アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2007-04-20 21:36:31 | 競馬
明日は久々に単勝馬券の配当が楽しみな一日。
5レース全てにおいて、特に単勝を期待して待ちたい。


土曜 京都
1R アグネスカルミア ○
徳江助手
「交流戦の前回は集中して走っていなかった。
今回ブリンカーを装着して真面目に走れば」
助手さんの言われるとおり、前走は真面目に走っていないフシがある。
勝ち馬に道中で交わされるあたりがこの事だろう。
最後は再び差を詰めてきていることから分かる。
不良馬場とはいえマークした時計は非常に速く、中央でも十分に1勝級。
調教の動きは良化、今回はさらにブリンカーを着用するということで、
さらに気持ちが前へ向けば勝ち負けに持ち込めるだろう。
他ではヒシヴェンチャーが断然。馬連と馬単を1点で行きたい。

5R アールヌーヴォー ▲
松田博師
「気性が前向きになってきたのは何より。
ソエも完治したし、以前のようなことは無い」
以前のようなことというのは、スタートの遅れを指していると判断した。
別に好スタートを決めてくれる必要はないが、
普通に出さえしてくれたら、きっと好勝負になる。
それくらいに、過去2戦の出脚と二の脚のなさは酷かった。
2戦目はあれでよく良いところまで詰め寄ってきたものだ。
今回は間違いなく20倍程度の伏兵となるので、
単複を買って一発を期待しながら見守りたい。
牝馬限定戦で、走りそうな馬はいるが、どうにもならんという馬はいない。

9R マコトアンドルー ◎
寺井助手
「ケイコより実戦タイプの馬だね。
押っつけ通しでも中団くらいにとりつければ楽しみ」
デビュー前から調教ではそれほど動かなかった。
時計が出せるダートのBコースで、1回だけラスト12秒で動いた以外は、
一度もラスト12秒台で走ったことの無い馬だ。
併せ馬をすると遅れをとることのほうが多いくらい。
それがレースへ行ってみるとこの2戦の走りだから、まさに実戦タイプ。
かなりずぶい馬ではあるので、まずはスタートで遅れたくはないところ。
デビュー戦くらいの位置から楽にレースが出来たら文句なしだが。
まあここは2400mあるので、ずぶいくらいの方が良いかもしれない。
この相手ならば、あっさり勝つことを期待している。

10R サンヴィクトワール ▲
松田博師
「稽古をしても体が減らなくなったのは大きい。
距離も守備範囲だし期待している」
この馬は体が減ることが最大の問題点であるので、
まずは休み明けのここで期待していたが、
調教で消耗しなくなったというなら、さらに期待は増す。
マイネルアラバンサがまともだとちょっと苦しいかもしれないが、
後はせいぜいロックスピリッツとエイシンニーザンくらいのメンバー、
サンヴィクトワールがかつての走りを取り戻せたら、
むしろ圧倒できても良いんじゃないかと思う。
阪神で未勝利を勝ち上がったときは、G1を期待させるくらいに強かった。
条件戦で終わる馬とは思えない。復帰初戦から。

11R タガノデンジャラス ◎
松田博師
「使いつつ調子が上がってきた。
コース変わりもプラスだし、前走以上を期待している」
G2・大阪杯4着から、得意の京都のOP特別へ。
あっさり勝ちたいところだが、
同じような立場のホッコーソレソレーがいるので、簡単ではないか。
実績上位のマヤノライジンは多少間隔があいたので、少し下げてみたい。
12頭立てとなったが、非常にバラエティーに富んでいるメンバー。
とりあえずデンジャラスとソレソレーとライジンの三つ巴だとは思うが、
ちょっと展開が変わるだけで他馬が台頭してきそう。
それくらいに、この3頭は詰めが甘いレースを繰り返している。
デンジャラスは昔、アンカツが乗っていた頃はそんな馬じゃなかった。
スパッと気持ち良いくらいに切れて馬群を割ってくる馬だったので、
久々に乗る今回、そんな脚を引き出してあげてくれたら嬉しいが。
ここは期待大。