「青い麦」で教えてもらい、大船渡の駅の北側に旧BOSCO、BOBBERS KITCHENを
ようやく見つけました。
きれいな新築、モダンな内装、立派な店が開店していました。まずばベルギーのビールで
喉を潤す。仮設の店のときもそうでしたが、津波でぜ~んぶ流されて荒涼とした震災地とは
思えない明るい店内。
目の前にあったグレンフィディックの黒いボトルが気になる。普通は緑だが・・・。
これがマデイラ、赤ワイン、バーボンの樽に入れて熟成させたウィスキー。飲み比べセット
があるというので早速注文。ご覧の通り、専用の台とグラスで出てきました♪
これが、それぞれの香りがふんわり。なんとも贅沢な気分になるのです。
ちと量が少なかったけどーw(゚益゚)w
「地元のワインがあるんですよ」という話も聞き、この「リアス・ワイン」を2種類注文。
気がついたら何時間も飲んでいたので、「喉が渇いたでしょう」と地元産のサイダーを
サービスしてくれました(^益^)w
ハモン・セラーノがまるごと一本。外は荒涼とした更地が広がり、ようやくいくつか店舗が
建ち始め、町に人々が戻るのには時間がかかりそうだというのに、この店は元気です。
石巻でも、オシャレなイタリアンの店がぽつんと新築で出来ていて、そこでバローロなんぞを
飲みました。若い人たちは、明るく元気にスタートし始めています。とても嬉しいことです。
また次回この町を訪れたときに、必ず待っていてくれるという安心感があります。
震災から7年が過ぎ、仮設店舗はなくなり、明暗がはっきり分かれている震災地なのです。