夏休み。気を抜くとすぐ、遊びの海へ漂っていきそうになる。 児童文学の刺激をどっぷり浴びようと、大型書店へ。 手当たりしだい読んでるうち、気持ちも引き締まってきた。 まだ船出もしていない。海辺を漂ってるだけで、考えすぎていた。 出航したら、一人きり。終わりのない航海が続く。 厳しさを垣間見て、深呼吸。一作一作、魂こめて書くぞ。