【宣伝会議賞ブログ】第58回宣伝会議賞でフル応募&複数受賞を目指すために、今から頑張っていること。
「寄り道をする」
まっすぐ家に帰って、コピーを書いたほうがいいのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、私はコピーを書くうえで一番大切なのは「気づき」だと思っています。
普段は気づかないことに気づくため、寄り道はオススメです。
「あっ! ごぶごぶで浜ちゃんが来ていたNHK近くのカフェだ」とか。
看板に書かれたコトバを見て、どのフレーズに自分は惹かれているかなぁとか。
電車に乗ろうか、歩こうかと考えて、日々の運動不足やお金の使い方を振り返ったり。
街ゆく人を見ながら、イメージを広げたり。
過去のできごとを思い出したり、未来への決意を新たにしたり。
「こんなところにお洒落なお蕎麦屋さんがある!」と見つけられたことを喜んだり。
「わぁ、もう桜が咲いてる!」と夜桜を見てうれしくなったり。
「もんじゃ焼き屋さん」今度、だれと来ようかなぁとワクワクしたり。
夜景を見て、きれいだなぁとほっとしたり。
歩きながらコピーを考えるというのではなく、寄り道をすることで体験を増やしているのかもしれません。
それが、食べ物屋さんのコピーを書くときにお蕎麦屋さんを思い出したり、入学準備商品のコピーを書くとき、公園に咲く桜を思い出したり。
体験から生まれるコピーは強いので、寄り道で体験したことがコピーの材料になります。
ぜひ、今日も明日もあさっても……、時間と気持ちにゆとりがあれば、いつもと違う道を歩いたり、寄り道をしてみてはいかがでしょうか。
入賞常連組のみなさんは、すでにされているかもしれないなぁと思ったりしています。