Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

春雨 護国寺

2019-06-01 20:49:57 | 新版画
このところハマりつつある新版画ですが、後刷りの新しいものでもそこそこしますので
貧乏サラリーマンには厳しいジャンルのようです。

今日紹介するのは最近入手した川瀬巴水の「春雨 護国寺」です
昭和7年の作で、巴水の作品に良く登場する朱塗りの門、そして雨を組み合せています・


護国寺は文京区にあり、五代将軍綱吉が生母桂昌院の願いにより天和元年(1681年)に建立されています
ちなみに現在の護国寺の門は↓のようになっているようです。(行ったことありませんが)


おまけですが、以前のブログで紹介した新版画2枚も画像だけ貼っておきます。
同じく川瀬巴水の昭和7年の作品で、「暮るる雪 江戸川」


こちらは個人的に好きな土屋光逸の昭和10年の作で、「四谷 荒木町」です



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
酒田の人さんへ (Dr.K)
2019-06-02 17:12:45
川瀬巴水の「春雨 護国寺」を最近入手したんですか。
春雨の感じが良く描かれていますよね。
どのようにすれば表現出来るのかと感心してしまいます。
返信する
Dr.kさんへ (酒田の人)
2019-06-02 19:04:28
巴水に限らず、北斎などもそうですが、雨の版画における雨の表現というのは見事なものだと思います。
巴水に代表される新版画はとても魅力的ですが、書画と同様に保存に気を使いそうなので、ワタシには向いていないかも知れませんね~・・・。
返信する

コメントを投稿