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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

千葉の小江戸・佐原を歩く 3

2020年04月23日 | 関東甲信越


佐原の散歩は続きます。きれいな街並みだけれど、味わいが出て来るにはもう少し
年月が経ってからかなー。まだちょっと「作った感」があるよね^^;


さてだんだんこのエリアのはずれに近づいてきました。


この地域は、「1丁目」「2丁目」ではなく、「イロハ」なのです。地図で「ロ」を
見たら、だいぶ離れていました。


東薫酒造がありました。


なかなか大きいぞ。


見学ができるようです。試飲期待♪


東京ではあまり見ない酒ですな。


あるある杉玉。


年配の方が案内をしてくれました。またおそらくは近所のホテルから派遣されてきた
若いお嬢さんが一緒に見学しました。まだ酒をあまり飲んでいない年頃の人。


2階に上がって、そこの床には穴が開いていて、そこにタンクの口があります。


さっきの床下はこうなっています。左のタンクに、チューブが巻かれているでしょ。
それは温度管理のためのもの。温度が少し高い低いで味が変わるんですねえ。


これでギューッと絞って酒を造るわけですが、袋吊りでポタリポタリと造るやつが
あるというお話でした。それはほとんどどこでも出回っていません。手間暇かかり過ぎて
採算が合わないからです。しかし品評会に出したり、蔵で直接売るためだけに造って
いたりするんですねェ。


というわけで、最後の試飲でひと通り飲みました。本醸造、純米酒、純米吟醸、そして
大吟醸。にごりなんかもあったな。一緒に回ったお嬢さんも飲んでいました。

「これだけは有料なんです!」という、袋吊り、500円ですから、当然飲みました^^
お嬢さんは横で見てたので、彼女の空いたプラスチックの試飲用カップに入れてあげ
ました♪「おいし~い!」と感謝されました。いい酒が入って、ほんのり酔った勢いで
恋が芽生えるかもしれん、と心によぎりましたが、飲んだあと、そこで別れました。