【創作びより】

睡魔との闘い

先週ほどに、今週は作業がはかどらない。
仕事から帰って、よし、今日はなんとしても、昼間に書きまくるぞ、たとえ、次女がだっこだ、おんぶだといってきても、「ごめんね、ママのお尻、いすにボンドでくっつけちゃって離れないの」と言い訳してでも、てこでも動かず書き続けるぞ!と気合いを入れる。
さぁ、書くぞと資料を揃えていると、電話がかかってきた。実家の父からだ。
「前に言うてたテレビの修理、あれ、今日行ってもらうわ」
「え~~~~~~っ!? 今日!?」
「今から行ってもらうから。あ、あと1時間くらいしてからやそうや」
「1時間~~~~~!?」
部屋の中を見回す。ソファーの上には大量の洗濯物。テレビまわりは、ビデオテープが散乱。テレビの裏はほこりだらけ。テーブルの上もキッチンカウンターの上も、ごちゃごちゃと物があふれてる。
片付けないと~~~~~~。急いで、洗濯物をたたみ、おもちゃを子供部屋に片づけ、テレビまわりを雑巾で拭きまくる。ついでに、床もゴシゴシ磨く。あー、今日こそ、昼間に書こうと思ってたのにぃ。
テレビの修理が終わった頃には、すでに夕方。少し早めに夕食の用意をして、子供達を寝かせ、お風呂からあがったのが9時半。ここからたっぷり創作できるぅと思ったら、次女が寝ない。
なんだかんだつきあってると、こっちまで眠くなってくる。奥さん、まだ10時半ですよ!
ここからが勝負の見せどころ。ガガガガガッといくぞと原稿に向かうけど、うまく書こう、独特の書き出しにしようなんて下心があるから、なかなか進まない。
気がつくと、分厚い辞書に顔がつくほど、舟をこいでた。またかいっ!!
思えば、先週は、睡魔を感じないほど、書き続けられた。締め切りの力ってすごいと思った。恐ろしいほど集中力が増す。素直にペンを走らせるから、ふっと力の抜けたいい文章が出てくる。
でも、力んでしまうと、なかなか先に進まない。ついつい資料を読んだり、ほかのことに気がうつってしまう。
実力とか技術以前に、いかに集中力を高めるかが大切になってくると感じた。
そう思いつつも…、明日があるさと布団にもぐるのだった。あ~~~~、間に合うのかぁ!?

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