アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

パトロールから

2007-04-16 23:00:02 | 競馬
パトロールを見ての感想。
振り返ってもあんまり楽しくないですけどねw



ゲート、ちょっとちゃかついている。スタート、まあまあ普通には出た。

外のローレルゲレイロが非常に速く、すっと前に入られる感じ。
2番から7番までの馬が見事に好スタートを決めて内によってきたので、
すっと外に進路をとろうと、4頭分ほど外に出した。
実況は控えたとか間違えたことを言っているが、別に意識して控えたわけではない。
出たなりで外に出しながら、むしろ位置を探している。
が、スタートから遅めだった外枠の馬達に阻まれる感じで、
外へ出すのはすぐに出るのをやめた感じか。

1角回ったところで後方7番手。
内の前にローレルゲレイロ、外の前にブラックシャンツェ。
横にココナッツパンチがいる形で序盤を推移。
2角辺りまでは隊列が変わらず。ペースはそこそこ。
終始包まれているので身動き不可能。

3角にさしかかるあたり、前のローレルゲレイロが少し離れだして、
外にはブラックシャンツェがいる形、前にフライングアップル。
包まれる形には変わらない。ローレルゲレイロを追って動き出す。
ローレルゲレイロがグッと内に切れ込んでいって、それとほぼ同時にホウオーは外へ。
ブラックシャンツェを一気に抜きさって、今度は外にフライングアップルの形。
アンカツのコメントではフライングアップルについて行こうと考えたようだが、
フライングアップルの行き脚がはっきりいって鈍く、それを上回る脚で一気に進出。
さらに斜め前にいたマイネルシーガルとフライングアップルの間をつく形、
ここで勢いよく出過ぎたか、外にふわっとする形に。
勢いをつけたままで追い出しに入る瞬間、マイネルシーガルが前に入ってきて、
同時に1頭分外へ持ち出して追い出し開始。

後は直線、追えば追うほど伸びてきたが届かず。


パトロールを見た限りこんなところ。
スタート後、ローレルゲレイロ以下、内の各馬がホウオーと比べて非常に速く、
いきなり前が壁になっているのが分かる。
痛かったと思うのは、ブラックシャンツェが外の前になったことかなあ。
パトロールを見る限り、ホウオーがこの馬の位置にいることが出来たなら、
かなり簡単に外に出ることが出来たはず。タイミングが2回くらいある。
今振り返って、後方に控えたことは大正解だったと思うが、
(ダービーを確勝だなんて言っていられるのは、後方に控えたからだと今は確信している)
後ろはいいけど、1頭分だけで良いから外にいたかった。それだけで勝っていた。
4角で膨れたが、シーガルとフライングの間を勢いよくついたもの、
ここを膨れずに出ていればまず勝っていたとは思うが、
勢いをつけて行ったこともあるので、なんとも難しいところ。
もし普通に膨れていなかったら、マイネルシーガルと接触した可能性もある。
ここは結果オーライと考えておきたい。
(直線入って、マイネルシーガルが半頭分前に入ってくる形になっている。
 ホウオーが膨れてこれなので、膨れなかったら微妙なことになっている気がする)


いくつか勝利へのポイントはあったはずだが、
歴史をやり直すにしても自分だけに都合のいい世界なんてのはありえないので、
あんまり考えても詮無いことか。
勝てたレースではあったが、現実に勝てなかった直接の原因は1番枠。
これは間違いが無いだろう。
ま、ついてなかったってことだ。



とりあえず思うのは、ホウオーは追い込み馬なのかもしれないね。
これまでは無難に先行していたから、力が出し切れなかった気がしている。
「まだギアは見つかってないよ」ってアンカツは言ってるけどw
少なくともこれまでの「もっと強いと思うんだけど・・・感」はなかった。
ダービーでは今日くらいのポジションから競馬を進めれば万全だろう。
これ以上強いなら、まったく結構なことですw
今の段階ですら、東京の2400mなら接戦になることはないでしょう。