学校でみかんの皮を使うからと、おつかいに行った長女。
「ひと玉、200円やったわぁ」
と帰ってきました。
「ふふ、ひと玉って言えへんよ。ひと盛りかな」
笑いながら、長女の手もとを見て、びっくり。白いビニール袋に入っているみかんは、まぎれもなく1個だけ!
「ちょ、ちょっと待って! 1個200円なん!?」
冷静さを保てない母。
「そやから、ひと玉200円って言うたやん。ザルに入ってたら、千円なんやもん」
しぇんえん! みかんひと盛り、しぇんえん! みかんひとつで、200円⁉︎(バタッ)
あらがえない脱力感。全身の力が抜けていくようです。あぁ、なんて自分は小さいんだろうと思いながら、長女を誉めてあげる言葉も浮かばず、それどころか、一人でみかんを食べようとする長女に、「ちょ、ちょっと、妹らにも分けてあげやな」と言ってしまう母でした。
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