Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田をちょっと散歩 21

2020-04-05 19:55:17 | 散歩
 あまり面白くない散歩シリーズですが、今日も酒田の中心街に残る古い建物を紹介したいと思います

酒田では桜の季節ですが、見頃は今週末あたりかも知れません。
そんな中、光丘神社の鳥居の横に植えてある枝垂桜は一足早く見頃を迎えつつあるようでした


市役所から歩いて2~3分のところにある、「丹波屋」さんです
詳しいことは判りませんが、古くから酒田の中心地に大きな屋敷を構えています

ここは角地で、横の通りから見るとその広さが感じられます


こちらのお宅は柳小路を南へ向かった港橋の近くにありますが、詳しいことは判りません


こちらは、「森石材」さんの建物ですが、屋根にはしゃちほこが付いています

塀で見えませんが、立派なお庭もあるようです


以前に紹介した大きな唐門のある浄福寺の向かいにある、「小野太右衛門商店」です
中心商店街の北の端の通りに面しています

タイムスリップしたかのような建物ですが、昔ながらの日曜雑貨を扱うお店で、創業は幕末ということです
このお店は明治27年の庄内大地震による火災、さらには昭和51年の酒田大火でも奇跡的に消失を免れたことで
現在もこのような古い姿を維持しています。

こちらは酒田駅から歩いて数分のところにある「藤井家」です

塀で見えませんが、藤井家は酒田でも五指に入る大地主で、大きな庭には、小豆島から取り寄せた御影石による極上の春日灯籠や
雪見灯籠を十数個も置かれており、酒田でも屈指の名園と言われていたようです。

(中には入れないので雰囲気だけですが)
現在はこの庭園の後ろに大手のクリーニング会社の本社社屋が経っています
(時代の流れとしか言いようがありませんが・・・)