ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

こんなにもどかしいことはない

2009年03月01日 | グレ耶蘇生活
この1週間、もどかしくて仕方がない。

教団の牧師不足問題が、いよいよ深刻化しているようなのだ。

一番には、根本的な組織の改革が必要なのは言うまでもないが、当面の問題として、しかしそのことの解決に、桜泉もパパガスも息子たちも、何の役にも立てないからだ。

私には、その力が無く、その状況にもなく、捨てられないものがいっぱいだ。

神学を学んでみたいという意欲だけはあるが、それをそういう仕事に還元する力も条件も全くないのが、もどかしい。
ほんとに、もどかしい。

保育園の選考のこと

2009年03月01日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
お陰さまで、保育園に入れることになったゆーくん。兄弟そろって通うことが出来る、こんな有り難いことはない。特に今年は、地域によっては、不況の所為で就労希望者が増え、それに伴い入園希望者が増えて、倍率が激増したとのこと・・・。

思えば、認可園の選考方法、今の基準でいいのだろうか・・・もちろん、桜泉一家はその恩恵を被る側、今の基準だからこそ、子どもたちが入れたのだけれど、本当に困った人や、生活がホントにホントに苦しい人にとって不利になっていないか、疑問が残っている。申し訳ない感じだ。

両親がフルタイムの就労をしていて、しかもそれぞれ職場に3年以上の在籍実績があり、既に兄弟が第一希望の園に在園していて、母である桜泉がきちんと制度化された育休を取っていたことが、選考の際のポイントアップにつながったと思う。選考基準に照らすとそうなのだ。

でも、こんなご時世、こういう雇用形態の時代なのだ。
職場に3年以上在籍実績なんていう基準は、意味があるのだろうか。不安定な雇用のなかで努力しながら子育てしている人に不利にならないだろうか。
求職中の人にも決して親切な基準ではない。今ここで求職中という人こそ、せっぱ詰まった、正念場だというのに、今職がある人より、ポイントが低いのだ。
育休を取っていたこと(厳密には、育休の給付金をもらっているかどうか。書面で証明されられた。)・・・がポイントアップにつながるというのは何だろう?これも、安定しない雇用のなかで働かざるを得ない人にとって、不利にならないだろうか?もちろん、育休はもっと、どんな雇用の人にも、認められるようになるべき制度だけれど。

逆に、祖父母が同居したり、ごく至近距離に住んでいると不利になるという。我が家は祖父が同居(二世帯住宅)だけど、実質、祖父は保育に当たれる人員とは見なされないそうだ。特に65歳以上の高齢なら。だから我が家は良かったけれど、これじゃあ二世帯住まいをする人なんかは不利になる。
しかし子育てなんて、小さい子の世話なんて、60代以上の人がまる一日抱え込むのは難しいことではないだろうか。しかし逆に、ある面では、祖父母や親戚、近所の人など、周りの他の大人の手も借りた方が、いや、借りなければ、子育てはとても困難だ。両親と保育園を中心に、しかしいろんなマンパワーに囲まれてみんなで育てる子育て・・・にしようとすると、不利になるのだろうか・・・。

本当に、こういうことをまともに言い出して、基準が変わると、うちの子たちは追い出されるかも知れない。もっとせっぱ詰まった人達が優先になって。
それは困る。
でも、これでいいのか、心配だし、手放しでは、喜べない。