Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

スカシジャノメ 2種

2019-06-23 23:04:08 | 
ワタシらの世代は子供の頃に昆虫採集の好きな人が多かったように思いますが
近頃の子供は虫嫌いが多いとか。
そんな子供時代の思いが復活した結果、ここ何年か蝶の標本(主に南米の)を収集しましたが
何せ蝶の標本は実に繊細な代物で、保管に気を使いますし、ちょっと触れると粉々に、なんとこともあるもんで
がさつなワタシの性格には向いていないようで、現在は収集をストップしています。

以前のブログでも紹介していますが、コチラでは初お目見えということで
ワタシの大好きな「スカシジャノメ」を2種類紹介します。

一頭目は「ムラサキスカシジャノメ」(学名Cithaerias andromeda andromeda)です
翅を広げても45ミリ程度の小さな蝶で、最大の特徴は透明な翅を持っていることで、ガラス細工のような可憐な美しさがあります


この「ムラサキスカシジャノメ」はここ20年ほど個体数が減少し絶滅に近い状態らしく
この標本は1980年代のものです。スカシジャノメの仲間では最も入手しにくい種類かも知れません。

続いては「ルリモンスカシジャノメ」(学名Cithaerias andromeda esmeralda)
学名を見ると判りますが、ムラサキスカシジャノメは「アンドロメダ・アンドロメダ」で
ルリモンスカシジャノメは「アンドロメダ・エスメラルダ」ですので、同じ種に属しているのが判ります


こちらも翅を広げても40ミリそこらの小さな蝶です
ムラサキスカシジャノメのように絶滅状態ということは無いように思いますが、流通量は少ないようです



酒田をちょっと散歩 13

2019-06-23 12:40:08 | 散歩
 散歩シリーズ13回目です
今回も駅の近くをちょっとだけ歩きます

まずは駅から歩いて数分のところにある「清亀園」です

酒田では本間家と並び称せられた大地主、伊藤四郎衛門家が明治24年に別荘として建てたものですが、酒田市民でも意外に知りません



狩野派の絵のような曲がった(曲げた?)松



清亀園を出て西へ向い、さらに右に曲がって少し行くと元禄時代創業の老舗、「平野ローソク店」があります
コチラにはこのお店で人気のフラワーボールが紹介されています。


平野ローソク店の前を北に向かうと、「上日枝神社」が右側にあります

日和山にも「日枝神社」があり「下の山王さん」と呼ばれていますが、こちらは通称「上の山王さん」と呼ばれます
この雰囲気は個人的に好きです

けっこう絵になる社殿ですね