数年前からちょっとした夏のブームになっている「緑のカーテン」。今年はこれにいどんでいる。カーテンの生地はゴーヤ。10センチほどの高さに育った苗をホームセンターで手に入れたのがおよそ2週間前。
自宅の狭い駐車場の縁側に鉢をふたつ置き、つるがうまくからむように、2階のベランダからネットを吊るした。最初の数日はビニールひもなどでつるを
ネットまで誘導してからませたのだけれど、あとはかってに、日々驚くほどの速さで上に上に伸びている。
緑のカーテンとは、WikiPediaの定義によると、
「植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法。またはそのために設置される、生きた植物を主体とした構造物。(中略)主につる植物などを窓を覆うように繁茂させたカーテン状の構造物を指す」
とのこと。構造物というほどしっかりしたものではないけれど、緑のカーテンの楽しみは3つ。まずは本来の目的である断熱効果。冷房費を抑えられたら素敵だ。次にゴーヤチャンプルー。どこまで育つかわからないけれど、自家栽培のゴーヤが楽しみ。そして、毎日見ていてもあきないのが、くるくる巻きつくツルの成長だ。
明確な意思をもつ生物が、自分たちの生育を保証しささえるために、細いツルを支え棒やネットに巻きつけるさまはあきない。ネットに巻きついてはみたものの、もっと短くないと風に揺られて支えにならないな、と判断するとヤツは巻きついたツルをくるくると短くたたむように調整する。
右側は安定したけれど左がちょっと弱いな、と判断するとそちらのツルを増やして調整する。どこから指令が出ているのか知らないけれど、実にたくみにツルを伸ばして葉を茂らせていく。よぶんなところに絡みそうな気配があると、つい手出しして、いやいやこっちのほうが都合がいいよと手を出してしまうけれど、その会話も楽しい。
やがてはこんな↓具合に広がる見込み♪
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