを期待しよう。

9R 紫野特別 芝1800m マストビートゥルー
加用厩舎、オペラハウス産駒の4歳牡馬。
神戸新聞杯から休み明けの一戦になるが、状態は良さそう。
今週の最終追いきりでは終い重点でなかなか切れた。
エイシンイイデサン、クインフューチャーが前に行く馬だが、
どちらも純粋な逃げ馬ではないので、こちらが行こうと思えば逃げれそう。
さて、どれだけ相手が舐めてくれるか。
マルブツライトとエイシンイイデサンが警戒しあってくれれば一発ありそうだが。

11R アンタレスS ダート1800m キクノアロー
目野厩舎、キングヘイロー産駒の4歳牡馬。
最終追い切りでこの馬本来の抜群の動きを披露し、期待大。
前走はちょっと動きが重かったということだが、
それを考えてしっかりと最後まで追ったとの事で、
絞れた姿で登場してくれるだろう。
とにかくマーチS組が大半を占める構成で、
マーチSはクワイエットデイが1着でトーセンブライトが2着のレース。
この2頭はあんまり敵って感じがしないのだが、舐めすぎだろうか。
サンライズを前哨戦で破ったメイショウトウコンがやはり強敵と思う。
日曜は雨が降ってくれそうで、
アンカツは脚抜きの良い馬場の方が走ると言っていて、なんとも嬉しい材料。
中団からさっさと抜けて独走態勢を築き、トウコンが届かないレースを。

重賞出走馬などいろいろ

2007-04-18 23:30:09 | 競馬
また1開催終わったので、現状をいろいろとまとめたかったのだけど、
ちょっと昨日できなかったのでまた来週に出来たら。
とりあえず1個だけ。

世の中には「気づいた時にはお終い」ってのがあると思いますがw
これは大半の方が知ってるだろうから書いちゃっても良いか。
アンカツの1R騎乗時の成績が物凄いことになってますね。
今年はなんと8戦7勝。現在7連勝中。
さらにここ16戦連続で複勝圏に入っているという記録を継続中。
近16戦で12-3-1-0なんていう成績になっている。
1番人気を背負うと、もう無敵と言っても良い状態で、
2006年から現在まで、12戦11勝、2着1回である。
全成績でも37戦17勝で勝率は脅威の46%。


ちなみに、アンカツは午前中から乗る人ではない。
2006年から現在までの、騎乗数だけ上げていくと、
01R 37回
02R 46回
03R 55回
04R 36回
05R 75回
06R 64回
07R 60回
08R 76回
09R 84回
10R 89回
11R 106回
12R 74回

というわけで、午前からメインへ向けて、見事なまでの増加。
4Rは8割方障害戦が行われるから、ここはもう30くらい足して考えて良い。
そうすると、1Rの騎乗数はあからさまに少ないと言える。つまり、

アンカツがわざわざ1Rから始動している=勝利確定

という方程式は頭に入れておいて問題ないだろう。
単勝回収率は余裕で150%を超える、馬券的に超必勝条件だ。
全騎手見ていっても、ここまで凄い条件はそうそう存在しないだろう。
先週の1Rも鮮やかな勝利だった。


と、ここまで朝一に動くアンカツが凄いと言っておいてあれだが、
こんなことを書いた責任上、これは追記で書いておかなければならない。
まったく二律背反な感じだが、

アンカツは2Rでは頭で買っちゃいけない

2006年から現在までの成績が
5-12-5-24
勝率はなんと10%しかなく、12R中ぶっちぎりの最下位の成績。
勝率10%だとリーディング10位くらいの成績ではあるけれども、
なんといってもアンカツですからね、悪すぎるとしか言いようがない。
ちなみに1番人気馬にも16回乗っていてこれである。
連軸にする分には特別問題はないのだけれども。
アンカツは、別に朝に強いわけではないようですw




アイポッパー 順調

来週の春天に挑むアイポッパー。
アンカツが騎乗してDWで目一杯の追い切り。
80.0-65.3-52.4-39.8-13.3。
馬場が悪かったのか、全体的に相当時計がかかっていて、
全体の4番時計をマークしたようだ。
馬場が重くなるとさっぱり走らないのは誰もが知っている馬。
今回これだけ動いてくれたのは、ちょっとだけ気休めになるw
とりあえず、来週日曜は晴れることだけ祈っているが。


キクノアロー 絶好

アンタレスS出走予定のキクノアロー。
いつも通りにBコースでアンカツが騎乗して強めに追われた。
81.4-65.2-50.5-36.7-11.3。
予想通り、さすがの動きを見せてくれた。
この状態ならば58キロ背負っても何とかできるだろう。
ちなみに、GW中のかきつばた記念出走の可能性もあるようだが、
こっちだと多分見に行くから、俺としてはそのほうが嬉しいかもw
まあ、どこに出ても勝てると思っている。


かしわ記念出走のサンライズバッカス

アンカツが騎乗、坂路で54.6-39.4-25.1-12.6をマーク。
先週は55.3-41.6-28.0-14.3と、
1ハロンを14秒ペースで続けて駆け抜ける形、
今回はゆっくり入ってラスト2ハロンを12.5-12.6と終いを伸ばした。
まったく調教で走らない馬なので、相当良い感じで動いていると思っていい。
地方は盛岡しか走ったことがないけど、
当時最強のカネヒキリとそれなりの勝負をして見せた。
東京マイルも得意であり、ようするに左回りのマイルは良い。
巻き返してくるはずのブルーコンコルドを返り討ちにして、
王道を歩み始めたいところだ。


ヴィクトリアマイルはジョリーダンス騎乗

ヴィクトリアマイルは堀厩舎のジョリーダンス騎乗だそうだ。
既に6歳の牝馬だが、まだ17戦と非常にキャリアが浅く、
追い込み脚質なのに大敗を喫したことが1度も無い安定した馬。
前走の阪神牝馬Sで初めて重賞制覇。
怪物カワカミプリンセスを相手にどこまで戦えるか。楽しみにしたい。

アンカツのG1(Jpn1)連続複勝圏は有馬記念から6連続で継続中。
次のかしわ記念、そして春天と外すことは非常に考えにくいので、
このヴィクトリアマイルさえ凌げば、
勝つか沈むかになりそうだがマイルCのシャドウストライプを経て、
春G1完全複勝圏の偉業達成の実現がはっきり見えてくる。

パトロールから

2007-04-16 23:00:02 | 競馬
パトロールを見ての感想。
振り返ってもあんまり楽しくないですけどねw



ゲート、ちょっとちゃかついている。スタート、まあまあ普通には出た。

外のローレルゲレイロが非常に速く、すっと前に入られる感じ。
2番から7番までの馬が見事に好スタートを決めて内によってきたので、
すっと外に進路をとろうと、4頭分ほど外に出した。
実況は控えたとか間違えたことを言っているが、別に意識して控えたわけではない。
出たなりで外に出しながら、むしろ位置を探している。
が、スタートから遅めだった外枠の馬達に阻まれる感じで、
外へ出すのはすぐに出るのをやめた感じか。

1角回ったところで後方7番手。
内の前にローレルゲレイロ、外の前にブラックシャンツェ。
横にココナッツパンチがいる形で序盤を推移。
2角辺りまでは隊列が変わらず。ペースはそこそこ。
終始包まれているので身動き不可能。

3角にさしかかるあたり、前のローレルゲレイロが少し離れだして、
外にはブラックシャンツェがいる形、前にフライングアップル。
包まれる形には変わらない。ローレルゲレイロを追って動き出す。
ローレルゲレイロがグッと内に切れ込んでいって、それとほぼ同時にホウオーは外へ。
ブラックシャンツェを一気に抜きさって、今度は外にフライングアップルの形。
アンカツのコメントではフライングアップルについて行こうと考えたようだが、
フライングアップルの行き脚がはっきりいって鈍く、それを上回る脚で一気に進出。
さらに斜め前にいたマイネルシーガルとフライングアップルの間をつく形、
ここで勢いよく出過ぎたか、外にふわっとする形に。
勢いをつけたままで追い出しに入る瞬間、マイネルシーガルが前に入ってきて、
同時に1頭分外へ持ち出して追い出し開始。

後は直線、追えば追うほど伸びてきたが届かず。


パトロールを見た限りこんなところ。
スタート後、ローレルゲレイロ以下、内の各馬がホウオーと比べて非常に速く、
いきなり前が壁になっているのが分かる。
痛かったと思うのは、ブラックシャンツェが外の前になったことかなあ。
パトロールを見る限り、ホウオーがこの馬の位置にいることが出来たなら、
かなり簡単に外に出ることが出来たはず。タイミングが2回くらいある。
今振り返って、後方に控えたことは大正解だったと思うが、
(ダービーを確勝だなんて言っていられるのは、後方に控えたからだと今は確信している)
後ろはいいけど、1頭分だけで良いから外にいたかった。それだけで勝っていた。
4角で膨れたが、シーガルとフライングの間を勢いよくついたもの、
ここを膨れずに出ていればまず勝っていたとは思うが、
勢いをつけて行ったこともあるので、なんとも難しいところ。
もし普通に膨れていなかったら、マイネルシーガルと接触した可能性もある。
ここは結果オーライと考えておきたい。
(直線入って、マイネルシーガルが半頭分前に入ってくる形になっている。
 ホウオーが膨れてこれなので、膨れなかったら微妙なことになっている気がする)


いくつか勝利へのポイントはあったはずだが、
歴史をやり直すにしても自分だけに都合のいい世界なんてのはありえないので、
あんまり考えても詮無いことか。
勝てたレースではあったが、現実に勝てなかった直接の原因は1番枠。
これは間違いが無いだろう。
ま、ついてなかったってことだ。



とりあえず思うのは、ホウオーは追い込み馬なのかもしれないね。
これまでは無難に先行していたから、力が出し切れなかった気がしている。
「まだギアは見つかってないよ」ってアンカツは言ってるけどw
少なくともこれまでの「もっと強いと思うんだけど・・・感」はなかった。
ダービーでは今日くらいのポジションから競馬を進めれば万全だろう。
これ以上強いなら、まったく結構なことですw
今の段階ですら、東京の2400mなら接戦になることはないでしょう。

来週の特別騎乗予定馬

2007-04-15 18:44:16 | 競馬
明日と明後日、皐月賞を振り返ってみたいが、
とりあえずパトロールを見た感想としては、
道中はまず文句ないね。外に出るタイミングを常に見てる感じ。
4角で膨れたことが辛かったんだけども、
パトロールで見ると最初に思ったとおりそんなに大した事はなかった。
斜め前のマイネルシーガルと、斜め後ろのフライングアップルの間を、
なんとかブレーキをかけずに抜け出した感じ。
レースVTRだとここが大きな敗因に思えるが、そんなことは無い感じだね。
特にどこがどうというのは見当たらない。
単純に、外に出れなかったからエンジンのかかりが遅かったことが敗因か。
つまりはまあ、1枠が仇だったということなんだけども。

それから、勝ち馬が意外に強いレースをしたことも重なったね。
レースラップからするとかなり厳しいレースをしている。
道中1度もペースを緩ませずにそのまま押し切った感じ。
2着のサンツェッペリンもなかなか大したものだが、
それよりも、出られてから差し返して勝ったヴィクトリーは素晴らしい馬だ。
未だに気性に難点を抱えているので強敵とまでは思わないけど、
この馬がダービーでのライバルの1番手だろうか。



それはそれとして、来週なんだが。
えー?福島行かないのかあ・・・残念。
コスモマーベラスの鞍上、アンカツが行かないので未定になってるけど、
これ、確実にに単勝1点台前半の確勝レースなんだけどなあw
誰だろうな、ただ貰いの恩恵にあずかるのは。
それにしても、そしたらヴィクトリアマイルはどうするんだ?
今回は譲って本番だけ回収するってのも、もちろんあるだろうけども・・・。
とりあえず、ヴィクトリアマイルの日に東京で乗ることは分かっているので、
何か騎乗馬が決定はしているはずなんだが。
気になって仕方ないw


土曜 京都
ムーニーバレーRT 芝2400m マコトアンドルー
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牡馬。
新馬戦を圧勝、昇級の前走は人気するも3着。
後方からのレースになってしまい、とにかくどうにもならんかった。
勝ち馬は独走したが、楽に逃げられたので仕方ない。
とりあえず大きく遅れた割にしっかり追い込んで能力は示した。
今回は初の芝戦。未知といえば未知だが、
アグネスタキオンの子供で芝が走らんなんてことはないだろう。
ていうか、多分ダートよりも走るだろう。圧勝まで期待。
前走後も、すぐに調教を開始して順調の一言だ。

メルボルンC 芝2000m サンヴィクトワール
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
これでオークスへ行くと思っていた馬。
フィリーズレビューで調子を崩してそのままになってしまっていた。
秋に復帰して3戦、じわじわと調子を戻してきたところで放牧。
そして5ヶ月あいて今回のレースとなる。
調整はまあまあ順調な感じだが、本数は微妙に足りないかも。
まともなら準OP程度で負ける馬じゃないんだけどね。
とりあえず調教を見てから。

オーストラリアT 芝1800m タガノデンジャラス
松田博厩舎、エンドスウィープ産駒の5歳牡馬。
前走の大阪杯ではインを突いて4着。
昨年アンカツでこのレースを勝ってから、長く不振に陥っていたけれども、
やっとこさ復調してきたようだね。そして昨年以来久々に騎乗する。
相手は似たようなレベルで、あえて言うならホッコーソレソレーとマヤノライジンか。
まあ、このあたりとは良い勝負だろう。
京都の1800mは得意条件だからね、変幻自在の差しが見たいところだ。

シドニーT 芝1400m 未定



日曜 京都
紫野特別 芝1800m マストビートゥルー
加用厩舎、オペラハウス産駒の4歳牡馬。
昨年9月のG2・神戸新聞杯を逃げて惨敗。
それはまあ仕方ないとして、それ以来の一戦となる。
若手の船曳が主戦で乗っていて、過去に1度もまったく人気したことが無い馬。
かなり微妙な感じだが・・・井上さんが受けたからには走る感触があるはずだ。
もちろん名前くらいは知ってはいるが、ほとんど気にした事は無い。
ざっと見て、逃げた時にのみ、好勝負をしている。
休み明けだが、思い切って出て行くしかないのだろうか。
調教は3月25日から始めていて、数的にはまあまあだとは思うが、
とりあえず今週の調教に注目。それから。

橘S 芝1200m 未定

アンタレスS ダート1800m キクノアロー
目野厩舎、キングヘイロー産駒の4歳牡馬。
名古屋大賞典の事はなかったものとしたいw
ダイオライト記念を圧勝、58キロを背負って堂々とG3へ挑む。
今年の京都1800m最速時計の持ち主であり、
G3の上位常連であるクーリンガーあたりは相手にもしない実力馬。
今年のうちに、G1の舞台を堂々と戦うことになるだろう。
ざっと見て・・・相手はメイショウトウコンだけだな。
相手はこちらを目標にレースを組み立ててくるだろうが、
ロングスパートで、速さの違いでレースを決めてやりたいね。

日曜日の結果

2007-04-15 10:52:16 | 競馬
いやぁ、今日は競り合いの日だったなあ。
勝つも負けるもとにかく小競り合い。
一番欲しいとこで負けたのが悔しすぎw
ま、こんな日もあるって事だよな。
ホウオーについては、ダービーでぶっちぎりだろう。
スペシャルウィーク、タニノギムレット、そして親父のジャングルポケット。
ダービー馬になるべき馬は、差し届かず皐月3着になる運命のようだ。



1R レオスマイル 1着
好スタートから追っつけ気味に前へ。
未勝利戦の割に結構なペースで行く馬が多く、
無理なく7番手のイン、じわっと上がって6番手。
離されないように気合いを入れての追走だが手応えは良い。
インにいたが4角前辺りから進路を外に切り替え、
直線入り口で先頭から3馬身程度の位置。
前の勢いが意外と衰えず、特にアリマエンプレスがしぶとく粘っていたが、
一歩一歩確実に伸びて、G寸前で綺麗に捕まえきった。
何のロスも無い完璧な競馬で完勝。ロスがあったら危なかったかも。
上のクラスではちょっと苦労するかもしれないが、経験を積んで頑張って欲しい。

8R コスモパルムドール 5着
好スタートから追っつけながら前へ。
行き脚がつくと楽な感じで単騎3番手に、
さらにスピードが違って内のマコトジンライをパスして2番手。
前で飛ばすテラノフォースワンを2番手で2馬身離れてマーク。
紛れようがなく、考えうる最高の展開になった。
直線にはいるまでじわっと差を詰めてきて、
さあ直線で交わすだけ、というところまでは持っていったのだが、
追って前との差を詰めることが出来ず、逆にばててしまった。
これは完敗。完全に力負けした。
500万をいきなり突破するほどには強くなかったか。
だが、僅差では留まったように上位の力はもちろんある。
次走以降も好勝負になるだろう。

9R ブレーヴハート 1着
ゲート内で暴れて落ち着かない。
人気馬なのでスターターが待ってくれて、なんとか普通には出た。
出る事は出たが、格好がちょっと悪くてダッシュつかず。
腹を括って最後方待機。
後方2番手から3馬身ほど離しての追走という、
弱い心臓じゃあとても出来ない競馬を実行w
ペースはちょっと遅めだが、それでも馬のリズム重視でとにかくのんびりと。
4角前辺りから外目をじわじわと進出開始、4角を凄い勢いで大外へ。
直線入って追い出し開始、ちょっと内によれるが右鞭で修正。
ここでレイザストレングスか?の進路を狭めてしまったが、まあ多分大丈夫な程度。
前が楽をしていたので、特に対抗のリファインドザボディが粘りに粘っていたが、
激しく追ってきっちりと捕まえたところがゴール。
この弱い相手は完全に無視、ブレーヴを覚醒させる為の競馬で勝った感じ。
今日は辛勝になったが、1600万も1発で抜けると思う。
今日の競馬で多分馬は目覚めた。

11R フサイチホウオー 3着
あああああああああああああああ・・・。
なんてこったい、本当に僅かに差し届かず。
後3m、後3mあれば・・・無念の一言。

ゲート内でちょっとちゃかつく感じだが、なんとか普通にスタート。
ローレルゲレイロが速かったので、即座に外へ進路をとる。
馬群の後方、後方7番手からの競馬に。
ペースはかなり速く、縦長の展開に。
ポジションとしてはそれほど悪くないか。慌てずにじっくりと。
3角から4角へかけて、少しずつポジションをアップ。
外へ出しながらで、直線に入るところでグッと外へ。
フライングアップルを外へ振りながら、直線入って一気にスパート。
ちょっと膨れたが、勢いをつけた分。外に出る動作はまず問題なし。
追い出してすぐはじわじわだったが、加速し出すと物凄い勢い。
ちょっと届きそうも無い感じで前に2頭が粘っていたが、
一歩走るごとにグングン詰めてきて、ギリギリ捕まえることを信じたんだが・・・。
本当に後一歩だけ届かなかった。
まさに小回りの分だけ負けた。1枠が仇。
あれだ。中山のせいだw
ただ、不明だったギヤは見つかったんじゃないかな。
ダービーはまあ貰っただろう。残念だったが、しゃあない。

12R ストラディヴァリオ 2着
まずまずのスタートから、気合いを入れながら前へ。
行く馬を行かせて、絶好の4番手のインから。
いつでも捕まえられる手応えでインで待機、
本当は早々に外に出たかったと思うが、
リュウヨウとガイアヘッドが邪魔で出れないから我慢。
4角前、外から動き出す馬が何頭かいるが、こちらは動けないので我慢。
ひたすら我慢して4角回って直線へ。
ばてて下がり出すガイアヘッドの内へ進路を向けて一気に伸びだすと、
ジュレップを捕まえるべく猛然と追い出したんだが、
ここもわずかに届かずも惜敗。こういう日かw
レース自体は何の不利もなく非常にスムーズだったが、
自分から勝ち馬にプレッシャーをかけれるポジションじゃなかった事が敗因。
仕方ないが、この相手に負けるとはなんとも残念だった。

日曜の騎乗馬と予想

2007-04-14 18:19:06 | 競馬
さあ、日曜はサクサクと行きたいね。
素晴らしい馬が揃った。

1R レオスマイル ◎
池上助手
「前走は相手も悪かったが距離も忙しかったね。
体調は良いので、この条件なら」
さすがはトーホウエンペラーの子供というところだろうか、
ダートはぴったりのようで、近2走からも不発は考えにくい。
再びアンカツが手綱を取り、距離を1200mとする今回は勝ちたいところだろう。
エンペラー産駒は中央ではまだ少ししか見ないので、
この馬に頑張ってもらって、もっと産駒が増えたら良いな。
人気を分け合うプリティコニーが内にいるので、非常にやりやすいと思う。
テルミヌスっていう初出走の馬も人気のようだが、これにやられたら仕方ない。

8R コスモパルムドール ◎
池上助手
「脚抜きの良い馬場でもあったが、好時計での強い内容。
もまれてどうかだが、ここでも」
明日唯一の伏兵馬ってことになるか。伏兵といっても他と比べてだけど。
来月からある競馬王のアンカツ名人のコーナー、
明日1頭選ぶなら間違いなくこの馬の単勝にすると思うw
テラノフォースワン、テイクザホークが人気を集めるだろうけど、
テラノは言うまでもなくジリ脚の極みの馬であり、思いっきり標的にされるだろう。
テイクザホークの仕掛けに便乗していくか、先に行くことになるか、
どちらにせよ前に目標があるのは非常にありがたい。
昇級だが、前走で逃げた馬は間違いなく1勝級の強者でペースは速かった、
あれをあっさりと捕まえたんだから、今回の流れに戸惑うことは無いと思う。
この程度の相手関係なら圧勝まで期待。

9R ブレーヴハート ◎
加藤征師
「短期放牧明けだが、ここ一連では一番の出来。
最後まで真面目にさえ走ればチャンス」
相手弱すぎ。
真面目に走らんでも勝てるでしょう。

11R フサイチホウオー ◎
松田国師
「スッと好位置につけられるように競馬が上手だし、
小回りの中山コースでも対応できるでしょう。
右回りも経験済みなので力さえ出し切れば」
いろいろとネット上を見て回って、なるほどホウオーは人気しないなと感じたw

ちょっとホウオーとは関係ない話。
予想をする上で、本当は私利私欲を捨てて機械的に行くのが最高なんだけど、
人間である以上は好みや欲があって、やはりそういうわけにはいかず、
本来ならば「こういう理由で、この馬はいらない」となるべきところ、
「この馬はいらないから、いらない理由を探して納得する」もしくは、
「この馬に妙味がありそうだから、買う理由を探して納得する」となりがち。
俺の場合だと、
「アンカツの馬を買いたいから、買う理由を探して納得する」
というような作業は行っている。
(それでも買い材料が見つからん時は、まず来ないという自信がある)
まあ人間なのでね、これは仕方の無いのところ。

で、今回のホウオーについて、これがはまってるなと感じた。
ホウオーがいらない理由に「人気するから」というものを多く見た。
「強いんだろうけど妙味が無い」この言葉をどれだけ見たことか。見飽きたw
これ、半端な数じゃなく非常に多くの人がそう思っている模様。
ネット上の予想だと、買う人も含めて8割方これに触れている感じ。
視聴率みたいなもんで、ネット上でこれだけ多いということは、
一般的にもそのような考えが大半を占めていると考えて良いと思う。
で、みんなそう考えているから、オッズはそのようにシフトしてしまって、
「ホウオーは人気するから買いたくない・・・」の前提が崩れつつありますw
俺は買い派なので、この状況は大歓迎ですけどもw

さて、ホウオーは大きく勘違いされている点があって、
この馬、どうも「競馬が下手とか不器用とか」思われているようだ。
だから中山は駄目で、東京が良い、という論調が強い。
最内枠に入って不安論が増しているのもこのことから。
どうも、よれたり口向きが悪かったりしてるからそういうことになってるんだけど、
俺も何度も書いてきたし松国さんも言うとおり、
「ホウオーは競馬が上手」なのだ。
この一点に関して、まったく疑う余地は無い。
新馬戦も東スポ杯もラジオNIKKEIも共同通信も、
直線までのレース運びを見直してみて欲しい。
この馬は、何一つとして不利を被ったことが無いのだ。
「直線に入ったとき常に、これは勝ったなという態勢で入ってくる」と言って良い。
(そっからグダグダなのは別の話w)
直線までの運びが素晴らしい馬、スタートから道中の運びが素晴らしいということ。
これはすなわち、競馬センスが良いということ。
中山競馬場は間違いなく向いている、福島とか中京とか函館でも大丈夫なはず。
よれることも問題ない。アンカツが乗っているは限り大丈夫。


今回何が問題、疑問視されているかというと、
「相手をなめている節がある(相手が併せてきてからしか伸びない、これは事実)」
「体がついてこないのか、まだ本気を出せない?(アンカツ談)」
「手前の替え方が下手(右手前が好きな馬で今回は問題にならない)」
「もまれこみそうな最内枠(競馬センスに対する見方で見解が分かれる)」
「状態がいまいちなのではないか?(調教の見方で見解が分かれる)」
「アンカツは中山苦手(芝2000mは得意なんだけど、まあ内緒の話だなw)」
「よれる癖が治っていない(と考えている人はたくさんいるようだ)」

一応考えられる不安点はこんなところ。
この論点でホウオーを買う派と買わない派が議論したとする。
・・・多分最後まで決着がつかないだろうねw
何故なら「買う買わないを心に決めちゃってる」から
本当に中立な、騎手にも馬にも好みがまったくなく、さらに馬券を買わない人、
の意見があるとそれは参考になるのだが、
なかなかそんな人は見つからんでしょうw


とりあえず俺が今回注目している点は、
アンカツが調教で「抜ける時に初めてグッと来た」と言っていること。
これは覚醒の一歩前の段階なんじゃないかと期待している。
問題として挙げた、相手をなめている点と本気を出してない点は、
道中前に壁を作ることも合わせて解決するんじゃないかと考えている。
最内枠に関しては、問題視してないどころか歓迎している。
状態については、良いというアンカツのコメントだけを信じている。
アンカツは中山芝重賞を勝ってはいないが、
皐月の行われる芝の2000mは得意なので何も問題が無い。
ていうかこれについては、
「アンカツは引退するまで中山芝重賞を勝てないのか?」
ということを考えてみれば良い。
そんなわけないでしょう、どっかで勝ちますから。それが多分ここ。
1回1回の確率から言うと間違った話だけど、広い視野の確率で見て、
ここまで勝ってないんだから、勝率が高まってると考えたいくらい。
よれる癖は矯正できている。てか、右回りなら大丈夫。
何より無傷の4戦4勝馬。ほとんどの相手を余裕残しで倒してきた馬だ。
今度もあっさり倒してみせるだろう。

以上、ホウオーを自信を持って買いたいと思う。



ま、もし負けたら中山のせいにするけどねw


12R ストラディヴァリオ ◎
友道師
「小回りでも実績があるから初の中山でも大丈夫でしょう。
出来は良いし、ここも楽しみ」
ここも9Rに続いて相手弱すぎ。
考えることもないか。普通に回ってこればあっさりかな。
妙味も何もないけど、先を見据えて楽勝しておきたいところ。

土曜日の結果

2007-04-14 11:17:48 | 競馬
今日はあれだな、京都向きの馬ばっかだった。
みんな次走は巻き返してくれるだろう。
ブライトロジックには、ハイペースの舞台を用意してあげたいね。

アンカツは今日は1つだけだったが(その代わり明日はやるよ)
福島で兄者がメインを奪取したし(おめでとう、やっと兄者で儲けれたw)
中央騎手失格とJRAに言われている稔が中央で2勝したし、
(今日の阪神で唯一後方から伸びてきたアルシラートは果てしなく強い)
なんとも気持ちの良い1日でもあった。

さあ、明日はアンカツがメインも含めて爆発するぞ。


3R ブライトロジック 1着
前走は正直負けるとは思わなかったとはアンカツの弁。
もう未勝利では負けられぬ。単勝1.9倍は希望通りに高配当。
絶好のスタートから馬なりで前へ。
やっぱり1頭だけ首の使い方が違うなあw とにかく前へ前への姿。
絞りながら、でも抑えすぎないようにって感じの騎乗。
最初は3番手くらいだったが、やはりスピードが違いすぎて、
3角から早々に先頭に立って、平均より速めのペースでスイスイ進む。
4角、後ろから上がってくるゼンノモナルカとスターアイルを確認。
こちらの手応えは十分で、まず勝った感触だっただろうな。
最後までまったく近寄られることなく、目一杯追うことなく押し切った。
展開はちょっとあれだが、力は見せて楽勝。
もう少し速い馬がいて、それの後ろにピタッとついて折り合えば、
重賞でも即座に通用しそうな馬体と走りなんだけどね。
とりあえず能力の違いは示したが、先は多少不安かもw
重賞のハイペースくらいで逆にはまるかもしれない。

4R ミッキーラブ 9着
2馬身出遅れ。
出遅れるシーンを見るまで、スタートが遅いことを完全に忘れていたw
前は人気2頭でそこそこ速いペースで推移し出してかなりの縦長になったので、
まあ望みがないわけではない展開に。
腹を括って後方でじっと我慢、ラスト800まで待機。
ラスト800を過ぎて外目を一気に進出開始、
後方集団の中では目につく動きで中団まで押し上げてきたが。
ペースは速い、直線大外に持ち出してどこまで伸びるかというところだったが、
まあ結局は阪神なんでねえ・・・能力とか関係無しに止まったw
今日はスタートで失敗、大外を回らざるを得ない展開で終わった。
次は京都開催、そこで巻き返してもらおう。こんなもんじゃないはずだ。
特別じゃなくて良い、差しが普通に効くコースならば。

5R マルブツアトム 5着
まずまずのスタート。
外からロケットスタートで飛び出したオグリスペシャルを追って先行。
終始気合いを入れながらの追走になったわけだが、
とにかくぶっ飛ばして行った人気の2頭が速すぎる。
4番手のアトム的には、外のインディゴラヴが非常に鬱陶しい形となり、
なんとか前に入られないように追っつけまくって進路を確保していったが、
直線入って3番手に浮上した後、粘る脚が残らなかった。
中盤に無理した分だけ3着を外してしまった感じ。
競ったテイオーギャングが惨敗、勝ったオグリは非常に速かった。
これを追う形をとったのが複勝圏を外した理由。
今日は1800mから1200mで忙しかったし、急がせ過ぎた。
もう少しゆっくりと追走できたら好勝負になるだろう。
続けて1200mを使えばさらに前進があるはず。

6R ドリームキセキ 13着
マズマズのスタートからゆっくりと後退。
師のコメント通りに、後方4番手から末脚に賭ける。
先行争いが結構激化して最初の3ハロンを34秒程度で推移。
画面に映ったキセキの手応えが圧倒的に良く見えたので、
こりゃはまってくれるかと期待していたんだが。
4角回ってちょっと膨れ気味、そこから追い出しに入ったが、
全くといって良いほどに伸びてこなかった。
しかし阪神は外からだとひたすらに伸びんなあ。
届かないにしても少しくらい伸びてもいいのに、微塵も来ないんだよね。
なんか外の芝が内より深いとしか思えないんだが。
とにかく、阪神で差すのは「物理的に無理」っぽいw
まあ、東京か京都ですぐに巻き返せるんじゃないですかね。

10R ウォーターオーレ 7着
マズマズのスタートからゆっくりと進出。
予想通りに自然と中団、8番手の外目の絶好位。
ハイペースをかなり手応え良く追走していたので、
これはあっさり勝てるんじゃないかと期待していたんだが。
4角へかけて自然とペースアップして、上がって行こうというところ、
ずっと気になっていた、斜め後ろのブレイバーが被せ気味にやってきた。
これはダンディズムのまくりに反応したものであり、
一気に後ろの馬が動いてきた為に外に出すタイミングを逸した。
そのまま馬群のド真ん中で直線へ突入。
どこにも出れない感の中、なんとか追ってはいるんだけど、
まあ全力を出せたとは思えないね。
途中までは完璧だったのだが、流れに飲み込まれて負けた感じ。

12R カイテキネオ 7着
スタートを見逃したw 後で確認するけど中団後ろから。
俺が願っていた展開になっていてちょっと期待が高まる。
じっと後方で脚を溜めていたが、スルスルと上位に接近。
4角では先頭を射程圏に入れる感じで上がってきた。
直線に向いた形は非常に良くて、そのまま突き抜けるかって感じだったが、
そこからいつものジリ脚になってしまって、僅差で雪崩れ込んだだけ。
どこから競馬しても変わらんのだろうか。
本質的に京都向きの馬だし、この馬も京都で巻き返しを期待。

土曜日の騎乗馬と予想

2007-04-13 21:53:14 | 競馬
土曜 阪神
3R ブライトロジック ◎
松田国師
「ここにきて稽古の動きが良化。
ピッチ走法だし、ダートのこれくらいの距離が良い方に出て欲しいですね」
今週の坂路調教は馬なりで52.6だが、どうやら自己ベストタイだ。
今週の坂路は非常に時計が掛かっているので、
それを馬なりで計時するとは相当に状態が良さそう。一変確実か。
アンカツも「走法からはむしろダートは歓迎。前走時より良くなっている」と言っている。
てーか昨年夏の頃、マイルCはこの馬だって期待してましたよねえw
もう未勝利戦で遊んで欲しくはないね。
ゼンノモナルカのおかげで単勝2倍はついてくれるはず。明日一番の勝負レースだ。

4R ミッキーラブ 晴れ◎ 雨△
松永助手
「道悪で反応が鈍かった。
デキは変わらず良いし、良馬場なら巻き返しを期待できそう」
前走は3~4番人気っぽい印のところ、冗談きついぞってくらいに被ったのだが、
今度はケイアイケイマンとダイシングロウが人気を被ってくれそうだ。
前走をなかったものと考えれば間違いなく三つ巴のオッズになるレースなので、
是非とも頭で来てもらって高配当を期待したい。
前走はやはり道悪に尽きるとの事。とにかく反応が鈍すぎた。
2走前、馬群を1回離れる為に最後方まで下がりながらもう1度伸びたレース。
あれだけ走れる馬が未勝利で何度もこける訳には。
最内枠を引いたのでアンカツがどう乗るかにも興味が集まる。

5R マルブツアトム ◎
加用師
「前回が大幅馬体減。それで中間は上がり重点の稽古。
1200mで見直せないか」
上がり重点のなかなか良い調教をしているなと昨日書いたが、
なるほど前走の反省を生かした調教ということでさらに好感。
人気のテーオーギャング、オグリスペシャルの2頭がレースを引っ張っていくはずで、
その2頭も凄くはないが、それ以外の馬はもっとレベルが落ちるので、
かなりレースはしやすいんじゃないかと思う。
調教の感じはメンバー中1番なので、後は体調が戻っていれば。
好位追走、2頭目掛けて追い込んであっさり勝利を期待している。

6R ドリームキセキ ▲
土田師
「前走は開幕週で前の残る展開。それを考えればよく差を詰めている。
末は確かなので、終いが生きる流れならチャンス」
トーホウアモーレがどれだけぶっ飛ばしてくれるか。
こちらの運命はそれにかかっていそうだ。
この馬が行かない、もしくは行けなかった場合、
おそらく豊のトッケンショウブの単騎逃げになるため万事休す。
こちらはやはり近走を尊重して末を生かす競馬になりそうなので、
とにかくじっとして前が崩れるのを待つばかり。
レベルの低そうなメンバーで、馬群を捌くのには苦労しそうもないので、
複勝ならば、ペースに関わらず当たってくれるような気がする。
・・・大してつかんだろうけどもw

10R ウォーターオーレ ○
松田助手
「使い込んでもコズまなくなり、コンスタントに走れている。
1400mの方がレースがしやすいはずだし、期待できるのでは」
ナトゥーアはかなり強力な逃げ馬だと思うのだが(本命だと思ってた)
何故かまったく印がなくて疑問符が浮かんだ。
ああ、距離ね。なるほど、1400mなら確かに止まるわな。
ナトゥーア以下がそれなりに速いペースを作ってくれることは堅そう。
この流れに乗って中団から伸びるウォーター、サンライズレクサス。
それを目掛けて後方から伸びるワキノカイザー、ダンディズム。
それ以外はまあなんとか凌げそうな相手関係。
前走からの上積みがあれば凌げるんじゃないかと期待はしているが、
とりあえず実績上位のワキノカイザーには敬意を払って対抗。
ちなみにウォーターは調教の動きも良く、そこからも期待できそうだ。

12R カイテキネオ ○
中尾秀師
「1200mでは道中脚を溜められなかったし、
枠順から外々を走らされたのも痛かった前走。
動きは良いので1ハロン延長に期待したいですね」
前走は1200mが忙しかったし、短期放牧明けだったことも響いたようだ。
距離を1400mに延ばして、調教も強化。
一変する条件は整っている。これは楽しみな一戦。
これまでの競馬からすると、前に行き過ぎると伸びきらない馬だが、
今回は自然と中団になりそうなくらい、先行馬が揃った感じ。
特に、人気のランザローテが必ず最内から前に出て行くので、
これを追って多くの馬が動いていきそう。
余裕を持って直線に入れたらチャンス。