おはようございます。
昨日は大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加しました。
会場は天満橋駅すぐの「大阪キャッスルホテル」です。
看板を見て気づきました。もう春のセンバツ高校野球の季節なんですね。
本日、ご講話をしてくださったのは、倫理研究所の泉憲治方面長です。
タイトルは「ひとつながり」。
事業がうまくいくかどうかもすべて人間関係にかかっており、そのもととなる最小単位が親子関係、家族だとおっしゃっていました。
自分自身に置き換えると、絵本のストーリーで面白いものが書けたり、インタビュー記事がうまく書けても、人間関係がうまくいかないと、仕事がスムーズにいかないことに気づいたのは、お恥ずかしながらつい最近です。
倫理を学ぶようになって2年3か月。
最初から理解できたわけではないので、最初の1年ほどは本当に大変でした。それまでは主婦の友だちや会社の同僚など、狭い世界での知り合いしかいなかったのが、モーニングセミナーに参加すると、まわりは経営者だらけです。
ご講話をお聴きすると、驚くようなご苦労をされた方もたくさんおられますが、そんな様子はチラリとも見えず、みなさん笑顔、笑顔です。
ただ、ハッキリものごとを言われる方も多いので、最初の頃は落ち込んだり、腹が立ったりしたこともありました。
「力になってほしい」「話を聞いてほしい」と言われ、よく確認しないまま出かけてみると、ネットワークのお誘いだったことも多々ありました。
そんなときもすべて相手のせいにしていたのですが、毎週、モーニングセミナーに足を運んで学ぶうち、「相手を変えようとしないで、自分自身が変われば良い」ということも少しずつ体で理解できるようになってきました。
倫理を学ぶ前も、頭ではわかっていたのですが、たくさんの方と出会い、実践の場で、体で理解できるのが倫理の良さだと感じます。
ある経営者の方の「心のクセの直し方」というご講話をお聴きしたときには、「あぁ、すべて私の捉え方なんだな。私って、心のクセがすごいな」と気づくことができました。
物心がついた頃からコンプレックスの塊だった私が華やかな場所で、自信に満ちた方々とお付き合いするのは、はじめの頃は大変でしたが、今はとてもありがたく思っています。
みなさんが救いの手をさしのべてくださるからです。
心からのアドバイスは私の事業を良くしようと思って言ってくださっていることがわかり、些細なことも相談できるようになりました。
ある経営者の方は、「魂を磨かないといけない。そのために倫理を学んでいる」ともおっしゃっていました。
事業がずっと繁栄することは難しいことだと思いますが、倫理で学ぶ人との付き合い方、家族との過ごし方、物の扱い方など、一つひとつを頭だけではなく、体で理解することで、繁栄が長続きするのではないかと感じます。
ご講話をお聞きしながら、自分のことに置き換え、今週もたくさんの気づきをいただきました。
モーニングセミナーのあとは、朝食会。
私の前に置かれたパーテーションの文字は、
「得るは捨つるにあり」。
これ以上、一体何を捨てるのだろう?と、今はまだ答えがわかりませんが、学び続けるうち、きっと理解できる日がくるだろうと信じています。
ホテルの外に出ると、毎週、晴れ晴れした気持ちになります。きっと、1週間分の心の乱れを整え、初心に戻り、リセットできるのがこの場所なのだと思います。
大川沿いの桜の木を見ると、ひとつ、ふたつと花が咲いていました!
コロナの影響でまだまだ大変な業種の方はたくさんおられると思います。
一人で悩まず、ぜひ、モーニングセミナーに参加されませんか。
私のように経営者の方でなくても、主婦(夫)の方でも、アルバイトの方でも、学生さんでも参加できます。
自分自身を変えたい方、人間関係がうまくいく方法を学びたい方、一生付き合える仲間が欲しい方、ぜひ一度、ご参加ください。
きっと、心に春がやってくると思います。
私が毎週金曜の朝、参加している大阪都島区倫理法人会の公式サイトはこちらです。