Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

防虫剤の入替

2024-02-02 20:02:31 | 
今日は久々に蝶の標本箱の防虫剤を入替ました
伊万里だとこんなことはやらなくてもいいので、やはりワタシには蝶の標本の収集は向いていないようです。
今日入れ替えたのは青い金属光沢を持つことで有名なモルフォ蝶の箱で、ついでなので、箱の蓋を開けた状態の画像を残すことにしました

今から10年近く前にちょっとだけ集めた標本で、14頭入っていますが、いずれも違った種類で、すべてオスの標本です
(モルフォのメスのほとんどは青くありません)
種類に関しては少々記憶が怪しいですが、一番左の列の上から順に
キプリス、ゼフィリテス、エガ、ポルティス(?)
2列目は、ディディウス、ヘレナ、ゴダルディ
3列目は、メラネウス、カキカ、アナクシビア
4列目は、ユーゲニア、アマトンテ、オーロラ、スルコウスキーとなっています。
この標本箱に入っていないモルフォがあと二頭あります
レテノールモルフォ(カキカとヘレナはレテノールの仲間です)

マルクスモルフォ(以前はアドニスモルフォと呼ばれていました)

モルフォ蝶の標本は胴体が切られているのにお気づきでしょうか?
これは胴体から油分が染み出して美しい翅の輝きがなくなるのを防ぐためのようです。
思えばワタシ初めて手を出した外国産の蝶の標本がモルフォ蝶でした。




最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽぽ)
2024-02-02 21:09:57
酒田さんへ
美しすぎます笑
私は一時クワガタに手を出しそうになったんですがやはり外国産の緑色の金属のような輝きに目を奪われてでした。
この蝶🦋も素晴らしくてぐらっときます。
なんでこんな色になるんでしょうね。不思議です。
返信する
酒田の人さんへ (遅生)
2024-02-03 05:43:31
こうやって標本を見せてもらうと、蝶の美しさにあらためて感激します。
防虫剤は特別の物を使うのですか。
入れ替えは年に一度くらいでしょうか。

私も、掛軸の防虫剤を入れ替えねばならないのですが、数が多いので延び延びになったままです(^^;
返信する
ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-02-03 23:22:23
モルフォの金属光沢には目を奪われますよね~
鱗粉そのものには色はなく、その複雑な並びによって
このような色だけを反射する(構造色といいます)
という仕組みのようです。
ま~、ワタシらの世代は夏休みの自由研究に昆虫採集をやった世代ですんで
昆虫が大好きなのは確かです。
返信する
遅生さんへ (酒田の人)
2024-02-03 23:26:58
蝶の斑紋や色を見ると、人智の及ばない部分を感じますよね~
防虫剤なんですが、ワタシは人形用の品を使っています
入替は1年に一度くらいでしょうか。
返信する
酒田の人さんへ (Dr.K)
2024-02-10 15:30:17
蝶のコレクションの場合は、このように、防虫剤の入れ替えをしなければならないのですね。
私も、ものぐさなものですから、蝶のコレクションにはむかないようです(><)
また、刀剣類も錆びたりしますので、それを防ぐための手入れをしなければなりませんから、これまたむきませんので、これもコレクションの対象外になっています(~_~;)
返信する
Dr.kさんへ (酒田の人)
2024-02-10 21:04:01
蝶の標本は美しいですが、やはり伊万里のようにはいきません
手間のかかる趣味はワタシには向いていないのは確かです。
ついでながら、骨折の原因はこの標本を脚立に上って取ろうとしたことだったりします。
返信する

コメントを投稿