【創作びより】

なんばへお出かけ

「図書館でも行こうか」と夫がいうんで、電車に乗って、大きな図書館へ出かけた。日曜日の図書館は、席をとるのも大変なほど、人でいっぱいだった。
子供たちは、楽しそうに絵本やビデオを選んでいく。わたしはというと、以前のように、どん欲にあれもこれも読みたいという思いが失せている。借りても読めるかなぁという気持ちが強い。
それでも、新刊の棚を見ると、ついつい手が伸びる。文字が大きくてすぐに読めそうな本を何冊か選んだ。ふと横を見ると、長女の選ぶ本のほうが、分厚くて、文字も小さそうだった(笑)
図書館を出たあと、夫が画材を見たいというんで、なんばのユザワヤへ行った。子供たちも文房具を買ってもらって、うれしそうだった。
なんばに出るのは久しぶり。「美味しそうなお店がいっぱいやなぁ」と長女がいう通り、道の両側にお店がひしめきあっている。派手な看板に、呼び込みにと、まるでお祭りのようだった。
まだ夕食には早かったんで、花月の前にあるジュンク堂へ。福島賞の去年の受賞作、途中までしか読んでなかったんで、続きを読む。ひとくちに技術といっても、いろいろあるんだなぁと感じた。オリジナリティのある文体と、子供をグイグイ引き込む楽しさ。軽快なストーリー展開。学ぶところがいくつもあった。自分の作品は、グレードが少し高かったかなと反省もさせられた。
おなかが空いたんで、なんばCITYで食事。最近は、家族で食べたいものが違ってきて、なかなか決まらない。結局、パパが大好きな讃岐うどんのお店に入った。おろしうどんを頼んだけど、腰があって、美味しかった。
家に帰って、明日の準備をする。いよいよ明日から、次女は新しい世界に入っていく。小学校のいきいき初体験。親のほうが緊張する。リュックに着替えや自由帳、クレパスなどを詰めた。
早く新しい環境に馴染んでくれますようにと、祈るような思いだった。

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