【創作びより】

休もうと思っていたけれど

子供会のボーリング大会だった。70人近い小学生が参加。貸し切ったボーリング場は、子供たちのわいわい騒ぐ声で、なんともにぎやかだった。
スコアを気にしながら、真剣に投げてる子。ボールばかり磨いている子。冗談ばかりいって、友だちを笑わせてる子。調子が悪いと訴えてくる子。親からの携帯ばかり気にしてる子。それぞれに個性があって、面白かった。
終わってから、小学校のいきいきに初体験した次女を迎えに行く。朝は、送ってくれたパパから離れようとせず、午前中はずっと、先生におんぶしてもらってたとか。用意していたノートにもまったく何も描かず、お弁当もミートボールしか食べていなかった。わたしの顔を見ると、保育所のお迎えでは見せなかったような、ほっとした表情を見せてくれた。
家に帰ってしばらくすると、さすがにおなかがすいたのか、お弁当の残りをペロッとたいらげていた。しばらく、お気に入りのビデオや絵本を見てたけど、ふと気づくと、床の上で眠ってしまっていた。夕方寝るのなんて、半年ぶりかも…。やはり、慣れない環境で、疲れたのかもしれない。
長女が空手の大会の用紙をもらってきた。なにげなく読んでたけど、身が引き締まるようなことが書いてあった。
「普通のことをしていては勝てません。人の何倍も練習して大会に挑む意気込みが大事です」と。
今年はペースを落としてのんびりいこうと思ってたけど、またお尻に火がついた(笑) 
創作は試合でも闘いでもないけど、同じように、日々の練習と努力と意気込みがだいじ。めざすものがないなら、のんびりでもいいけれど、めざすものがあるなら、やはり人の何倍も頑張らないとと思えてきた。
が……、夜、ノートを開くも、子供たちのためにかけたオルゴールの曲があまりに心地よく、気がつけば、こっくりこっくり舟をこいでいた。あぁ、あと4日……。

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