佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2009/6/10~足利事件の冤罪問題…17年服役されて検察は「申し訳なかった」と謝ったが警察は?

2009年06月10日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事)

 前回のブログでも「自白は証拠の王」という事で書いた足利での冤罪問題について、今でも関心を寄せている自分。罪の無い人間が17年間も服役させられたというのは、本当に腹立たしいというか事務処理しか出来ない警察と検察の稚拙な行動に呆れるばかりです。

 当時の警察官は犯人で無い人に大声で問い詰めたり、髪を引っ張るなど、警察官の強引な取り調べを行っていたそうです。
 そんでもって本当は犯行をしていないのに、強引な取調べが嫌になったのと弱い性格の方だったので「どうにでもなれ」とやけになった結果、冤罪を生み出して17年間の服役をさせられたとのこと。

 誤認逮捕される警察の態度や発言は「お前は子供を殺したな。この子に謝れ」と女児の写真を見せらるが「自分じゃない」と否認すると、警察官の一人から胸をひじでどつかれ、その場にひっくり返るぐらいの蛮行を受けたそうです。

 さて…。

 17年前当時の精度が低かったDNA鑑定では「クロ」であったので、その精度低さのままを信用して証拠としてでっち上げてしまった事情はあるかと思います。しかしなが現在のDNA鑑定では「シロ」と出てしまっています。

 栃木県警とその警察官は、この信用なら無いDNA鑑定(証拠品)を楯にしてこの冤罪を作ってしまったことに対して、どのように責任を負うのでしょう?そして17年間も服役されられた方に、どう保障してあげるんでしょう?

 「精度の低いDNA鑑定でてっきりあなた犯人だと思ってました。間違えて逮捕してごめんなさい。」
 「17年間も服役させれらてしまいごめんなさい。」

 ここまでこればもう謝るだけでは済まされません。
 栃木県警とその警察官(現在は75歳)の対応が見ものです。

 検察は素直に謝った。
 しかしながら。当時の警察官(栃木県警という集団も含む)はまだ謝っておりません。

 さて、今後は素直に謝ることが出来るかどうか…見ものです。

■今日のひとりごと

 昨夜は取引先の方と東京・新橋で飲みに出かけておりました。サラリーマンデビューした場所が新橋だった為なのか、夜の新橋にいるとなぜか気分が高揚してしまいます。
 そんな新橋で飲んでいたため、昨夜は調子に乗って焼酎1リットルを2人で飲み、そして次のお店でワインのボトルを空けてしまう…と、馬鹿みたいに飲みまくってしまいました。

 もちろん日付が変わる頃に帰宅したため、昨日はブログ書けずじまい…。

 今夜は早く寝て、明日の朝はマラソンでもしよかな。
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