アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2007-04-15 18:44:16 | 競馬
明日と明後日、皐月賞を振り返ってみたいが、
とりあえずパトロールを見た感想としては、
道中はまず文句ないね。外に出るタイミングを常に見てる感じ。
4角で膨れたことが辛かったんだけども、
パトロールで見ると最初に思ったとおりそんなに大した事はなかった。
斜め前のマイネルシーガルと、斜め後ろのフライングアップルの間を、
なんとかブレーキをかけずに抜け出した感じ。
レースVTRだとここが大きな敗因に思えるが、そんなことは無い感じだね。
特にどこがどうというのは見当たらない。
単純に、外に出れなかったからエンジンのかかりが遅かったことが敗因か。
つまりはまあ、1枠が仇だったということなんだけども。

それから、勝ち馬が意外に強いレースをしたことも重なったね。
レースラップからするとかなり厳しいレースをしている。
道中1度もペースを緩ませずにそのまま押し切った感じ。
2着のサンツェッペリンもなかなか大したものだが、
それよりも、出られてから差し返して勝ったヴィクトリーは素晴らしい馬だ。
未だに気性に難点を抱えているので強敵とまでは思わないけど、
この馬がダービーでのライバルの1番手だろうか。



それはそれとして、来週なんだが。
えー?福島行かないのかあ・・・残念。
コスモマーベラスの鞍上、アンカツが行かないので未定になってるけど、
これ、確実にに単勝1点台前半の確勝レースなんだけどなあw
誰だろうな、ただ貰いの恩恵にあずかるのは。
それにしても、そしたらヴィクトリアマイルはどうするんだ?
今回は譲って本番だけ回収するってのも、もちろんあるだろうけども・・・。
とりあえず、ヴィクトリアマイルの日に東京で乗ることは分かっているので、
何か騎乗馬が決定はしているはずなんだが。
気になって仕方ないw


土曜 京都
ムーニーバレーRT 芝2400m マコトアンドルー
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牡馬。
新馬戦を圧勝、昇級の前走は人気するも3着。
後方からのレースになってしまい、とにかくどうにもならんかった。
勝ち馬は独走したが、楽に逃げられたので仕方ない。
とりあえず大きく遅れた割にしっかり追い込んで能力は示した。
今回は初の芝戦。未知といえば未知だが、
アグネスタキオンの子供で芝が走らんなんてことはないだろう。
ていうか、多分ダートよりも走るだろう。圧勝まで期待。
前走後も、すぐに調教を開始して順調の一言だ。

メルボルンC 芝2000m サンヴィクトワール
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
これでオークスへ行くと思っていた馬。
フィリーズレビューで調子を崩してそのままになってしまっていた。
秋に復帰して3戦、じわじわと調子を戻してきたところで放牧。
そして5ヶ月あいて今回のレースとなる。
調整はまあまあ順調な感じだが、本数は微妙に足りないかも。
まともなら準OP程度で負ける馬じゃないんだけどね。
とりあえず調教を見てから。

オーストラリアT 芝1800m タガノデンジャラス
松田博厩舎、エンドスウィープ産駒の5歳牡馬。
前走の大阪杯ではインを突いて4着。
昨年アンカツでこのレースを勝ってから、長く不振に陥っていたけれども、
やっとこさ復調してきたようだね。そして昨年以来久々に騎乗する。
相手は似たようなレベルで、あえて言うならホッコーソレソレーとマヤノライジンか。
まあ、このあたりとは良い勝負だろう。
京都の1800mは得意条件だからね、変幻自在の差しが見たいところだ。

シドニーT 芝1400m 未定



日曜 京都
紫野特別 芝1800m マストビートゥルー
加用厩舎、オペラハウス産駒の4歳牡馬。
昨年9月のG2・神戸新聞杯を逃げて惨敗。
それはまあ仕方ないとして、それ以来の一戦となる。
若手の船曳が主戦で乗っていて、過去に1度もまったく人気したことが無い馬。
かなり微妙な感じだが・・・井上さんが受けたからには走る感触があるはずだ。
もちろん名前くらいは知ってはいるが、ほとんど気にした事は無い。
ざっと見て、逃げた時にのみ、好勝負をしている。
休み明けだが、思い切って出て行くしかないのだろうか。
調教は3月25日から始めていて、数的にはまあまあだとは思うが、
とりあえず今週の調教に注目。それから。

橘S 芝1200m 未定

アンタレスS ダート1800m キクノアロー
目野厩舎、キングヘイロー産駒の4歳牡馬。
名古屋大賞典の事はなかったものとしたいw
ダイオライト記念を圧勝、58キロを背負って堂々とG3へ挑む。
今年の京都1800m最速時計の持ち主であり、
G3の上位常連であるクーリンガーあたりは相手にもしない実力馬。
今年のうちに、G1の舞台を堂々と戦うことになるだろう。
ざっと見て・・・相手はメイショウトウコンだけだな。
相手はこちらを目標にレースを組み立ててくるだろうが、
ロングスパートで、速さの違いでレースを決めてやりたいね。

日曜日の結果

2007-04-15 10:52:16 | 競馬
いやぁ、今日は競り合いの日だったなあ。
勝つも負けるもとにかく小競り合い。
一番欲しいとこで負けたのが悔しすぎw
ま、こんな日もあるって事だよな。
ホウオーについては、ダービーでぶっちぎりだろう。
スペシャルウィーク、タニノギムレット、そして親父のジャングルポケット。
ダービー馬になるべき馬は、差し届かず皐月3着になる運命のようだ。



1R レオスマイル 1着
好スタートから追っつけ気味に前へ。
未勝利戦の割に結構なペースで行く馬が多く、
無理なく7番手のイン、じわっと上がって6番手。
離されないように気合いを入れての追走だが手応えは良い。
インにいたが4角前辺りから進路を外に切り替え、
直線入り口で先頭から3馬身程度の位置。
前の勢いが意外と衰えず、特にアリマエンプレスがしぶとく粘っていたが、
一歩一歩確実に伸びて、G寸前で綺麗に捕まえきった。
何のロスも無い完璧な競馬で完勝。ロスがあったら危なかったかも。
上のクラスではちょっと苦労するかもしれないが、経験を積んで頑張って欲しい。

8R コスモパルムドール 5着
好スタートから追っつけながら前へ。
行き脚がつくと楽な感じで単騎3番手に、
さらにスピードが違って内のマコトジンライをパスして2番手。
前で飛ばすテラノフォースワンを2番手で2馬身離れてマーク。
紛れようがなく、考えうる最高の展開になった。
直線にはいるまでじわっと差を詰めてきて、
さあ直線で交わすだけ、というところまでは持っていったのだが、
追って前との差を詰めることが出来ず、逆にばててしまった。
これは完敗。完全に力負けした。
500万をいきなり突破するほどには強くなかったか。
だが、僅差では留まったように上位の力はもちろんある。
次走以降も好勝負になるだろう。

9R ブレーヴハート 1着
ゲート内で暴れて落ち着かない。
人気馬なのでスターターが待ってくれて、なんとか普通には出た。
出る事は出たが、格好がちょっと悪くてダッシュつかず。
腹を括って最後方待機。
後方2番手から3馬身ほど離しての追走という、
弱い心臓じゃあとても出来ない競馬を実行w
ペースはちょっと遅めだが、それでも馬のリズム重視でとにかくのんびりと。
4角前辺りから外目をじわじわと進出開始、4角を凄い勢いで大外へ。
直線入って追い出し開始、ちょっと内によれるが右鞭で修正。
ここでレイザストレングスか?の進路を狭めてしまったが、まあ多分大丈夫な程度。
前が楽をしていたので、特に対抗のリファインドザボディが粘りに粘っていたが、
激しく追ってきっちりと捕まえたところがゴール。
この弱い相手は完全に無視、ブレーヴを覚醒させる為の競馬で勝った感じ。
今日は辛勝になったが、1600万も1発で抜けると思う。
今日の競馬で多分馬は目覚めた。

11R フサイチホウオー 3着
あああああああああああああああ・・・。
なんてこったい、本当に僅かに差し届かず。
後3m、後3mあれば・・・無念の一言。

ゲート内でちょっとちゃかつく感じだが、なんとか普通にスタート。
ローレルゲレイロが速かったので、即座に外へ進路をとる。
馬群の後方、後方7番手からの競馬に。
ペースはかなり速く、縦長の展開に。
ポジションとしてはそれほど悪くないか。慌てずにじっくりと。
3角から4角へかけて、少しずつポジションをアップ。
外へ出しながらで、直線に入るところでグッと外へ。
フライングアップルを外へ振りながら、直線入って一気にスパート。
ちょっと膨れたが、勢いをつけた分。外に出る動作はまず問題なし。
追い出してすぐはじわじわだったが、加速し出すと物凄い勢い。
ちょっと届きそうも無い感じで前に2頭が粘っていたが、
一歩走るごとにグングン詰めてきて、ギリギリ捕まえることを信じたんだが・・・。
本当に後一歩だけ届かなかった。
まさに小回りの分だけ負けた。1枠が仇。
あれだ。中山のせいだw
ただ、不明だったギヤは見つかったんじゃないかな。
ダービーはまあ貰っただろう。残念だったが、しゃあない。

12R ストラディヴァリオ 2着
まずまずのスタートから、気合いを入れながら前へ。
行く馬を行かせて、絶好の4番手のインから。
いつでも捕まえられる手応えでインで待機、
本当は早々に外に出たかったと思うが、
リュウヨウとガイアヘッドが邪魔で出れないから我慢。
4角前、外から動き出す馬が何頭かいるが、こちらは動けないので我慢。
ひたすら我慢して4角回って直線へ。
ばてて下がり出すガイアヘッドの内へ進路を向けて一気に伸びだすと、
ジュレップを捕まえるべく猛然と追い出したんだが、
ここもわずかに届かずも惜敗。こういう日かw
レース自体は何の不利もなく非常にスムーズだったが、
自分から勝ち馬にプレッシャーをかけれるポジションじゃなかった事が敗因。
仕方ないが、この相手に負けるとはなんとも残念だった。