三女の17歳のお誕生日、妹が食事に連れて行ってくれました。
蒲生四丁目の居酒屋「鳥蔵」。引っ越し以来、18年近く通っていますが、いつ来ても寛げます。何を食べても美味しいです。
まずは、焼鳥の盛り合わせから。実は串から分けて、ちまちま食べるのが苦手です。
妹に「このまま食べていい?」と聞くと、快諾いただきました。ヤッター! すかさず、レバーに飛びつきます。甘辛いタレが新鮮なレバーにからんで、めちゃ美味しい。
全部いっきに食べられそうですが、そこは大人ですから、グッとガマン。どれも美味しそうです。
続いては、次女が大好きなチーズボール(右上)。天神祭の屋台でも端から端まで歩いて探すほど、チーズボールが大好き。あまりのうれしさに、次女の心臓のドクドクが聴こえてきそうでした。
左のフライドポテトは「もう一回!」という子どもたちのリクエストでおかわり。黄色味がかったポテトは「インカのめざめ」なのかなぁ…。素朴な甘みと、カリッとした食感がクセになり、指が止まらなくなりました。
みんなでシェアできるマルゲリータピザは、手作りの生地に、チーズとトマト、オリーブオイルのシンプルな味が食欲をそそります。
ビールが進むと欲しくなる「するめの天ぷら」。マヨネーズを付けて食べます。「2度付け禁止やで」と娘たちが、おっさん化してきます。
三女が居酒屋に行くと、必ず注文する「だしまき」は、ひと口食べると、じゅわぁ〜っと、ダシが口の中で溢れます。カツオかなぁ、イリコかなぁ、あご出汁かなぁ。風味豊かで、だしまきも子どもたちに人気で、リピートしました。
肉好きの長女が眼を輝かせて食べていたのが「馬刺し」。新鮮なお肉は柔らかくてクセがなく、いつまでも舌の上にのせておきたかったほど。「ももたたき」や「桜ユッケ」など、お肉が新鮮なのも鳥蔵の大きな特徴です。元気を出したいとき、よくパワーをもらいました。
「海ぶどう」は沖縄直送。ついさきほどまで店内の水槽でくゆらくゆら泳いでいたほど新鮮。ぷちぷちした食感が楽しくて、子どもたち取り合いです。
デザートも豊富ですが、その中でもアイスのピザを注文。これは半分で、あと半分も焼き次第、テーブルに運ばれてきました。アツアツのやわらかな生地と、バニラアイス、チョコ、ザクザクしたナッツの組み合わせがたまりません。
子どもたちには、ひと袋ずつ丁寧に詰められたお菓子をお土産にいただきました。
BGMにずっとビートルズが流れる店内は、いつも楽しそうな笑い声にあふれています。
「新鮮な鶏肉料理が食べたい」
「大切な友人とゆっくり語り合いたい」
「家族でワイワイ楽しく食事がしたい」
という方にもおすすめです。
【鳥蔵 蒲生店への行き方】
Osaka Metro (地下鉄) 長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目」下車。5番出口上がる。
大阪シティ信用金庫を右手に、大通りを西へ進み、本家かまどやの隣りが鳥蔵です。
ここは、コピーや絵本の文章を書いている
大野さとみ(おおのさとみ)のブログです。
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