グランフロント大阪で開催中の『ティム・バートンの世界』、次女と二人で見に行ってきました。
同じ会場で開催されたチョコレート展は、人もまばらだったので、空いているだろうと思いきや…とんでもない！ 日曜の午後ということもあり、カップルや女の子同士のグループで、会場はどの作品の前もビッシリ人が並ぶほどの混雑ぶり。
次女は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』も『チャーリーとチョコレート工場』も、何百回も見るほどのハマりよう。変わった趣味だなぁと内心思っていましたが、日本でも、これほど人気があるとは知りませんでした。
中に入って驚かされるのは、膨大な作品の量！ スケッチ、油絵、デッサン、未公開映像作品からオブジェまで、よくぞこれだけ収集されたものだと驚くほど、500点近い作品群は見応え十分です。
どの画材を使っても、その卓越した技術力は、惚れ惚れするほど。発想の大胆さだけでなく、しっかりとした技術があってこそ、ファンの心を掴んではなさないというのも頷けます。
スケッチの段階でも、最終仕上がりにかなり近いものが描かれているのを見ると、頭の中での完成度の高さに、これが天才というものかと、偶然ではなく、思いつきでなく、組み立てられたイメージ力の緻密さに、感嘆させられっぱなしです。
ぜひぜひ感性豊かな子どもたちにこそ、見てほしい展覧会。3歳以下は無料だそうです。想像力を膨らませることが得意な子どもたちにこそ、ぜひ！
会場は、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ（入口1階、会場B1) 4/19(日)まで開催中です。
