9.11の朝、久しぶりに朝の散歩で多摩川の土手まで歩いた。嵐の後の海岸にはおもいもよらぬ漂着物が流れ着くというけれど、土手から見下ろす河原で見つけたのは、畳だ。立ち木にからまった状態で下に落ちもせずにとどまっている、畳の実。
つまり、ここまで川幅が広がり、どんぶらこっこと上流から畳が流れてきたのだ。水量はずいぶんと少なくなったけれど、台風がもちこんだ雨水は今もとうとうと流れている。川の流れのように、ゆるやかに時代は過ぎていくだろうか。
9.11の朝、久しぶりに朝の散歩で多摩川の土手まで歩いた。嵐の後の海岸にはおもいもよらぬ漂着物が流れ着くというけれど、土手から見下ろす河原で見つけたのは、畳だ。立ち木にからまった状態で下に落ちもせずにとどまっている、畳の実。
つまり、ここまで川幅が広がり、どんぶらこっこと上流から畳が流れてきたのだ。水量はずいぶんと少なくなったけれど、台風がもちこんだ雨水は今もとうとうと流れている。川の流れのように、ゆるやかに時代は過ぎていくだろうか。
にもブルーテントがひとつあったのですが、今は
中の什器などが点在していてテントは見当たらず
復旧の最中でした。
しかし、多摩川があそこまで増水したのは初めて
見ました