Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

湯浅洋子さんのバラの油彩画

2023-11-29 22:40:19 | 日記
ワタシは中学高校と美術は3以上の評価は取ったことが無く、絵心はまったくなし、美的センスのかけらもないことを自負しています
今にして思うと、なぜ絵画を購入しようと思ったのかははっきりしませんが、有名作家でなければ安く入手できることを知り
とりあえず絵の一枚くらい飾ってみたいものだという気持ちからだったかも知れません。
という訳で、ワタシが初めて(というよりも絵画はこれともう一枚しか購入したことが無い)購入したのが、湯浅洋子という人の薔薇の絵です

新品の額が付いて一万円以下でしたので、軽い気持ちで購入したのは確かで、作家さんには申し訳ありませんが、どこが気に入ったとか訊かれても答えられません。
ネットで作者の湯浅洋子さんを検索すると、バラの絵が沢山出てきますので、バラにこだわった画家さんなのかも知れません。
絵画以外にも川瀬巴水と土屋光逸の新版画も数枚集めましたが、こちらは値段が高い上に保存に気を使うので諦めた次第です。
ワタシの場合、蒐集は古伊万里一本でいかないといけないようです。


栗田美術館図録「伊萬里」

2023-11-28 23:03:22 | 古伊万里
以前にちょっとだけ紹介したことがありますが、栗田美術館の開館記念に千部限定で出版されたのが「伊萬里」です。
出版された1975年当時、破格の八万円の定価だったようですが、ワタシがヤフオクで入手した数年前は2000円そこらでした。
(ワタシが就職した1977年当時の初任給は79800円でした)
ワタシは栗田美術館の館長だった栗田英男氏を知りませんし、栗田美術館にも行ったことがありませんので
正直なところ豪華図録を持っているというにすぎませんが、この図録の扉の部分と序文に栗田英男という人の強烈な個性が見えるので
今回その部分だけを紹介したいと思います。
まずは扉の部分です
いかに自分のコレクションを紹介するとは言え、この文章はなかな書けない(書く勇気がない)と凡人のワタシは思います
続いては図録の序文ですが、こちらも強烈な個性と自信にあふれた文章になっています。


今迄はこの序文は真面目に読んだことがなかった(あくまでも豪華図録ですので)んですが
これで栗田英男という人物の興味を持ち、とりあえずネットで検索してみた次第ですが
やはり強烈な個性を持った人物であったことを知ることとなりました。


落伏

2023-11-26 17:13:33 | 散歩
先日何か月かぶりで行ってきた遊佐町の永泉寺(ようせんじ)ですが、このお寺の隣に「落伏」というバス停があります
地区の表示板

ワタシが子供の頃は家の前を通る庄内交通のバスに「落伏行」というのが走っており
当時はいったいどんな場所なのだろうと思っていました。
落伏清水は山形県の里の名水百選に選ばれているようです

「落伏清水」言わずと知れた鳥海山の伏流水ですが、あまり目立ちません

さて、「落伏」という地名の故来なんですが、永泉寺のHPによると
鳥海山麓に世にも恐ろしい毒蛇が現れて庶民を苦しめているところを耳にした慈覚大師は
嵯峨絶壁の岩窟で護摩行法に勤め祈祷をしたところ、ちょうど百日目に毒蛇は真っ二つになり頭は天に飛び去り
尾は大師の護摩壇下にに落下した。
落伏はこの伝説が生んだ『尾落臥』から変化じたもので、剱龍山という山号は龍の尾に剱があったという伝説から付けられた。
ということのようです。

今回のネタとは関係ありませんが、酒田のお隣の庄内町(旧余目町)には
「毒蛇」(どくじゃ)という地名があります。

なにやら伝説のありそうな地名ではあります



安田諏訪神社のイチョウ

2023-11-24 20:28:23 | 古伊万里
今日の酒田は朝から雨で、夕方からは暴風雪警報が出て、雪こそ降っていませんが強風が吹き荒れています。
そんな天気の中、わずかな晴れ間を狙って酒田市安田地区にある「諏訪神社」へ行って来ました
実は先週、諏訪神社の前を通った時に、イチョウが見事に色づいていたので、是非紹介せねばと思い、荒天ながら行ってみた次第です。
風のせいだと思われますが、神社の境内側の葉だけが散っています

少々タイミングを逸したようで、先週は境内側の葉も散っていませんでした(ちょっと残念・・・)

イチョウの周りにも黄色い絨毯です

このイチョウは酒田市の保存樹に指定されています
この神社には合体木と思われる大きなケヤキもあります

神社の前の道路はまさに黄色い絨毯といった感じです

所変わって、こちらは遊佐町の永泉寺のイチョウの巨木ですが、さすがに老木なので葉は少しかありません

永泉寺から帰る途中の山道で見つけたイタヤカエデの紅葉ですが、濃い緑の中でひときわ目立っていました

明日の明け方から雪になる予報ですので、いよいよ冬到来といったところでしょうか。




桜紅葉

2023-11-22 23:50:42 | 日記
ウチの会社の敷地内の桜の桜紅葉です
青空をバックにいい感じなんですが、残念ながらこれは去年の11月6日の画像です
たまたまデジカメを持っていたので撮影した記憶がありますが、毎年綺麗に赤くなる訳ではないようです。
今年は楽しむ間もなく散ってしまったようで、色も良くなかった(最初から茶色っぽい)のように感じました。