ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

また別のお産にエール

2009年03月10日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
昨日のこと。

かかりつけのJ病院で秋ごろ知り合った、名前も知らないママ友さんがいます。行くとよく出会うというだけなんですが…、お互い顔見知りになって挨拶や話くらいするようになりました。

彼女は二児の母。第三子を妊娠中。

初対面のとき、何かのきっかけで、上の子(女の子)には手を焼いていて、下の男の子の方が可愛い、三番目も男の子がいい、という話を聞く羽目に。
びっくりした桜泉でしたが、桜泉も第一子であるJくんには手を焼くことは多いし、特に悩んでいた時期だったから、彼女も同じなんだとわかり、なんだかちょっとホッとしました。
赤裸々に率直に「上の子が憎たらしい~」と言える彼女みたいな人は、きっと実際には子どもを虐待みたいにはしないでしょうし、きっと可愛がってると思うのです。

実際、後日、長女ちゃんと来院した彼女に出会ったら、時々叱りつつ、実に長女ちゃんを可愛がっていました。

それから昨日までの間に、二人子持ちながら切迫早産気味で困ってること(母ちゃん入院する暇ない!)や、一年前の桜泉のように、9ヶ月くらいでひどい風邪をひいたことなどを知り、心配していました。

昨日ゆーくん受診のために病院に行く際、ふと彼女を思い出しました。…そろそろ予定日のはず…。

もとより名前も知らないのだから、彼女がどうされたか、誰に聞くこともできないけど気がかりでした。

診察が済んで、ゆーくんにコートを着せようとロビーに行ったら…向かいの席にいる彼女から声がかかりました。

もうびっくり、こんな偶然!

聞けば、少々トラブルがあるために今から入院、計画分娩をするとのこと。つまりこれを書いている今日、お産だとのこと。
なんとジャストタイミング。彼女にはありったけの励ましの言葉をお伝えして別れました。

それから一日中、桜泉の頭の中は、一年前の入院と出産のことがありありよみがえり続けていました。
病棟の明かりや雰囲気、お食事、スタッフの方々、NSTや血圧測定を何度もしたこと、4日間入院した後、突然夜中に破水して、ついにお産が始まった時のこと……。

ほとんどフラッシュバックに近いくらいの追憶でした。
あたかも自らがお産に臨む興奮に包まれてました。
桜泉もトラブル続きながら、ゆーくんを無事産めた時の喜びを、しかと思い出しました。

少し経過にトラブルがあるというのが心配ですが、今ごろ彼女はいよいよに備え休んでおられるか…あのLDRに入られたか…、とにかく「決戦直前」なことでしょう。

次にはきっと、小さな赤ちゃんを連れた彼女にまた会えるのを楽しみに、窓から病棟が眺望できる我が家から祈っています。

最新の画像もっと見る