ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

calling

2009年03月16日 | グレ耶蘇生活
コーリング、召命。

我が意思と意志によらず、今生きている生き方自体が、それなんだと、思えてきた。

もうすぐ育休が終り、仕事に戻る。
五年間のうち一年半しか働いていない、その仕事に戻る。
もう自分は役立てないという弱さを持ったまま。

それでも辞めないのは、ひとつには、今この国で、より良い育児資源と環境を用意したくば、働いていた方が良いからだ。
子らのため、我がため、家族のため…。

しかしもうひとつは、私はもうこんな仕事する力はないと思うのに、今ここにいる、この現実はコーリング、召命の一種だと思えてきたからだ。

職場一のダメ職員という役が私の役割ならそれを、新しい何かが待つならそれを、私の務めをはたして行こう。

思えば五年前、子を持つのを諦めたのだ。そして単身赴任。しかしその失敗、挫折。
それが結果としてJくんとゆーくんを産ましめた。あのまま仕事に成功して夫婦がバラバラだったら、彼らはいない。

今、子らがいることも、ろくに働けなかった数年なのに、なお職があることも、不思議以外の何でもない。私の召命と肝に命じよう。

もちろんライフワーク、希望、夢や興味はいつも胸に灯火を絶やさないままに…。

悲しかった…ちょっと…

2009年03月15日 | グレ耶蘇生活
今日は久しぶりに教会へ。
いろいろ運が悪くて、どうも日曜日がつぶれてばかりだった。

で、行ってみたら……先月末に私が提案した、ブログによるHP改定案は、却下されていた。

なんでも、「ブログは荒らされるから」「管理が難しいから」。
って……おい。

私はちゃんと、提案メールに書いたはずです。
荒らされないように、コメントやトラバを受けない設定ができることを。
管理はIDとパスワードひとつで、あとはワープロ打つ感覚でできる、しかも大抵は無料で、とっても簡単だということを。

結局、役員のおじさまおばさま方が、この世界、ネットの世界のことを知らなすぎるのだということが一つ。(掲示板とブログの違いがわかっていないみたい。)
もう一つは、とにかくみんなそれをやりたくなくて、言い出した私にやってほしいらしいということ。

やってもいい、いや、ほんとはやりたいと思っています。
女らしいお台所仕事、婦人会っぽい活動は苦手。
会計もだめ。
渉外とかもニンんじゃない。

ブログなら、ネットの世界の初心者ワールド。
ロクな知識もない私でもできる。
だから、ぜひやらせてほしいとは思っていました。

でも、現実は、子供が二人。間もなく職場復帰。
やると言ってしまってできなかったら無責任じゃないですか!!
それと、「一人」にやらせるのは、いろんな意味でリスキーだから、複数人でバックアップし合う体制を作ろうということも、確か言ったつもりなんですが…メールじゃ伝わらなかったということみたい。もしくは、この教会は「担当者になったら一人で全部やれ」ということなのか…。

ともあれ、やはり、何をおいても役員会の日に、出向いて行ってプレゼンをするべきだったと反省。(でもその日は、世話になった大叔父の法事があったのです。)

それと、どうしても、話をする時、みんなパパガスに話をする。
私は確かに、子供たちの世話で忙しかったりするし、直接ゆっくり話を聞くのが苦手かもしれないけど…。
(この件に関するメールも、結局パパガスのほうにだけ来たりしたことがあった。)

結局ここの教会も、……女は黙ってろ、旦那に聞きな、ってわけか?

ちょっとかなり、今日は、だから、不機嫌な気持ちで帰ってきました。

たくさん名前のゆーくん

2009年03月15日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
はば、るら、イカ、タコ、カニ、はんぺん、テーブル、凹面鏡・・・・・・。

これらは全部、ゆーくんの、あだ名。

「はば」と「るら」は、よくそう言っていたし言っているから。
あとはすべて・・・・・・彼の・・・・・・顔に由来するので・・・・・・いや、すっごく可愛いんですよ・・・。癒し系、お笑い系で、Jくん見るとホゥッとため息、ゆーくん見るとホッとため息なのでして・・・。(言い訳になっているのか?)

そのゆーくん、最近とみに、コミュニケーション能力が伸びています。

私が「ゆーくん!はーい!」と言うと「あーい」と言って手を挙げます。
「拍手ー!」というと拍手します。
「こんにちは!」「ありがと!」「どうも!」というとお辞儀を何度もします。
「おつむテンテン」と言うと自分の手で額のあたりをこんこんと叩きます。
そして。
私が「アーメン!」と言うと、「あむん」と言います。時々、手を組もうとさえします。

とても、かわいいです。

10年越し、初めての町

2009年03月13日 | その他もろもろ
十年間関心持ち続けていた、ある福祉作業所を、今日訪ねることができました。
平日しか開いていないのです。育休がチャンスでした。しかしJくんの育休中に叶わず、ゆーくんの育休の終わりにようやく叶うとは…。

来週もう一度行く予定です。

初めての場と初対面の人に、暫くクールダウンできないド緊張。自分のコミュニケーションの拙さ。人や者を見る目の冷たさや嫌らしさ。それらをひしひし感じました。
でも、不思議と、良い体験ができた思いに満たされています。

障害を持った人との関わりは、戸惑い、苛立ち、緊張する場面もなくはありませんでした。
しかし、だから逃げて目を背ける必要はないという感触も持ちました。

高みに立った弱い私は(高みに立つのはその人が弱いからでしょう)、打ち砕かれねばならない、しかし、仲間や、強い支えがあるなら、恐れるに足らず…。
なんてまるで敬虔なクリスチャンみたいなことを、反芻しながら帰路を急いでいます。(乳児の母はシンデレラ。)

初めての町はちょっと寒くて落ち着きませんでしたが、なんとなく見覚えがあるのは何故だろう…とも思いつつ、もうすぐゆーくんが待つ家です。

最後に驚き

2009年03月12日 | グレ耶蘇生活
昨夜「日本史サスペンス劇場」の最終回見ました。

幕末のベルばら?
女狙撃手?
なんとなーく見始めたのですが、最後に一家でびっくりしました。

この話で取り扱われた山本八重は…再婚して新島八重、新島襄の夫人、襄や兄と共に同志社創設に関わった女性だとわかったからです。

後で調べたら、京都での初の受洗者だそうです。
男勝りで、同時代の男性たちからは煙たがられるも、同志社の学生からは慕われた人とも。

明治にこんなクリスチャン女性もいたことを発見。新鮮な驚きでした。

…日本史サスペンス劇場…結構好きだったので、また類似番組やってほしいです。
(あまり大河ドラマに依存しない内容でね!)

年齢不詳

2009年03月11日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
クレア四月号は、たしか「年齢不詳の女になる」特集でしたが、…桜泉はJくんと歩いていて、近所に卸しに来る魚屋のオヤジに…Jくんの祖母と間違えられました。

鏡を何度見ても…30代相応のはずなんですが。
…?
…?

18で産んだ子が18で子をもうければ、36歳の婆ってのもアリですが、しかし、そういう問題ではありません。

…。
髪は黒いしシワも少ないつもり。
しかしやはりノーメイクが祟ったか?
姿勢が悪い?
…ノーメイクならそれなりに、きちんとしたノーメイクを心がけようと決意した矢先なのですが。

姿勢、歩き方、表情、話し方、血色、などなど…もうすぐ仕事にも戻るのです、「30代ワーキング母、己の姿に責任持とう」ということを痛感しています。

よい意味での年齢不詳になりたいです。

五時間旅行

2009年03月11日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
昨日、Jくんは半日でロマンスカーVSE(スーパーはこね)と新幹線こだま号に乗って来ました。

挙げ句に爺婆からロマンスカーチョロQやN700系のぞみのおもちゃをもらいました。

なんて果報者。

しかしおもちゃを独り占めして、ゆーくんに貸したがりません。
朝になり、Jくんが出かけたら、ゆーくんは「おにいの居ぬ間に(好きなおもちゃを)選択」してます。

ロマンスカーの旅は、ふと思い立ったら行けるんですね。桜泉も行きたかったですが、もう予定いっぱい、時間切れです。

赤面、真っ青。

2009年03月10日 | その他もろもろ
…パパガスへの連絡メールを、間違って、モブログのポストアドレスで送ってしまい、ここに掲載されてしまいました。大恥。気付いてよかった…。

ほんと、大変済みませんでした。

Jくんが半日の列車旅行に行っているので、ドキドキして頭が吹っ飛んでいた…なんていう言い訳は通用しませんね。

また別のお産にエール

2009年03月10日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
昨日のこと。

かかりつけのJ病院で秋ごろ知り合った、名前も知らないママ友さんがいます。行くとよく出会うというだけなんですが…、お互い顔見知りになって挨拶や話くらいするようになりました。

彼女は二児の母。第三子を妊娠中。

初対面のとき、何かのきっかけで、上の子(女の子)には手を焼いていて、下の男の子の方が可愛い、三番目も男の子がいい、という話を聞く羽目に。
びっくりした桜泉でしたが、桜泉も第一子であるJくんには手を焼くことは多いし、特に悩んでいた時期だったから、彼女も同じなんだとわかり、なんだかちょっとホッとしました。
赤裸々に率直に「上の子が憎たらしい~」と言える彼女みたいな人は、きっと実際には子どもを虐待みたいにはしないでしょうし、きっと可愛がってると思うのです。

実際、後日、長女ちゃんと来院した彼女に出会ったら、時々叱りつつ、実に長女ちゃんを可愛がっていました。

それから昨日までの間に、二人子持ちながら切迫早産気味で困ってること(母ちゃん入院する暇ない!)や、一年前の桜泉のように、9ヶ月くらいでひどい風邪をひいたことなどを知り、心配していました。

昨日ゆーくん受診のために病院に行く際、ふと彼女を思い出しました。…そろそろ予定日のはず…。

もとより名前も知らないのだから、彼女がどうされたか、誰に聞くこともできないけど気がかりでした。

診察が済んで、ゆーくんにコートを着せようとロビーに行ったら…向かいの席にいる彼女から声がかかりました。

もうびっくり、こんな偶然!

聞けば、少々トラブルがあるために今から入院、計画分娩をするとのこと。つまりこれを書いている今日、お産だとのこと。
なんとジャストタイミング。彼女にはありったけの励ましの言葉をお伝えして別れました。

それから一日中、桜泉の頭の中は、一年前の入院と出産のことがありありよみがえり続けていました。
病棟の明かりや雰囲気、お食事、スタッフの方々、NSTや血圧測定を何度もしたこと、4日間入院した後、突然夜中に破水して、ついにお産が始まった時のこと……。

ほとんどフラッシュバックに近いくらいの追憶でした。
あたかも自らがお産に臨む興奮に包まれてました。
桜泉もトラブル続きながら、ゆーくんを無事産めた時の喜びを、しかと思い出しました。

少し経過にトラブルがあるというのが心配ですが、今ごろ彼女はいよいよに備え休んでおられるか…あのLDRに入られたか…、とにかく「決戦直前」なことでしょう。

次にはきっと、小さな赤ちゃんを連れた彼女にまた会えるのを楽しみに、窓から病棟が眺望できる我が家から祈っています。

活用されることを祈ります

2009年03月07日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
Jくんとゆーくんが着たベビー服…捨てるには惜しいが、ネットに出すには古びていると悩んでいたら、パパガスの後輩(かつて結婚式で受付をやってもらった)から、奥さんが臨月間近、男児のベビー服をほしいとのこと。

洗いざらしは肌には優しいともいうし、春生まれなら特にゆーくんの服が役にたちそうだし、喜んで差し上げるつもり。

ただ。

実は彼ら夫妻には大変な試練が。
本当は双子ちやんが生まれるはずだったのに、片方の赤ちゃんだけ5ヶ月で流産してしまい、なんとかもう片方は今日までお腹の中で成長して来たのです。

そういうことがあり、この赤ちゃんのお産はなんらかのリスクの可能性があるそうです。

若い二人にいきなりの試練…。
元々、無事生まれて来られる赤ちゃんは、全妊娠の8割だとは言っても(2割は流早産または死産するという統計です)、お産のリスクや子を亡くしたりする辛さは、想像するだに胸が痛みます。

命のことは人間には決められない、でもできるなら、ぜひ、Jくんゆーくんのお下がりを、この赤ちゃんに着てほしい、神様お守りください…と祈るしかありません。

ゆーくんの入園準備で、今、我が家の子供服古着の総整理中。
特にベビー服は、だから祈りをこめて整理したいです。

何のお印

2009年03月07日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
Jくんの花粉症+風邪のうち、風邪は桜泉とゆーくんにうつりました。
夜中からゆーくんの看病、朝は受診…幸いゆーくん元気はありますが、しかし桜泉はかなり疲れているみたいです。
鍼灸院でうとうとしてしまいました。よく休むように言われました。

でも保育園入園支度で忙しい…というかそれで一人勝手に気忙しい桜泉でした。

保育園といえば…。
Jくんゆーくんの保育園では、一人一人違う「お印」があります。大抵の保育園で同じようなことしてるはずですが。

色は五色(赤・水色・ピンク・黄色・黄緑…オレンジもあったかも!?)。柄はかなりバリエがあり、動物から花から乗り物など多種です。
同じ色の子はいるし同じ柄の子もいますが、全く同じ色柄の子はおらず、進級してもずっと自分のお印を用います。

Jくんは水色に白鳥!
そう。ブルースワン・ヨハネ!
やはり…ノーブル…ではないでしょうか?←親ばーか!

で、ゆーくんの印は、入園したら分かります。
何になるか気になります。

ひど~い母桜泉は、「赤い蟹か赤い蛸が似合ってるからそれがいい!」と申してます。
怒ったり笑うと赤い蟹か蛸みたいなゆーくんです…。

蛸柄はないはずですが蟹柄は確かあります。
ホントにレッドクラブになったりして…。

レッドクラブ・ピーター…?(なぜかぺトロでなくてピーター…。)
やはりなんとなーく…お笑い系。

つまりは兄弟のキャラが対称的なのが面白くて仕方ない母桜泉です。みんな違ってみんないい(金子みすず)…とはこのことかも?

で、お印と言えば。
Jくんは幼児クラス進級で連絡帳が変わるし、ゆーくんは入園だから、二人分の連絡帳(保護者と担任の連絡報告のノート)を作っていたら、材料買いに行った文具店ですごいシール発見!

十字架、鍵、王冠などのモチーフ!

十字架?
か、か、鍵?

即買いました。

十字架は十字杖のイメージでJくんの連絡帳に、鍵はもちろんゆーくんの連絡帳に貼りました。

ゆーくんは保育園でもお笑い天国の鍵を振り回して、元気に成長してほしいものです。

(分かりにくいけど写真がその連絡帳)

一人でできたもん

2009年03月06日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
パパガスパールに買ってもらったメイなんたらバックル、何と一人で背負えました!
取説とは違うやり方でやってみたのです。

ヒントはバッテンおんぶ紐。
先にわっかにした肩紐の上をゆーくんの脇下に通してつり上げ、あとはゆーくんを椅子に座らせつつ肩紐を通し、バックルを締めました。

せっかくの品が生きてホントに良かったです!
でも…取説外の使い方なんだから…気を付けねばいけませんね!

教会生活のことを

2009年03月05日 | グレ耶蘇生活
ところで、下記のような毒を書いてしまったので、いいのかちょっとおろおろしつつ。

こんなことを書けるっていうのは、PCが無事帰ってきたからでして。

ガメラゆーくんの前では、PCは放置しないことにします。

それにしてもせっかくPC帰ってきたのでしたいことが。
ほんとは、教会のHPに載せたいことなんだけど、近々、教会は日曜日、どんなことをしているのか、というのを書いて載せたいと思っています。

つまり、日曜日のタイムスケジュールとその内容。

もちろん、教会によって違うけど、大抵は、午前の礼拝(その前に教会学校がある場合も)と、午後の何らかの活動などをしているでしょう。自分の教会を例にして、そういうのをここに紹介することで、クリスチャンじゃじゃない人、でも関心がある人たちに、敷居を低くできるんじゃないかと思ったのです。

今日は時間切れ。近々、書いてみたいです。

私は教会が全てじゃないと思っているとんでもないダメクリだけど、でも一方で、外に、世の中に、人に、もっとキリスト教界の扉を開いて、知ってもらって、風通しを良くしたい、そういう働きをしたい、いつもそう願っています。

あ、そうそう、それとちょっとずれるけれど、以前説教題批評をした際の、「使わないほうがいい用語」にもう一つ。
「サタン/悪魔」。
…これ見た通行人が、その説教聴きたいと思うでしょうかね。
サタンだ悪魔だなんて、世の中では、どこのアニメかゲームの世界か…、大人が真顔で語る用語じゃないんですよ。説教そのものでは語っていいけど、お外のポスターに書くのは……やめといた方が……いいんじゃないかなあ。

怒ったままではいけないよって

2009年03月05日 | グレ耶蘇生活
怒ってもいいけど、その日のうちに収めなされ、怒ったままではいけないよって言ったのは、あのパウロさんだったっけ。

ほんと、そうだとは思うよね…。

でも、こじれて収まらないことがある。後から後から噴き出してきて、もう素直な気持ちになれないことがある。

確かに、一日で収めておけば良かったのかもしれない。でも、収まらない。ちょっとでも刺激されるとイライラして、その人の気配を感じるだけで、動悸がバクバクして、胃がむかむかしてしょうがない。

貯めてしまったんだろうな。ちょっとずつ、いい感じで吐き出さずに溜めてしまったんだろうな。自分でも気づかずに。いや、てきとーに吐きだしてきたつもりだったんだけど、それでも足りなかったのかな。それとも、一番自分の触れてほしくないような悪いつぼにドスッと入ってしまったのかもしれない。たぶんそう。一番触れられたくないところに、しかもいやーなかたちで触れられた、そうとしか言いようがない。

いっそ、ここに、その人の悪口を、時々書けたらどれだけいいだろう。でも、公共のネットの中で、いくら匿名でも、なるべくそれはしたくないし、その人はいつだか、ハンドルネームでやっていたはずの私のホームページを探し当ててきて、そっちのアドレスにメールを送ってきたことがあった。まったく油断がならない。

悪気があってしたこと、こちらを明らかに貶めたり攻撃しようとしてしてきたことじゃないんだから…適当なところで収めて許せば、きっとそれで済むのだ。許せなくても、日常生活のために、何食わぬ顔で、通常通りのそぶりに戻り、何かきっかけ作って平常に戻せばいいのだ。わかってはいる。いるけど…。

怒ってばかりいて、許さないでいると、何より自分が毒されていくから、だから、許せ、怒るなよ、とイエス様もパウロさんも言ってるんだと思う。
だから、このままじゃいけないんだけど。

だけど、自分の怒りを捻じ曲げて、なかったことにして地中に埋めても、多分じぶじぶ出てきて土壌汚染されそうだ。

じゃあ、この場を借りて、やっぱり書いてみる。


一)自分の息子と「直接」もっとちゃんと会話しろ!
二)自分は女房の親に息子を任せっぱなしで一緒にも暮らさず子育て経験がないくせに、偉そうな口を出すな!Jくんの子育てには、両親たる私たちが一番悩み、いろんな人に相談しながら試行錯誤しているんだ。非難がましい事を言うな。しかも言いたいならスパッとハッキリ言えよ!
三)昔と今では、時代が違うんだよ!!父親と母親で子育てするもんなんだ。しかも母親たる私だって来月からまた仕事なんだぞ!何が自分は夜8時まで大学に居ただ。それでも息子が育ったのは女房や他人のおかげじゃないか。
四)つまらない知識のひけらかしはやめてくれ。そんなの、おそ松くんの「シエー」のイヤミと同レベル。エライ科学者なんだったら、幼い孫の「センスオブワンダー(なぜどうして?)」に、平易な言葉でしっかり答えてやったらどうなのさ。
五)いらないモンを人に押し付けてくるのやめれ。いらないって言ってるのに二度も三度もしつこいよ!それに昔のことだが、貧乏な、賃貸マンション住まいの若夫婦に、でっかい油絵なんか贈ってくる感性が、お坊ちゃんの苦労知らずだって言うんだ!!!
六)でもそれを、大方同じようなこと思っていながら、実の親に言えない息子ってのは何?妻の方に「大人げない」だの「人の好意を無下にする」だの。ヨメが言ったら角が立つだろうが。大体が、一)に戻るが、まともに話し合えない親子ってなんだろうね。及ばないながら間に立ってきたつもりだけど、やってられん。普通、間に立つのは、実の息子の仕事だろうが。



……。

ええ…この文章読んじゃった人、毒にあてられちゃいますよね。ほんとすみません。
二世帯同居って、こういうもんです。これで姑もいたらはじめから終わってます。桜泉みたいなデキてない人にはできる技ではありません。
なので…これから結婚する人や、両親と近くに、と考える人には、二世帯住宅はお勧めしません。スープの冷めない距離がいいね、ほんと、ええ。
(もちろん、自分の両親に対してもそれを思う。)

これって、クリスチャンライフのカテゴリー?
ええ、クリスチャンも怒る。聖人君子じゃないよという、いいのか悪いのか…そんな例を提示してみたつもりかもしれないし、でも、怒ったままじゃいけないから、どうしたらいいのかなというつぶやきだということで。

それにね…。
この種の問題では、もっと相手がはっきりと悪意を持って接してきて、そのことで苦労をしてしてし抜いた伯母がいる。彼女が今もそのことが遠いきっかけで苦しみぬいていることを思うと…こんなのは桜泉のつまらんわがまま、苦労の足りなさ、修養の足りなさとしか言いようがないとは思う。
上記の伯母のことでは今すごくいろいろ心配していることがある。そうか、きっと、彼女のことをもっと思いやれという、神様のメッセージなのかもしれない。この怒りの体験も。

さて…。でも…。この、いよいよ育休が終わろうという大事な忙しい時期に、桜泉は毎日、ひどい動悸と闘いながら生活している。
自分だけがつらいのではない、相手も、周りも、このことで嫌な思いや辛い思いをしているのも分かっているけど、でも、私も、つらい。

怒ったままではいけないよ、…そうだねえ、パウロさん。

夫婦相和し兄弟に友に

2009年03月03日 | グレ耶蘇生活
下に男の悪口を書きまくりましたが、…男にも女への不満や言い分がありましょう。

大体が、聖書(特に旧約、創世記)読んでて思うのが、男女は互いの助けが必要なれど、しかしやはり違いも少なくない生き物で、利害もすれちがいやすく、気を付けねば争いやすい関係なのだということではないでしょうか。

兄弟姉妹も…もろに利害関係、親の愛と玩具とチャンネル権と相続財産を奪い合わざるを得ない宿命だと思います。

しかし男女や兄弟姉妹が争った時のダメージは計り知れません。
だから、争いやすい関係だが、何とか争わず、仲良くやれるように工夫しなさい、それが聖書に限らず、古代からの人の知恵でありまた使命なのではないでしょうか。

かの教育勅語にも「夫婦相和し兄弟に友に」とありますが、黙っていたら実現できることではないからこそ…こう書かれていたのでしょう。(わかってて書いたのかね?家の近所の森に祀られてるオジサンと周りの偉いさんは。)