今日は、仕事が終わってから、大阪中央公会堂で開催された、「東日本大震災から10年、チャリティ特別上映会」『ひとりじゃない』を鑑賞しに行きました。
本当のことを言うと、震災のことを振り返るのは、とても苦手です。
20代を過ぎて、阪神淡路大震災を体験し、40代で東日本大震災を経験。
直接的な被害は少なかったのですが、少なからず影響を受け、生活は激変しました。
そんななかで見た、今回の映画。
『ひとりじゃない』
悲惨な映像を覚悟していましたが、それらは一切なく、淡々とした日常が描かれています。
大きな事件が起こるわけではなく、涙をそそるような演出もなく、おかげで、とても冷静な目線で見ることができた映画です。
ボランティアで現地に行けなくても、多額の寄付ができなくても、自分にも何かできることがあるのでは?という思いがあふれてきました。
私の場合は児童文学や絵本の文章を書くので、心が温まるようなお話を書くことで、癒しや励みになるのでは?という気がしています。
主演の女優さんがおっしゃっていましたが、上映会に足を運ぶだけでも応援になります。
機会があれば、ぜひ、ご参加ください。
「ひとりじゃない」公式サイトはこちらです。