Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

真珠色のモルフォ

2019-09-27 23:24:18 | 
南米を代表する美麗な蝶、モルフォについては以前に「キプリスモルフォ」を紹介しましたが
オスのモルフォ=青い金属的な光沢がある、というのが一般的なイメージだと思いますが
モルフォのオスにも青く輝かない種類も勿論います。

そんな中、今回紹介する2種類のモルフォは翅が真珠色に輝く種類です。
こちらは2000m近い山岳地帯の生息している小型モルフォの「スルコウスキー・モルフォ」です


ごく薄い色で発色していますが、なんと裏側が透けて見えます。ちなみに裏はいたって地味なのは言うまでもありません。


もう一種類、こちらは翅を開くと15cmもある大型モルフォの「ゴダートモルフォ」です


このモルフォも翅が透けて裏側の模様が見れます

裏はこんな感じです






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2 コメント

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表裏 (遅生)
2019-09-28 07:56:30
モルフォ蝶、表と裏がこんなにも違うのですね。
裏から見ると、蛾と間違えそうです。枯葉にも見えます。羽をたたんで休んでいるとき、鳥などから襲われ難いようになっているんでしょうか。
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遅生さんへ (酒田の人)
2019-09-28 21:26:45
モルフォは翅を閉じている時は、極端な話、でっかいジャノメチョウみたいな感じです。
鳥もそうですが、オスの方が美しいのは、やはりメスを誘うためなんでありましょう。
モルフォのオスは青く色に反応するようで、青く輝く板とか持っていると寄ってくるようです。この採集方は20世紀前半に活躍したヨーロッパ最大の標本商、ル・ムールトが考案したらしいです。
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