第８１回堺メーデーに参加

少し報告が遅くなりましたが、５月１日の第８１回、堺メーデーに会員さん、事務局あわせて１０名が参加しました。
五月晴れの下、大仙公演に大勢の人が集まり、労働者の保護と庶民の暮らしを守れの要求を掲げ集会を持ち、その後市役所までデモ行進しました。
民商は業者の団体ですので、本来メーデーで集まる労働者の立場の人間は事務局のみです。
しかし、民商の会員さんは大会社の社長では無く、自分で自分を雇用し自らも労働する人々。ヨーロッパではその様な立場の人を「自己雇用者」と位置づけており健全に営業が出来る政策を取っている国が多々あります。
自分の胸に手を当てて考えて欲しいのですが、皆さんは国や自治体の政策でこの２０年、何か良い事あったでしょうか？
大企業の様に補助金や大幅な減税を受けられたでしょうか？
こういった怒りを私たちは胸に集会に参加したのです。

今回、メーデーには常任理事の森井さんの努力により、多くのオリジナルのプラカードを作って参加しました。



業者と労働者、高齢者と若者、公務員と一般の人、支配者は様々な分断を仕掛けていますが、
メーデーの様な立場を超えて集まる集会が、誤解や過ちを乗り越える切っ掛けになればと思って止みません。

事務局つ