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【創作びより】

【家庭倫理の会】おはよう倫理塾に参加しました。

今日は、10日ぶりに、家庭倫理の会「おはよう倫理塾」に参加しました。

平日は、倫理法人会の他単会の経営者モーニングセミナーに行くことも多く、今年の1月5日(日)に入会し、本日3度目の参加です。

実は、今日は大阪天王寺区倫理法人会の方からお声をかけていただき、朝6時半から、天王寺のバリタワーホテルで開催される経営者モーニングセミナーに参加しようと思っていました。


本当は私が所属する大阪都島区倫理法人会の役員会が朝7時から本町であったのですが、スケジュール帳に記入しておきながら、スマホのスケジュールに入力していなかったため、予定を忘れ、天王寺の方に「行きます!」と言ってしまったのです。

倫理は、「先約優先」。

子どもとの約束や自分との約束は軽く考えがちだったり、大人になると、利益や損得を考えて、優先順位を決めたりしがちですが「先約優先」。

このツケは、必ず、返ってきます。


今回の場合、先約は役員会ですが、自分の中では、天王寺の講話はとても魅力的で行きたいなぁと思っていました。


朝になるまでは、自分の気持ちに正直に、「天王寺に行こう」と思っていました。


が! 朝、シャワーを浴びていると、降りてくるものがありました(私はときどき、直感が降りてきます)。


その声が、「あなたがすべきことは何ですか?」と。


私が行かなければならないのは、役員会だとすぐにわかりました。


役員会は本町で、7時から。


さらに、もうひとつの声がしました。


「あなたが来てくれることで、喜ぶ人がいることを覚えておいてね」


こちらは、家庭倫理に連れて行ってくださった加井さんの言葉です。


「行こう!」

役員会に参加するなら、家庭倫理の会に間に合います。


時計を見ると、4時20分。

おはよう倫理は、5時から。


大急ぎで準備をして、家を飛び出しました。


真っ暗な道を自転車で走り、大阪城のすぐそばにある倫理会館に着いたのは、4時57分。

2分前からは静寂の時間が始まるので、ギリギリです。


そんなギリギリに飛び込んできたにも関わらず、受付に座っておられた方は、

「よく来てくれたわねぇ」と、温かく迎えてくださいました。


コートを脱ぎ、席に座ろうと、前を見た瞬間、ハッ!と驚きました。

なんと、マグロのスーツを着た方が座っておられたのです。

そう! 昨日、道頓堀倫理法人会で講話をされていた「マグロともかず」さんが座っておられたのです。

マグロのスーツを着て(笑)。

「わっ! 本当に実践している方がいる」とうれしくなりました。

家庭倫理の素晴らしい点は、毎日、どなたでも壇上に立ち、実践報告ができるところです。

1万人の方にマグロのスーツを着ていただく「1万人マグロプロジェクト」を2019年2月に始動されたマグロともかず(本名、村上智一)さん。

生き別れたお父様に会いに行かれたお話は、今、思い出しても、うるっときます。


現在は、日本だけでなく、海外に遠征されることもあるマグロさん。

英語が話せなくても、スーツケースに「マグロを着ませんか?」という紙を貼っておくと、通りかかった方が文字を読まれ、自然な交流が生まれるのだとか。


実はこのマグロともかずさん、進行性筋ジストロフィーの鹿野靖明さんの実話に基づくストーリー「こんな夜更けにバナナかよ」の中に、学生ボランティアとして登場されています。


マグロさんの最近の目覚ましい活躍は、「もしかすると、亡くなられた鹿野さんが応援してくださっているのでは?」と密かに思うほど。

倫理実践の成果はもちろん、大きな力に守られておられるパワーを感じます。

そしてそして……、「おはよう倫理塾」のあとは、温かなおうどんとおばんざい、みかんと、手づくりの甘酒もいただきました。


ごちそうが振る舞われるのは月曜だけで、普段はお茶だけと聞いていたので、

「あなた、ラッキーねぇ」と言われ、思わず、「はい!」と(笑)。

さっそく、アツアツのおうどんをいただきました。


何も食べずに家を飛び出してきたので、からっぽの胃袋におうどんのおつゆが染み渡っていくような感覚です。

「あぁ、美味しい」


古き良き昭和のぬくもり、人の温かみを感じられるのが家庭倫理の素晴らしさだなぁと、参加するたびに感じます。


おうどんをすすっていると、おとなりに座っておられた年配の女性が、

「あなた、頑張っておられるのねぇ」

と声をかけてくださいました。


この日の実践報告では、自閉症の娘に成人式の晴れ着を「着せてあげられなかった」のではなく、私の不甲斐なさから「着せてあげなかった」お話をしました。


倫理では「打つ手は無限」と言われるように、方法はいくらでもあったはずなのに、私自身がひと目を気にしたり、人に甘えられなかったり、行動力がなかったりして、あきらめてしまっていたのです。


実践報告では、自分にベクトルが向いていて、娘のノエルにベクトルが向いておらず反省したこと、下にも18歳の娘がいるので、振袖を着せてあげたいこと、「世界中の子どもたちを幸せにしたい」と言う前に、まずは、半径3メートル以内の人を幸せにするため、娘3人を幸せにしたいことをお話しました。


ハチャメチャな私の実践報告でしたが、人生経験を重ねられ、倫理を何十年も学ばれている方から、「あなた、頑張っておられるのねぇ」というお言葉をいただいたこと、何よりの励みになりました。


まだまだ話していたかったのですが、7時からは本町で役員会があったので、ゆっくりしていられません。


自分のお皿だけでも片づけようと席を立った瞬間、「ええから、貸し」とお皿を受け取ってくださったことにも、あぁ、やさしさって、こうして表現するんだなと気づかされました。
家庭倫理の会大阪市「おはよう倫理塾(大阪中央支部)」は、毎日、朝5時から5時45分まで開催されています。


人間関係で悩んでおられる方、子育てが大変な方など、参加されると、きっと、気持ちがスッキリするのかなと思います(*^_^*)


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