取材で、宝塚駅を訪れました。
夏場の取材は体力勝負なので、夏バテしないメニューをしっかり食べたいと、選んだのがインドカレーの専門店「Bonobo(ボノボ)」。
JR宝塚駅を降りて、改札を出てすぐ左へ。右にある階段を降りると、目の前にポストが見えます。ポストを右手に見ながら左に歩き、一つ目の角を曲がると、すぐ目の前にあるのがボノボです。
店内は4人がけのボックス席が四つと、カウンター席、外にはテラス席もあります。
11:00から14:30のランチタイムは、おトクなセットメニューがありました。Aランチ840円(税抜き)も魅力的ですが、せっかく宝塚まで来たので、2種類のカレーを楽しめるBセット1050円(税抜き)を注文。カレーは甘口、中辛、辛口、激辛から選べるので、中辛を選びました。
一つずつ手作りということで、10分ほど待って、料理が運ばれてきました。タンドリーチキンの焼けた香ばしい香りが食欲をそそります。
ますはコブドレッシングがたっぷりかかったミニサラダをいただき、プレートの上にある野菜カレーから。
野菜がとろけてまろやかな味で、辛さはほとんどありませんが、喉を通るとき、香辛料の香りがツーンと抜けていきます。形が残っているジャガイモやインゲンがこれまた美味。
顔より大きなナンは噛むほどに甘みが広がるやさしい味。
続いて、チキンカレーをいただきます。こちらはスパイスが効いて、後から辛さが追いかけてきます。
カレーの中のチキンもタンドリーチキンも、カレーの旨味をたっぷり含んで、噛めば噛むほど、深い味わい。
ふとメニューを見ると、「ナンは5枚までおかわりできます」と書いてあるではないですか……。
そう、カレーとナンの配分を考えながら、チマチマ食べなくていいのです。
カレーを半分食べたところで、はりきってナンをおかわりしました。
待つこと5分、焼きたてのナンが目の前に。アツアツのナンはおせんべいのように香ばしくて、これだけで何枚でも食べられそうです。
おなかパンパンになり、食後にラッシーをいただきます。プレーンのラッシーはヨーグルトのすっぱさ控えめで、カルピスのような甘い味わい。
食べ過ぎた胃もサッパリ、気分爽快です。
店内はインド風のゆったりした音楽が流れて落ち着いた雰囲気。
一人でも4人がけのボックス席に通してもらって、ゆっくり過ごすことができました。
ランチタイムの店内は女性2人組や親子連れなど、女性客ばかり。
キッズセット(税抜き600円)もあるので、幼稚園の親子連れのグループも食事を楽しんでいました。
ランチのミニビールは250円(税抜き)なので、また休みの日に来ようかな。
しっかりエネルギーをチャージして、取材に向かいました。