Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

防虫剤の入替

2022-02-27 20:38:41 | 
 酒田も今日は気温が8度位まで上がり、午前中は雨となりました
少しづつ雪解けも進んでいますので、大雪だった今年の冬もあと少しの辛抱かも知れません。

さて、ウチには何年か前に収集した蝶の標本がいくつかあるんですが、標本にとって最大の敵は虫でありまして(カツオブシムシとかチャタテムシ等)
こいつに入られると、折角の標本が食べつくされてしまいます。
実際、昔の標本箱を取り出したらピンしか残ってなかったなんていう話もあるようです
そんな訳で久々にウチの標本箱の防虫剤を入れ替えました。(一部だけ)
まずはワタシの一番大好きな「スカシジャノメ」の箱から


蝶の標本はとても繊細ですが、特にスカシジャノメのような小さな種類は気を使います。展翅する時に大きなクシャミをしたら
標本がバラバラになったなんていう話を聞いたことがあります。
続いては、比較的大型の蝶の入った箱です

左からミドリメガネアゲハ、アオメガネアゲハ、そしてワシントン条約で商業取引が禁止されている「ミンドロカラスアゲハ」です
メガネアゲハはこの他に「アカメガネアゲハ」という種類がいますんで、本来ならメガネアゲハ三種類を同じ箱に入れるところですが
ある時期に「蝶の標本のような繊細な品は自分には向いていない」と気づき、アカメガネアゲハは入手することなく蝶のマイブームは終わったのでした。

今でも蝶の標本は大好きですが、保存のことを考えると、ワタシには古伊万里の方が向いているようです。


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2 コメント

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酒田の人さんへ (Dr.K)
2022-02-28 09:20:58
蝶の標本は、保存・管理が大変なんですね。
私にも、これは向かないようですね(~_~;)
古伊万里なら、割らないように気をつければいいだけですものね(^_^)
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Dr.kさんへ (酒田の人)
2022-02-28 20:58:47
どうやらワタシのようなガサツな性格の人間には昆虫標本は向いていないようです
甲虫とかならそれほどでもないかも知れませんが、蝶はイケマセン。
雑に扱うと傷物に・・・、というのは古伊万里も一緒かも知れませんが
やはり少々のことでは割れませんし、何より防虫剤がいらないのは大きいように感じます。
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