Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

玉簾の滝へ行く

2024-03-31 19:31:01 | 散歩
今日は良い天気で暖かかったので、2週間ほど前に残雪のため断念した、玉簾の滝へ行って来ました
鳥海山はまだまだ冬です

滝へ向かう道は人が歩くところだけは雪がありません

木立の間から見える「玉簾の滝」です

今年は暖冬でしたが、そんなことは関係ないという感じの水量と勢いです

水しぶきが凄いので滝壺には近づけません

青空がのぞく姿もなかなかです

最期に、デジカメで撮影した動画を載せてみましたが、なんとか雰囲気が伝わるでしょうか。
 



下日枝神社の梅

2024-03-29 20:19:59 | 散歩
今日の酒田は午前中は雨でどうしようもありませんでしたが、午後になって雨が上がったので、下日枝神社へ行ってみました。
日和山公園では桜祭りの準備が進んでいましたが、開花するにはあと10日以上かかる感じです

日枝神社の参道の左側にある浅間神社の梅はこんな感じでした

下日枝神社参道の左手側斜面にある梅ですが、白梅が霞みのように咲いています

境内の梅

偉そうな狛犬と梅

天気はイマイチですが、いい感じで咲いています

本殿右側の梅

この辺りは何度も歩いていますが、今まで気づかなかった明治時代に発生した庄内地震の記念碑の説明書きです

桜祭りの頃には良い天気になって欲しいものです




鑑定の鉄人

2024-03-27 23:13:14 | 古伊万里
最近は骨董や伊万里の専門書を読むことはなくなりましたが、古伊万里に興味を持ち始めた頃には
書店で古伊万里や焼物関連の書籍があれば、とりあえず買って読んだものでした。
そんな頃に読んだのが、お馴染みの中島誠之助氏の著作「鑑定の鉄人」でした
この書籍は1995年の刊行で、「なんでも鑑定団」の放送開始が1994年であることから考えると
中島氏が「いい仕事」で有名になり、蛸唐草を中心とする古伊万里のブームが盛り上がっていった時代に書かれたことになります。
当時のワタシはとりあえず知識を仕入れて、という時代でしたので、この本はそれなりに役に立ったのかも知れませんが
骨董というヤツは、結局のところ身銭を切って購入しないと自身の勉強にはならないと悟るのは、ずっと後のことでした。

で、この本の第五章に「鉄人の伝授する鑑定の鉄則」という部分があり、その項目だけを紹介したいと思います。

第一条 ファースト・インスピレーションで勝負しろ
第二条 すべての故事来歴を捨て去れ
第三条 欲の心を捨て去れ
第四条 常に懐は空にしておけ
第五条 失敗を恐れるな
第六条 世の中のあらゆることを勉強しろ
第七条 約束ごとは徹底してマスターする
第八条 財布が許すならば実体験をもて
第九条 物を見る際は過剰な個性は表に出すな
第十条 物の生まれた時代を想像して対峙しろ

骨董を商売にする人と、趣味で収集する人ではスタンスが違うのは事実ですが
ま~、これが全部できたら業者さんになれるのかも知れませんね。








湯田川梅林公園へ行く

2024-03-24 17:20:48 | 散歩
今日の酒田はとても良い天気で、気温も12度まで上がり、もうすぐ春といった感じでした
そこで、酒田のお隣の鶴岡市にある「湯田川梅林公園」へ行って来ました。
来週の土日が「梅まつり」なので、ある程度は咲いているのではという期待はしていましたが、まだ3~4分咲きといった感じでした。
この細い路地の先が梅林公園への階段です

案内板
梅林公園は高台にあるので、この急な階段を登らないといけません

ちなみに、左の方へ行くと少し遠回りになりますが、それほど急ではありません(何故か皆さん急な階段を上るようで・・・)

上にたどり着くとこんな感じです

以下は同じような画像が続きます


鳥海山が見えます


白梅の方が早く開花しているようです

陽当たりの良い場所はそこそこ開花しています

この階段を上ると一番高い場所へ行けますが、立派なカメラを構えた高齢者や外国人も居ました


青空をバックに紅梅

同じく白梅

ピンク色の梅はなんと言うんでしょうか?

湯田川は開湯1300年になる「鶴岡の奥座敷」と呼ばれる温泉地で、孟宗の産地としてもとても有名です



同手に金彩と赤を加飾した皿(古平戸)

2024-03-21 20:35:28 | 古伊万里
久々にヤフオクを見ていたら、ウチにある「沢潟に鷺文六寸皿」に金彩と赤を加飾した品が出品されていました
コチラの品です。
鍋島として出品されているのはご愛嬌ですが、ワタシは以前にも同じ品が出品されたのを見たことがありますが(随分前ですが)
今回、まじまじと見比べてみると、やはり金彩と赤で華やかな雰囲気にしようとした意図は判りますが
やはり同じ絵柄でありながら絵付けの弱さ(特に濃みのグラデーション)を補うことは出来ていないような印象です。
もっとも、ウチの品も昔、裏と表の出来栄えが違うので怪しい、という話が出たこともありましたが
その時は「裏と表で絵付けした職人が違うのでは」という先輩コレクターの言葉で救われた記憶があります。
染付けだけの品が出たら、是非もう一枚欲しい品ではあります。