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晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

アザラシおやじの夢

2021-01-29 | ●陽はまた昇る
芦ノ湖畔の箱根園水族館。海抜723メートルと、日本で一番標高が高い水族館、と自慢。目玉は、海水に棲むゴマフアザラシと、バイカル湖出身の淡水アザラシ「バイカルアザラシ」の2種類のアザラシが暮らすアザラシ広場。 このバイカルアザラシがプールで披露する「露天風呂に桶を浮かべて熱燗を」という出し物。露天で熱燗…。おやじの夢を体感するように目を細め、口を半開きにして陶然と桶を抱えている。いい . . . 本文を読む
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多摩川で時を釣る

2021-01-28 | ●陽はまた昇る
多摩川土手の散歩道の折り返し点。対岸には大きな柳。手前で釣りをする二人。一人は竿を持たずに相棒の竿の先を見つめている。土手の上でストレッチしながら10分ほど眺めていたけれど、川面が微風に揺れ、ゆっくり釣り糸が下流に流れ、も一度竿を川上に振り、川面が揺れる。繰り返し。 きっと何を釣るでもなく、時の流れに身をゆだねて、時おりぼそっと言葉を交わしているのだな、と土手を引き返す。春風駘蕩。 . . . 本文を読む
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初夏の散歩道

2021-01-26 | ●陽はまた昇る
多摩川土手ぞいの散歩道。今は木々も葉を落とし、空はにぶく低く迫り、風は冷たく…とまさに真冬の光景だけれど、いずれはまた復活するはず。春、そして夏、遠からじ。 . . . 本文を読む
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陽だまりの猫は

2021-01-25 | ●陽はまた昇る
外に出られない猫には、お気に入りの場所がいくつかある。風もなく陽射しのあたたかい日には、こうしてベランダの外の屋根の端に出て、じっと遠くを見つめる。何が映っているのか知らないけれど、首をまわして手足をなめたり、頭の後ろをかいたりしながら、しばらくはそうして未来を見ている。 . . . 本文を読む
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雪の降る橋を

2021-01-22 | ●陽はまた昇る
青梅線・二俣尾(ふたまたお)駅の近くに、多摩川にかかる大きな橋がある。「近代土木遺産」に選定された奥多摩橋だ。全長、およそ180メートル。水面まで40メートル。「橋脚から端の部分は魚腹トラスと呼ばれる珍しい上路トラス」だという。 手すりにしっかりつかまって下を見下ろすと、背中がざわざわする。心霊スポットの噂もあり、特に雪の夜はそーっと歩を進めないと…。 . . . 本文を読む
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