【創作びより】

時は成果なり

子供たちをおばあちゃんにみてもらって、仕事に出かける。以前までの自分なら、少し体調が悪くても休んでたところだけど、今の会社は、遅刻や欠勤にかなり厳しい。でも、厳しいくらいでちょうどいいのかもしれない。今までより気丈になった自分を褒めてあげたくなった(笑)。
仕事が終わって家に帰り、ソファーでのんびりしていたら、次女がとなりのへやから何やらシールを持ってきて、椅子にペタペタ貼り始めた。ん? シール!? ギャーッ! よく見ると、お名前シールだった。
だめだめ、これは貴重なんだからと、仕方なく起き上がり、筆記用具や算数ボックスのおはじきやカードにお名前シールを貼り始める。これが泣きそうなくらい大変な作業。3時間たっても終わらない。自分の機嫌がどんどん悪くなっていくのを感じた(笑)。
今日の夕食はすき焼き。親戚の家でごちそうになることはあっても、家ですき焼きなんて、結婚して3回目くらい。次女は生卵に具を入れるというのがなんとも不思議だったようで、恍惚とした表情で食べていた。
夜、送られてきたばかりの同人誌を読む。自分は同人には、恐れ多くて入ってないけれど、すごく勉強になる。その中に、今超売れっ子の児童文学作家さんのことが書かれていた。
なんと、一日十時間執筆されてるんだとか! それを読んで、目が回りそうだった。睡眠は?家族との団欒は?とよけいな心配をしてしまった。
でも、よく考えると、朝9時から5時まで書いて、休憩入れても7時間。夜9時から12時まで書いて3時間。それなら計10時間になるなぁと気づいた。会社員の人でも、一日7時間は働く。残業すればそれ以上。自分だって、現役の時は、毎晩、終電まで働いてたじゃないか…。
そう思うと、今は書くことまでパート気分、趣味気分でいるんじゃないかという気がしてきた。
自分の使える時間を計算してみる。朝1時間、夕方3時間、夜2時間。だらだらしなければ、それだけの時間を捻出できるはずなのに。優雅に生協のチラシばっかり眺めてる場合じゃないぞ。
1時間単位が難しいなら、15分でも20分でも、小刻みの時間を集めて、創作にあてようと決意を固くした。(ほんまか!?・笑)

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