■今日のひとりごと
いやいや、お久しぶりです。
ちょこっと時間に余裕が出来たのと、ここ最近でこれは言っておかなくては…という事が出来たので4ヶ月ぶりのブログ更新です。
佐渡の後輩からの第一報で知ったのですが、お盆の帰省時期で一番利用が激しい2010年8月11日におおさど丸の機関(エンジン出力を調整する減速機)が故障したとの事で、2隻のうち1隻が運休となった事故が発生しとのことですね。
その故障した結果で帰省できなかった方や、船に乗り切れず延々と待ちくたびれて佐渡汽船待合所で熱中症になり救急車で病院に運ばれるお客さんも出たとの事です。
真実は分かりませんが、佐渡汽船の社長はおおさど丸故障発生時の8月11日はお盆休みで休暇を取っており、故障発生時からなかなか社長の姿が現れず休暇後に世間に姿を現して謝罪したとのバッシングも囁かれているようです。(JR西日本の列車脱線事故みたいな話ですが、もしこれが本当ならば言語道断ですね。)
船が故障してしまったのは仕方が無いかと思います。
問題なのが故障トラブル発生時における佐渡汽船がお客様に対するフォロー体制。
他の交通機関で航空機でも鉄道でも故障した為に遅延したや欠航となったケースは良く見かけられますが、もしそのようなトラブルが発生したとき、各交通機関企業としての対応マニュアルなどが確りとされております。(例えば待たしている乗客にドリンクや軽食のサービスを行う、振り替え輸送や代替手段対応、提携ホテルへの無料宿泊対応など…。)
しかしながら、この佐渡汽船では8月11日の故障発生時においては何も対応がされてなく、「ただ乗客は待たされるのみ」という対応しか出来ていなかったとの声が出ており、佐渡汽船に対する対応に不満を爆発させていたとのこと。
新潟日報のホームページを見てみると、8月16日の記事では佐渡市長が代替線による2隻体制を求めたが「おおさど丸が修復するまではどうしようもない」との回答で平行線となったとのことや、8月18日の記事では新潟県知事から「顧客第一主義が必要」との苦言を呈したとの事ですが当然でありますわな。
この会社は上場企業でありながらCSR(企業の社会的責任)という概念が全く無かったという事が露呈されていることになりました。そもそも電話対応ですらサービス業の癖に言葉遣いの対応やお客様に対する敬意が表れないのが分かりますし。
佐渡汽船も一応上場しているため、建前上「CSR」は一応掲げられているようですが、こんなものは誰かが代筆して書いたものでしょうね。
やはり交通・インフラ事業においては1つの企業が独占してはいけないですね。
独占している企業(特に税金が絡んでいる事業)は本当にロクなことが無い。
新潟・佐渡航路の企業をもっと多く参入させ、そして競争を生み出して新潟・佐渡航路の交通サービスを向上させて、もっと社会的付加価値を作るべきです。
明日から佐渡に帰省します。
この機会に佐渡汽船ターミナルでの接客状況を見てみるとするかな。
いやいや、お久しぶりです。
ちょこっと時間に余裕が出来たのと、ここ最近でこれは言っておかなくては…という事が出来たので4ヶ月ぶりのブログ更新です。
佐渡の後輩からの第一報で知ったのですが、お盆の帰省時期で一番利用が激しい2010年8月11日におおさど丸の機関(エンジン出力を調整する減速機)が故障したとの事で、2隻のうち1隻が運休となった事故が発生しとのことですね。
その故障した結果で帰省できなかった方や、船に乗り切れず延々と待ちくたびれて佐渡汽船待合所で熱中症になり救急車で病院に運ばれるお客さんも出たとの事です。
真実は分かりませんが、佐渡汽船の社長はおおさど丸故障発生時の8月11日はお盆休みで休暇を取っており、故障発生時からなかなか社長の姿が現れず休暇後に世間に姿を現して謝罪したとのバッシングも囁かれているようです。(JR西日本の列車脱線事故みたいな話ですが、もしこれが本当ならば言語道断ですね。)
船が故障してしまったのは仕方が無いかと思います。
問題なのが故障トラブル発生時における佐渡汽船がお客様に対するフォロー体制。
他の交通機関で航空機でも鉄道でも故障した為に遅延したや欠航となったケースは良く見かけられますが、もしそのようなトラブルが発生したとき、各交通機関企業としての対応マニュアルなどが確りとされております。(例えば待たしている乗客にドリンクや軽食のサービスを行う、振り替え輸送や代替手段対応、提携ホテルへの無料宿泊対応など…。)
しかしながら、この佐渡汽船では8月11日の故障発生時においては何も対応がされてなく、「ただ乗客は待たされるのみ」という対応しか出来ていなかったとの声が出ており、佐渡汽船に対する対応に不満を爆発させていたとのこと。
新潟日報のホームページを見てみると、8月16日の記事では佐渡市長が代替線による2隻体制を求めたが「おおさど丸が修復するまではどうしようもない」との回答で平行線となったとのことや、8月18日の記事では新潟県知事から「顧客第一主義が必要」との苦言を呈したとの事ですが当然でありますわな。
この会社は上場企業でありながらCSR(企業の社会的責任)という概念が全く無かったという事が露呈されていることになりました。そもそも電話対応ですらサービス業の癖に言葉遣いの対応やお客様に対する敬意が表れないのが分かりますし。
佐渡汽船も一応上場しているため、建前上「CSR」は一応掲げられているようですが、こんなものは誰かが代筆して書いたものでしょうね。
やはり交通・インフラ事業においては1つの企業が独占してはいけないですね。
独占している企業(特に税金が絡んでいる事業)は本当にロクなことが無い。
新潟・佐渡航路の企業をもっと多く参入させ、そして競争を生み出して新潟・佐渡航路の交通サービスを向上させて、もっと社会的付加価値を作るべきです。
明日から佐渡に帰省します。
この機会に佐渡汽船ターミナルでの接客状況を見てみるとするかな。