さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

気仙沼 2軒目は〆のパフェってか

2018年04月03日 | 東北シリーズ



仮設商店街が更地になっていたため、2軒目にはどうしたらいいのか。
一軒目であまりにも痛い場面に遭遇してしまったため、このままホテルには帰りたくない。
気持ちをリセットせねばー、と思っていたところに「喫茶マンボ」!こんな時間でも?



こんな遅い時間に喫茶店、やってるの? 中にチラリと見えているステンドグラス風の
灯りを見ると、なんか鶯谷ミュージックホールっぽい感じもするのだが。これは行かねヴァ!



おおお、外は復興工事の荒れた場所だというのに、内装はきれい。ガラガラだ。



メニューを見て、またしばらく目が釘付け。5分は十分に楽しめる。
中華料理屋がメイン? サンドイッチがお休みの理由も、ご当地の事情ですなあ。
右にいって、辛五目ラーメンにカレーセット、いや和牛カルビセットだと1490円なんて
贅沢だなあ、とか、「さきいかに半ライスください」と注文したら、おばちゃんはどんな
反応を示すだろう?なんて馬鹿なことを考えたり。



特別メニューで、こんなのがありましたー♪ 季節限定品。
最近、新聞では「〆のパフェ」が流行っていると載っていました。最近じゃねえ、俺は
むかーしからやってるぞ?



苺はたっぷりだし、なかのアイスも旨かったですー。

そして満足してホテルへ向かう。歩いてせいぜい10~15分程度?

なのに! 喫茶マンボを出るときには思いもよらなかったのに、生ビール、生酒500㎖、
マンボで水、コーヒーと、思い返せばかなりの量の水分を摂っていて、まあそれが外に
溢れだそうとしてきたわけです。

外の道は暗く、泥や砂利の造成地。しかし視界は開けているし、外でやりたくはない。
酔っ払ってはいても、プライドが許さん。男なら最後にゃやるだろうが、若い女性だったり
したら、こういうときはどうするんだろ?

しかしくるときゃ恐ろしく速く襲ってくるもんだ。ぬああああ!

思いもよらず、危機的状況。ついにホテルに入るエレベーターまでたどり着き、明るい
フロントの前を通過する。そのときはもう青色吐息。内股で一歩は短く、しかしできるだけ
早く!必死のペンギン?

昼間のフロントはおっさんたちだったくせに、こんなときに限って若くてきれいな女性が
並んでおり、「お帰りなさいませ~♪」とか声をかけてくる。ペンギン歩きはしたくねーが、
そんなこといっちゃいられねー崖っぷちなんだよ!

ううう、とぼけて普通に歩きたいが、それもできないほど切羽詰まった状態でェェェェ!
心のなかで思う。おねいさんたち!断じて「大」ではなく、「小」なんですけど!
どっちでもいいだろうけれど!




ふへえええェェェェェ~・・・、フロントのおねいさんたちに、絶対バレたな。。。