アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2007-04-08 19:05:22 | 競馬
桜花賞のパトロールなどを検証中。
これ、凄く面白いレースしてるねw
スタート直後に豊VSアンカツ、4角からアンカツVS四位、
非常に見ごたえのある攻防、その上での勝利。何回見ても完勝だ。
そして凄すぎるのがラスト2ハロン目、極限の10.6の脚を繰り出した。
スカーレットより上がりの速い馬は2頭いたが、
どちらもラスト400から200のところでは引き離されている。
ここまで極限の脚だと、誰もついてこれるわけがない。
新装阪神で1ハロン10.6を繰り出した馬は他にいるだろうか?
おそらくスカーレットが初なんじゃないかと思う。
過去の絶対的な名馬は、勝負所で10秒台の半ばの時計をしばしば出してきた。
宝塚記念でグラスワンダーがスペシャルウィークを突き放しにかかった4角。
ラジオたんぱ賞でアグネスタキオンが突き抜けるときの脚。
神戸新聞杯でキングカメハメハがラスト5ハロン続けて刻んだ猛ラップ。
そんな域に足を踏み入れることが出来る、そういう馬だと思った。
素晴らしく強い馬だ。最高だ。3冠行けるぞ。
明日いろいろと新聞などを買って、のんびりと振り返りたいと思う。


土曜 阪神
れんげ賞 芝1200m 未定

陽春S ダート1400m ウォーターオーレ
鮫島厩舎、ディアブロ産駒の5歳牡馬。
1000万突破のレースは見事だったが、
昇級初戦はまだ厳しいんじゃないかと思えた前走だが、
中団から鋭く脚を伸ばして3着を確保してみせた。
準OPの流れにもキッチリと対応出来ていて、走破時計もまずまず。
相手関係と流れ次第であっさりOP入りもありそう。
ただ、ここは登録が非常に多いので、メンバーが決まってから考えたい。

マイラーズC 芝1600m 未定
さて、乗る馬がいないわけだがw
キンシャサが登録してるけど、まだ出れる状態じゃないか?
マイネルハーティーは新潟の予定だし、
乗るのは出れるならナスノストロークだな。


日曜 中山
桜草特別 ダート1200m コスモパルムドール
池上厩舎、ヨナグスカ産駒の3歳牝馬。
芝で完敗してから迎えた初ダートの前走。
人気のキタノリューオーをぴったりとマークしていくと、
直線であっさりと差しきって圧勝のゴール。
時計は非常に速く、3着以下が突き放されたのは当然。
前走の内容なら、500万も楽に突破出来て良い。
先が楽しみな馬だね。

野島崎特別 芝1800m ブレーヴハート
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
久々の芝戦で期待していた前走だが、スローペースにはまった。
それでも、33.6の脚を繰り出して、やっぱり芝が良い事は示してくれた。
芝で2戦目、今度はもうちょっと楽に流れに対応できるだろう。
今回はそれ以前に登録メンバーが凄いことになっている。
じっくり見ていただくと分かると思うんだけど、
レイザストレングスが一番まともな相手。
この相手に負けたら、正直泣くと思うw
まず1点台の支持を背負うと思うが、圧勝を期待。
皐月賞の1時間前に、芝で勝利を挙げられるのは何よりだ。

卯月S 芝1600m 未定

皐月賞 芝2000m フサイチホウオー
松田国厩舎、ジャングルポケット産駒の3歳牡馬。
さあ、今度は牡馬クラシック完全制圧への第一歩。
4戦全勝のホウオーで中山芝重賞初制覇に挑む。
これまで、アンカツは皐月賞でとても中山に向かない馬に乗ってきた。
ザッツも、クロイツも、ベガも、どう考えても平坦(ようは京都)向きだった。
今度のホウオーは違う。パワーとキレを兼備している。
寄れはしたが、坂があって先行有利の阪神を後方から力でねじ伏せたレースから、
中山の坂など軽々とこなしてくるだろう。
レースのイメージはもう出来ているんじゃないかと思う。
また火曜日からじっくりと検討していこう。

総武S ダート1800m ストラディヴァリオ
友道厩舎、クロフネ産駒の4歳牡馬。
2走前の金蹄Sは残念な負けで暮らす慣れが必要かと思ったが、
前走は好位からしっかりと最後まで伸びて2着を確保。
トラストジュゲムはまともならOP上位の馬なので仕方ない。
準OP突破に王手をかけての今回のレースだ。
強敵は何頭かいるが、是非ともJCDを目指して欲しい馬だし、
ここらはあっさりと制して、東海Sあたりへ歩を進められると最高だね。

日曜の結果

2007-04-08 11:20:43 | 競馬
3R エアデュード 11着
ゲートに入って早々に暴れまくり。アンカツが振り落とされそうで冷や冷やした。
とにかく早くスタートを切ってくれと願いながら見た。
ゲートが開いて1完歩遅れ、さらに大きくよれて態勢を崩しダッシュつかず。
アンカツが手綱をしごいても首を上げて嫌がり、まったく前に進もうとしない。
1角、後方2番手と10馬身ちょっと離れたくらいでようやく落ち着いた。
もう無理する意味が無い。後はゆっくりと後方を追走。
何気に4角で馬群の一番後ろまでは取りついてきた。
ラスト3ハロン目あたりだけ、メンバー中最速の脚を使っていると思われる。
とりあえずアンカツが無事で良かった。そんだけだな、このレースは。
馬は10馬身以上遅れをとったので、最低でも2着のヨウソロくらいは走れる。
使って上積みがあって普通に走れば、次走は圧勝までありえるけど、
とりあえず最低線で良いからに気持ちが前に向かないとw

6R ホワイトペッパー 1着
絶好のスタートから馬なりで進出。
飛ばしていく馬達がばらけた展開で、その後ろの集団の先頭のイン。
すぐにブルーミングスノーが半馬身前になったが、
これを最後まで入らせなかったのが良かった。
インで終始進路を作っていく形、
途中5番のマイソールカラーが故障してしまったが、最内で巻き込まれず。
外目で巻き込まれた馬が何頭かいて、頭数が減ったのは幸い。
4角をかなり手応え良く回ってくると、そのまま鋭くインへ進路を取る。
中団はごちゃついたものの、先団のペースはやはり速く、
ペッパーとしてはこれ以上ありえない好展開となって、
最後にきっちりと交わしきってゴール。
いやあ、頑張っていれば良い事もあるもんだな。
追い込み一手で常に掲示板の馬だったが、ついに報われた。おめでとう。

8R ナリタバクシン 3着
そこそこのスタートから、多少気合いを入れて前へ。
内から2頭が非常に速く、それらは行かせて3番手まで進出。
前の2頭はおそらく相当に速いペースで、深追いはしたくなかったが、
すぐ後ろについたテイエムポイントの藤田が珍しく妙に仕掛けてくる形。
急かされるように早めに先頭の2頭を捕まえに行く形になった。
4角進出していく時の手応えは悪くなかったが、
直線に向いて、この馬らしいというかスパッと伸びてこない。
ジリジリとチェリーフォレストを追撃していたが、
内からナナヨーティアラがあっという間に突きぬけ、
さらに外から自力差でやってきたエネルマオーにも差されて3着に。
これはちょっと進出するのが早すぎただろうね。
溜めが効かなかった分だけ伸び切れなかった感じ。
まあ、勝ち馬は意外だったとして、こんなもんかもしれないけど。

11R ダイワスカーレット 1着
やったやったやった、圧勝じゃないですかw

とにかく想像外の展開に。
スカーレットはむしろ遅めのスタートでゆっくりと進出。
序盤は中団の後ろくらいにいた。ここからどうするかと思ったが。
ショウナンタレントがダッシュがつかず、ありえないほどのスローペースに。
スローはありえると思ったが、まさか35.6とはwww
そしてアストンマーチャンがもろに引っかかってしまった、これは仕方ない。
そしてそれを見たアンカツ、すぐさまアストンの追撃を選択、
3番手まで進出して、ここできっちりと折り合いがついた。

そこからはスローペースでもじっくり脚を溜める形、
アストンマーチャンの進出をひたすら待つだけ、後ろのウオッカは待たない構え。
4角、アストンが動き出すとそれとともにぴったり進出。
抜群の手応えで直線へ、外からウオッカが忍び寄ってきた。
追い出してあっさりとアストンマーチャンをパス、
後ろのウオッカがスカーレットに突っ込んでくるような形になって、
いったん立て直すように追えなくなるシーンが発生。
ここで一気に2馬身近く引き離してさらに加速。
ウオッカもさすがに強く、再度詰め寄っては来たが、完全にセーフティーリード。
ゴール前50mでガッツポーズが出るという楽勝にw

アストンマーチャンが引っかかって、即座に追撃を決めたのが勝因だろう。
回りの様子を見ながら動ける大外枠。これが良いほうに出てくれた。
最高の結果に感動した。
これから勝利の余韻にじっくりと浸りたい。