晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

穂高珈琲、信州蕎麦

2017-05-22 | ●陽はまた昇る

2日目。安曇野山麓の「安曇野穂高温泉郷」のほどほどの宿から送迎バスで国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)へ。6ヘクタール「500万本の菜の花畑」は見頃を過ぎていたけれど、残雪の常念岳をのぞむ広大な敷地に吹きぬける風がここちよくて、ぶらぶら散策の時間が楽しい。「田園文化ゾーン」の「あづみの学校」には社会化、理科、芸術の分野ごとのカリキュラム、体験学習プログラムが用意され、まる1日でもきっと遊べる。にしても時間がぁ、と再び大糸線で穂高まで。



穂高駅近くの「碌山美術館」を再訪したいと思っていた。学生時代だからもう数十年前、友人と連れ立って、夏の陽射しを浴びながらおとずれて以来だ。ツタのからまる赤レンガの碌山館。そうそうこれだった、と懐かしさで頬がゆるむ。木立をぬい、ひんやりとした展示棟をゆっくり歩く。記憶にはない新館では企画展「美の概念-具象の中の抽象性-」が開かれていた。

穂高駅にもどるレンガ敷の細道の途中、まだ新しい喫茶店を見つけた。時間をかけて淹れるペーパードリップがうまい「TRACK Coffee」だ。Mサイズで300円、安い。店内は広くはないけれど、テイクアウトのカップも用意されているから、店の前のベンチで足をぶらぶらさせながら、北アルプスと対話して飲むのもいい。

穂高駅前からすぐの穂高神社が最後の目的地。鳥居の真下のそば屋。内装には少しも気を遣っていないけれど、蕎麦は絶品。特に、季節限定「ぶっかけおろしソバ」には、どうですか、と信州のさりげない自信が盛り込まれていた。うまかった♪

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